日文8(一)

1,974
日文蟻地獄

今日こそは、叱らなければならない。こんなことはもうだめだと。こんなことは悪いことなのだと。
放課後、夕陽が差し込むこの時間。ほとんどの生徒は部活か、すでに帰っているかで教室には誰もいない。今使われてないこの準備室ならば尚更だ。
教室の扉を開けようと取っ手にてをかけて、少し開ける。教室の中から外へ甘い匂いが流れ出す。
あのにおいだ。"あの娘の匂い"だ。
認識しただけで呼吸が激しくなる。頭の奥がじーんとする。力をいれにくくなる。心臓はバクバクと激しく鼓動し、全身の血流が早くなるのが分かる。
でも、今ここから逃げるわけにはいかないんだ。今日こそは、彼女の凶行を止めないといけないんだ。
自分に言い聞かせ、普通の教室の半分くらいの広さしかない準備室の扉を開け、なかにはいる。
一個だけある窓。そこから差し込む夕陽に照らされてー

「お待ちしてましたよ、先生……♥️」

彼女ー"夢見 甘菜(ゆめみ かんな)"は、俺の事を待っていた。



すべての始まりは、俺がこの高校に赴任し、彼女のクラスである「2-A」の担任となってから3ヶ月後の事だった。小テストを終え、採点をしていたときだ。

「……ん?」

ふと、一人の生徒のテスト用紙が目に留まった。それが、甘菜だった。他の先生からの評価は成績優秀、容姿端麗。非常に大人しく、優しい子ーつまるところ、典型的な"完璧美少女"だった。しかし、彼女のテストは聞くほど優秀なものではなかったのだ。

「調子悪かったのかな……?」

いくら完璧と入っても彼女は人間だ。調子の良し悪しもあるだろう。そう思った矢先だった。

「ねぇ、先生……♥️」
「うわぁ!?」

驚いて振り替えれば噂の彼女、甘菜がいた。
音もなく気配もなかった。扉を開けた音さえしなかった。

「ゆ、夢見、おまえ……いつの間に……」
「ふふ、ごめんなさい。先生に頼みたいことがあったの」
「たのみたい、こと……?」

甘菜は教室で見るより何倍も妖艶に見えた。脳内で警鐘が鳴り響いていたが目の前で見る彼女の容姿に見惚れ、彼女からかおる甘い匂いをかぐととたんに頭にじーんとした痺れが走り思考がまとまらなくなる。

「多分ね、今日のテストの点数、悪いから……おまけしてほしいの……♥️」

彼女の口からでた頼みごとの内容は到底受け入れられないものだった。受け入れられない、筈だった。
なのに思考はうまくさだまらない。彼女の言葉を否定しきれない。雪のように真っ白な彼女の肌がやけにはっきりみえて、ミニスカートがふわりと動くと思わず視線を向けてしまう。
彼女はそのまま、制服の第一ボタンをはずす。第二ボタンも外される。露になる白い谷間から目がそらせない。理性が、うまく、保てない。

「もし、オマケしてくれたら…先生に天国を見せてあげる……♥️ね?お願い……セ・ン・セ♥️」



その言葉にのってしまったら最後だった。
彼女は胸を押し付けながら唇を重ね舌をねじ込み、その白く細い指で俺の股間のテントを扱き始めた。
俺だって大人だ。彼女がいたこともあるし、経験もしている。だが、彼女の胸の柔らかさも、キスも、そして手コキも。俺が体験したことのないほどの快楽で、俺はあっという間に射精させられた。
そして。それからというもの彼女は何かある度に俺に"おねだり"をするようになったのだ。
最初はテストの出る範囲を教えてほしいとか、授業を一日サボりたいとかその程度だった。だが、次第に要求はエスカレートし今では"ほかの先生の答案用紙をコピーして渡してほしい"というような俺以外の先生に迷惑がかかるものになってきていた。
その罪悪感に苛まれ、俺はついに今日限りでこの関係を終わりにしようと話を持ちかけるため彼女を呼んだのだった。

「ゆ、夢見……」
「あら……?二人きりなのにいつもみたいに「甘菜」って呼んでくれないんですね……?」
「っ……きょ、今日は、そういうのじゃないからなっ…」
「ふぅん、そういうのじゃない、ですか……」

俺の態度をみて机のうえに腰を掛けていた彼女は立ち上がり俺の方へ近づいてくる。彼女が近づく。ただそれだけなのに、彼女の匂いが強くなる。
嫌でも脳裏によぎる、暗がりの教室で彼女の匂いを教え込まされたこと。甘く、不快感の無い、でも危険な匂い。嗅いでるだけで頭がしびれて彼女の言葉に絡めとられてしまう、優しく危険なフェロモン。
そんな匂いが強くなるのを俺の鼻は無意識に感じとり、なにもされてないのに、俺の理性を削っていく。まるで鑢にかけるように、少しずつ、少しずつ削っていく。

「そういう割には先生のココ、スゴいことになってますよ……♥️」
「っぁ……」

彼女の細くて白い指が、俺のズボンをなぞる。その爪先で既にテントを張っていた俺の股間をつつー…と軽く一撫でする。
ただ、それだけでまるで魔法でもかけられたように俺の股間からは大量の我慢汁が噴き出してしまう。止めようと思っても止められない。瞬く間に俺のズボンはテントを中心に湿っていく。

「わ、凄い我慢汁の量ですね……♥️先生のおちんちん、涙流してるみたい……♥️ねぇ、せんせ?どうしてこんなことになっちゃってるか……わかりますか……♥️」
「それ、はっ……」

わかる。わかってる。俺のからだはもう知ってしまっている。嫌というほど刻み込まれている。彼女の細くて長い指先によって紡がれる快感を、指の一本一本が意思を持った触手のようにはいまわり弄んでくるあの気持ち良さを、肉棒を包みあげたときの柔らかさを、すべすべの肌の感触を。俺の全身は既に、覚えてしまっている。

「懐かしいですね……♥️先生のおちんちんから指先だけでさわさわぁ……ってなぞりあげてるだけでイかせてあげたこと……♥️イきたくてもなかなかイけなくて……先生、泣きながら『射精させてください』って私に頼んじゃったんですよね……♥️」

とん、とん、とん、とん。
一定のリズムを刻むように、赤子をあやすときに背中をぽんぽんと叩くときのように彼女の指先が俺の湿ったテントの頂点を叩き続ける。

「それに、私の指で乳首、いじってあげたこともありましたよね……♥️乳輪をくるくると弄りながらせんせが『好き♥️』っていうまで焦らして……『好き♥️』一回につき一度だけ、乳首をかりって引っ掻いてあげる"先生好き好き耐久ゲーム"……♥️結局あのとき先生は我慢できなくて、私の言葉に誘導されて一回見逃してあげる約束で『好き♥️』っていっちゃって……♥️そこから『好き♥️』とまんなくなっちゃったんですよね……♥️」
「ぁ、や、やめぇ……♥️」

彼女の言葉を囁かれるとその時の情景が鮮明に思い出されてしまう。言葉を聞いても考えなければいい、考えてしまっても思い出さなければいい。その筈なのに、快楽による堕落を繰り返した俺の頭は俺の意思よりも彼女の言葉を優先し、その時の快楽を、誘惑に負ける気持ち良さを、俺の脳内で再生し始める。まだほとんどなにもされてないのに俺の息は荒くなり、からだが敏感になってることがわかる。さらに夢見はテントをとんとんとする手とは別の掌で俺の胸のあたりに指を添え、くるくると円を描き出す。俺の乳首ーいや、乳輪にさえ触れるか触れないかの距離でくるくるともどかしい快感を与えてくる。

「ね、せんせ?今日はそういうのじゃない、んじゃなかったんですか?息を荒くして力が抜けて私の指先に操られて……これじゃいつもと変わりませんよ?せんせ……ふぅう……♥️」
「ぃぃいっ……!?」

いつの間にか腰が抜けて中腰くらいになってた俺を彼女は逃さなかった。俺が態勢を立て直そうとするより早く、甘い囁きと共に唇を俺の耳元に近づけるとその唇から甘い吐息を俺の耳めがけて吹き掛ける。耳からはいった彼女の吐息は続々とした快感を頭へ伝え、その刺激が脊髄を通って全体に広がっていく。態勢を立て直すどころか立ってるだけで精一杯だ。

「ほらせんせ、大丈夫……?」

心配するような素振りを見せながらくすくすと笑っている夢見。小馬鹿にされてるのをわかっているのに頭はすでにとろとろになりはじめていた。
削られ続けた理性が、彼女の誘惑に乗りたい、のって負けて、気持ち良くなりたいと騒ぎ出す。その甘美な衝動を残った理性と意思で押し込める。
今日こそは、今日こそは彼女に言うんだ。
こういうことはダメだって。もう二度としないって。目をつぶって息を整え、彼女に伝えると意思を固めて。目を開いて顔をあげ、伝えようとしてー

「ーぁ」

呆気なく、その意識は、彼女の目の前の服装に全て持っていかれた。

「……くすくす♥️せんせぇ、こういうの、すき、でしょ……♥️」

そう言った夢見の上半身は、ブレザーを脱ぎ去り、Yシャツだけを着ていた。いや、それだけなら良かった。
彼女はYシャツのボタンを、いつの間にか全て、外してしまっていたのだ。
それ故に、顔をあげた俺の目に飛び込んできたのは、高校生としては大きい胸と、それを包み込む可愛らしい黒いブラジャーだった。

「どうしたの、せんせぇ……♥️また、息荒くなってますよ……♥️」
「っ……」

夢見に指摘される。わかってる。わかってはいるのだが。
目の前に広がる、柔らかな谷間。夢見の白くてみずみずしい柔肌を、より一層強調させる黒い下着。可愛らしさと妖艶さの入り交じったその光景は男を欲情させる甘い罠。少しでも息を吸ってしまえば、おっぱいの間から香る一層濃いフェロモンが鼻腔から全身をおかして、とろかしてしまう。
これは、彼女は、危険だ。
甘くて危険で、それなのに拒めない。男をダメにして、彼女にとって都合のいい玩具へ変えてしまう魔性の女だ。
わかってる。そんなことはわかっているのに。

「ほら、私のおっぱいもっとみていいんですよ……♥️こうやって指でおすと……むにゅって形を変えて、指を包み込んじゃうくらい……柔らかいんですよ……♥️でもそんなこと先生は知ってますよね……♥️だって、先生のお顔も、おちんちんさんも……私のおっぱいに食べられちゃったこと、ありますもんね……♥️」
「ひ、ぁ、ぁぁぁあ……♥️」

彼女の言葉に誘導されて再び敗北の記憶が掘り起こされる。彼女のおっぱい。白くて大きくて、柔らかな魅惑の果実。それに顔を包まれて負けた記憶。あの時も最初は彼女の"おねだり"を断ろうとしてたのに、顔を包まれたとたんその優しい快楽と脳を犯す濃厚なフェロモンになにも考えられなくなって、彼女の声という蜜を耳から脳に注がれて、結局いいなりになってしまって。
それに彼女のいう通り彼女の胸に負けたのは一度ではない。その次のおねだりのときに言うことを聞いてくれたら肉棒を挟んでくれるという言葉に負けて、言うことを聞いてしまって。柔らかく細胞の一つ一つに吸い付いてくるような彼女の胸に挟まれて、果てても果てても快楽と射精がとまらなくなって、気絶するまで射精したこと。
思い出せば間違いなく不利になってしまう、焼き付けられた快楽と敗北の記憶。心の奥底に封印したはずのそれらの記憶は彼女の言動ひとつで簡単に解放されてしまう。
またあのおっぱいに触りたい、責められたい、気持ちよくなりたい。そんな欲望がどんどん大きくなっていく。

「くすくす……♥️ねぇ、せんせ?いまじぶんで、何をしてるか、わかってますか……?」
「ふぇ……?」

彼女の言葉を聞いてふと、自分の姿をみる。
立ってるのが限界だったはずの俺の体はーいつの間にか下半身をパンツまでずらして、自分で自分の肉棒を握っていた。

「な、なんでっ……!?い、つのまに、こんなっ……」
「あはっ♥️ほんとに気づいてなかったんですね♥️せんせ、私のおっぱいをみながら自分で脱いで、オナニー始めようとしてたんですよ♥️関係終わりにするとかいいながら我慢、限界越えておかしくなってたんですね♥️」

そんなこと、ありえない。そう思っても実際に現実として俺は今無意識に彼女の前でオナニーをしようとしていたという現実は消えてくれない。羞恥で顔が真っ赤になるのを感じる。とにかく、今すぐ手をどけてズボンをー

「だぁめ♥️せんせ、そのままオナニーして♥️ほら、私のパンツ、見せてあげるから……そのまましこしこ、してくださぁい♥️」
「ひ、ぁ……♥️」

脳みそをどろどろにする、声という蜜が耳に流し込まれる。再度机に座った夢見が足を曲げる。ミニスカートが捲れ、おくに見える、黒いパンツ。それまで考えていたことがパンツを見てしまったことと、甘い声が脳内に響くだけで消えていく。意思を失った俺の手はその甘い言葉に誘導されてオナニーを始めてしまう。

「なっ、や、だめっ……♥️とめっ……」
「とめちゃだめですよ、せーんせっ♥️しこしこ♥️しーこしこ♥️もう先生のお手々は止まらないんです♥️私が『ストップ』っていうまで止まりません♥️自分の教え子にみられながらの惨めなシコシコオナニーで、変態さんになっちゃってくださいね……♥️」

とめられないなんてありえない。そんな魔法みたいなこと、あり得るわけがない。分かっていても、今この場において彼女の言葉はすべて真実だった。
声を聞きながらオナニーをする。彼女をオカズに自慰行為に耽る。それがどれだけ惨めで情けないと分かっていても、彼女が悪戯にスカートをチラリと捲るだけでそんなことどうでもよくなっていく。
黒いスベスベのニーソックスとミニスカートの間の白くてむっちりしたふともも、ミニスカートの奥の暗がりに見える、赤いリボンの刺繍のはいった黒いパンツ。彼女は手を出してないのに、俺の手は、俺を射精へ向けて追い立てる。
彼女の誘惑を我慢していた俺の肉棒は既に我慢汁でどろどろで、それがローションの代わりとなって更なる快楽を産み出す。
興奮と激しく手を動かしてる影響で息がどんどん荒くなる。荒くなればなるほど教え込まれた彼女の匂いが体を内側から犯し、狂わせる。
我慢なんて出来るわけがなかった。瞬く間に俺の体は射精の準備を始める。
腰をがくがく震わせ、手で一心不乱に扱き立て、目的もなにもかもを忘れ、そしてー

「『ス ト ッ プ』♥️」
「が、ぁっー……!なん、でっ……」

必死に動かそうとしてもダメだった。本当に、まるで魔法かなにかで操られているみたいに、俺の体は彼女のいうことを聞いてしまう。
体に教え込まされているんだ。体に覚え込まされているんだ。
彼女の言葉にしたがった方がより気持ちよくなれると、俺の無意識にさえ働きかけるほど、強く。
だから、あと一擦りすればイけるのに、あとすこしで射精できるのに、俺の体は動かないんだ。

「なんでって、ダメでしょ?先生はここに何しにきたの?思い出して?」

彼女の言葉で自分の目的を思い出す。それが彼女の露骨な罠だと分かっていても、もはや俺の体も心も彼女の言葉から紡がれる糸によって操られる人形となっていた。
失われていたはずの目的を思い出す。とけてしまった意思を思い出す。
そうだ、俺はこの子との関係を終わりにしようと思っていたのだった。
だから、耐えないといけないのだ。射精などもとめてはいけないのだ。
彼女の誘惑に今度こそ耐える。これが恐らくラストチャンスなんだ。
だからー

「ね、せんせ……?」

でも。
それでも。
そんな俺の気持ちも耐えようとする努力も。
頑張ろうとする意思も。

「せんせぇは、なに、したいんですかぁ……♥️」

彼女の前には。甘菜の前では。
なんのやくにもたたなくて。
すべて、とろとろに、とろかされて。

「もしもいってくれたら……かなえてあげてもいいですよ……?」

再び机から降りた彼女がゆっくりと近づいてくる。
それだけで。
自分の理性が。決心したはずの意思が。
フライパンの上のチーズのように、とろとろにとけていくのがわかる。

「先生は、このまま意思を貫くのと……その願いを叶えるのと……どっちがいいんですかぁ?」

底無し沼にはまったときのようにゆっくりと墜ちていくのがわかる。
それでも、俺は抵抗できなくて。
もう、我慢も限界で。

「ほら……教えて♥️せ・ん・せ♥️」

彼女の柔らかな唇が俺の頬に吸い付いて、きて。
限界だった壁は簡単に、崩れ去った。

「か、かん、かんなっ……♥️ま、またっ……気持ちよく……きもち、よくしてっ……♥️」
「くすくす……♥️あーぁ、情けないおねだり、しちゃいましたね……♥️今日はいつもとは違うって言ってませんでしたっけ?先生、ほんと変態ですね……♥️」

言葉では貶しつつも甘菜は優しく俺のことを抱き締める。ふわりとしたフェロモンが一層強くなり、胸板に柔らかなマシュマロが無遠慮に押し付けられ形を変える。ただそれだけで全身が幸せになってしまう。全身ぞくぞくして頭のまともな思考がショートして焼ききれてしまう。

「やっぱり無理なんですよ、せんせ♥️私の体は蟻地獄なんですから♥️」

甘菜がその柔らかな果実を擦り付けてくる。それだけで、俺の体はびくびくと跳ねてしまう。

「先生は私につかまったあわれな蟻さんなんです。もがけばもがくほど……どんどん奥に堕ちていって……♥️絶対に、戻れないんですよ……♥️」

甘い声が脳髄を震わせる。快楽に息を荒げると、その分濃厚なフェロモンが内側からじわり、じわりと染み込みとかしていく。彼女の瞳を見ているだけでぞわぞわがとまらなくなる。彼女の膝が少し肉棒に触れただけでガクンと力が抜け、甘菜に支えて貰わないと立ってられなくなる。
甘菜の胸に、落とされる。
甘菜の声に、落とされる。
甘菜の匂いに、落とされる。
甘菜の瞳に、落とされる。
触覚が、聴覚が、嗅覚が、視覚が。
五感がどんどん犯されていく。侵食されていく。
周囲を感じとる器官から、甘菜の与えてくれる快楽を受けとる器官へと書き換えられていく。
残った感覚は味覚だけ。
しかし、それすら甘菜は逃さない。

「ほら、せんせ♥️舌、だしてぇ…♥️んちゅ♥️ぢゅっ♥️れる♥️れぇ…りゅっ♥️んちゅるっ…♥️じゅるるるるるっ…♥️」

彼女の唇が俺の口を塞ぐ。快楽と多幸感で弛緩した俺の口はいともたやすく彼女の舌の侵入を許してしまう。同時に彼女の砂糖水のように甘い唾液が、濁流のように口のなかに注がれる。その甘さに脳がしびれ意識をそっちに持ってかれるタイミングで、今度は主張するように甘菜の舌が俺の舌に絡み付き、口内を舐めあげる。
反撃の暇などない。暴力的なまでに快楽を注ぎ込み唾液の味を染み込ませ、それらを繋げ脳を可笑しくしてしまうような、一方的なキス。
それを防ぐ術もなければ逃げる術もない俺はダイレクトにその快楽を叩きつけられる。

「ちゅっ♥️れろれりゅっ…♥️いいんですよ、せんせ…♥️ん…ちゅっ♥️れろっ♥️……もっと、私の唾液の味、覚えて……♥️れるれるれろれろぉ……♥️」

甘い声を聞かされながら甘いキスで、甘い唾液を刷り込まれ続ける。強制的に覚え込ませ、忘れないように刻み付ける魔性のキス。その洗脳とも言えるキスを5分か、10分か、もしくはそれ以上か。それほど長い間の時間、受け続けて、刻み付けられて。
おれの味覚は……容易く陥落した。

「ぷはっ♥️……ふふっ♥️どうだった?せんせ?私のあまーい毒……♥️アリジゴクって毒を持ってるんですよ……♥️……獲物をしびれさせちゃう危険な猛毒……♥️せんせぇも、私という蟻地獄にはまっちゃったんですから……毒、流し込まれて当然ですよねぇ……♥️」

彼女の柔らかくてみずみずしい唇が、離れる。
離れた、のに。
俺の口のなかでは彼女の舌が残っていた。
分かっている。これは錯覚だ。あり得るわけがない。唇が離れたのに舌だけが残って俺の口内をいまだに蹂躙しているなんて現実離れしすぎている。
だけど、彼女の舌の感触を。彼女の唾液の味を。その快感を。
嫌というほど教え込まされた俺の口内と脳は、勝手に彼女の舌の感触と快感を産み出して、再現する。
嫌らしく絡み付いて脳みそを飴玉のように溶かしてしまうあの舌が。
シロップやはちみつのように甘く、口のなかを甘さと共に敏感にしてくるあの唾液が。
勝手に再現されてー消えないのだ。

「毒におかされ、蟻地獄に落ちた先生はもう私のもの……♥️そうですよね?せ・ん・せ♥️」

やめてくれ。
ただでさえ見つめられてるだけで気持ちいいのに。
声を聞くだけで幸せになってしまうのに。
おっぱい押し付けられただけで脱力しちゃうのに。
匂いをかぐだけでなにも考えられないのに。
甘い唾液がまだ口内を犯しているのに。
そんな上目使いでみつめて。蕩けるような甘い声で囁いて。むちむちの太ももを股間に押し付けて。桃色の霧さえ見えそうな濃いフェロモンを漂わせて。あたまを狂わす舌を見せつけられて。
ただでさえ限界なのに。
もう壊れているのに。
今、射精させられたら。こんな気持ちよさで犯されながら射精したら。
俺はもう戻れなくなる。
俺はもう俺ではなくなって、彼女の操り人形になってしまう。
もう二度と彼女には逆らえなくなってしまう。
この蟻地獄から出られなくなってしまう。
だから、だから、だからー

「だから……射精、してもいいですよ♥️せーんせっ♥️ほら、びゅー…♥️びゅー…♥️」

俺の思考を完全に把握した彼女は囁くと、柔らかな太ももで俺の肉棒を挟み込んだ。
むっちりとしたふとももが俺の我慢汁でベトベトの肉棒の全てに吸い付いてくる。
裏筋にも、亀頭にも、カリにも竿にも。
全てに吸い付いて刺激してくる。
ただ、それだけで。

「ああああああああああああああああああああ♥️♥️♥️」

どぷっ……どくっ……どぴゅるるるっ……
そんな擬音が出そうな勢いで俺の肉棒から精液が吹き上がる。
瞬殺だった。我慢しないといけないという気持ちが沸いてくる前に、射精させられていた。
圧倒的な多幸感と快楽。脳みそが焼ききれそうなほどの気持ちよさが俺を襲う。
数分の射精を得て、やっと精液がとまる。
かろうじて理性は残った。もう、この快感は忘れられないだろうがなんとか理性は残った。だからこのまま意識を手放してー

「腰、ふっちゃえ♥️」
「あっ!♥️あぇっ!?♥️なんっ……ああああああああああ♥️♥️♥️」

甘すぎる囁きに薄れていた意識が叩き起こされ、俺の腰が勝手に動く。柔らかなふとももが、左右からぎゅっと肉棒を挟み込んでいる。余すとこなくその柔肌でつつみこんでるこの太もものなかを、俺の肉棒が激しく出入りする。
気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
こんなことしちゃだめなのに。早く腰を止めなきゃなのに。腰をふる度に「もう一回」がほしくなる。この快感を味わいたい欲求に抗えなくなる。
堕ちる。堕ちる。堕ちる。
俺の理性が。俺の意思が。俺の心が。俺の体が。俺の全てが。
自ら破滅へ向かっていく。彼女に従うことを望んでしまう。
もう、だめ。のうが、やききれる。
とける。きもちいいにとかされて、こわされる。

「くすくす…♥️はい先生、びゅー♥️びゅるるー♥️」
「あっ♥️おっ♥️や、あ、がぁああああああ♥️♥️♥️」

彼女の声に命令されて。俺の脳が射精命令を飛ばす。快楽の許容量は既に限界なのに、さらに射精の快感が襲いかかる。
射精をすればするほど甘菜のふとももはべとべとになってもっと気持ちよくなる。なにより、とめてと命令されていない俺の体は、彼女の太ももで腰を振り続ける。

「ほらもっと♥️腰振って♥️」

「びゅっくびゅっく♥️ぶびゅるるるー…♥️」

「腰ふる度に私のことすきになっちゃうよ…♥️」

「びゅー♥️びゅるるー♥️」

「射精したら好きな気持ちが倍増しちゃう♥️」

「ほら、これでなんかいめ?びゅー♥️どぷとぷー♥️」

「ほらまた……♥️」

「いけ……♥️」

「好きになれ……♥️」

「堕ちて…♥️」

繰り返される強制射精命令と増え続ける快楽。そして恋慕。脳の許容量を越えてなお増え続けるその快楽に俺の精神はどろどろにされて。
終わらない快楽に脳の全てがその快楽を受けることに使われ、彼女になにを言われていて自分か今なにをしているのかも分からぬままー

俺の意識はぷつんと途切れた。



ふぅ、と一息つくと甘菜は床に寝かせていた先生を椅子に座らせる。白い水浸しができるほどの精液はもう拭き終わったし、消臭スプレーで匂いも消しておいた。彼のポッケには次にしてほしい指示とリップでキスマークを描いた手紙を忍ばせておいた。これで終了だ。
目覚めたあとも彼はずっと消えぬ快楽に悩まされるだろう。自分がいなければ射精もできないよう徹底的にしつけた今の彼はもう二度とあんな生意気な態度はとらないはずだ。
甘菜にとってはもうなれたことだ。
この学校の先生も生徒も。校長さえ男は全員蟻地獄にはまった。今や自分の写真一枚をてにいれるために何でもする甘菜のおもちゃだ。
しかし、これで全員と言うことはもうこの学校に落とす相手がいないことを指す。甘菜にとってそれはつまらない現実だった。彼女は落とす過程が好きなのであって、落ちた後の男には興味がないのだ。
ふと、外をみる。事件なのかパトカーが走っているのがわかる。

ー今度は警察の人たちもターゲットにしてもいいかもしれない。
そんなことを思いながら、彼女は鼻歌交じりに帰路につくのであった。






2222



孤城落日 ~それは甘く蕩けるように~

12,159文字
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ヒーローギルドの陥落から既に一年が経過していた。既に世界中の国々が悪の組織ネオイービルの攻撃を受け実質的な機能停止に追い込まれているなか、未だに行方不明のヒーロー『ブレイザー』復活を願う声はやまない。ネオイービルという悪に対して、それだけ彼の存在は人々の心の支えになっていたのだと改めて実感する。
俺の名前は久遠 隆文。恐らくブレイザーが使っていたのと同じ力ーそしてネオイービルの作り出す怪人と同じ力ー魔人の力を身に宿し、ヒーローの真似事を繰り返す、諦めの悪い人間の一人だ。

伝説のヒーロー『ブレイザー』の失踪後、ネオイービルは急速に力をつけ、瞬く間に世界中に恐怖と破壊で支配した。ヒーローの芽を見つけては刈り取ることも行い、人類に光はないかと思われた。
しかし思わぬ奇跡が降りかかった。魔人の力を身に宿した人間の数が急増したのだ。一説ではネオイービルの怪人が増えたこととなにか関係していると考えられているが……そういう専門的な研究を行っているヒーローギルドは既に敵の手中であり、調べることはできない。
とにかくこうして急増したヒーローの素質を持つものが集まり独自のレジスタンスを作っている。現在、このレジスタンスこそがネオイービルに立ち向かえる唯一の組織である。まぁ、ブレイザーと違いその戦績には黒星が多く、レジスタンスの崩壊まで時間の問題とする人々も多いが、レジスタンスは独自の集まりであることが多くアジトや隠れ家の場所に法則性がないことからネオイービルも殲滅できないでいる。
それに、俺たちは最後の最後まで諦めない。ついさきほどヒーローギルド奪還作戦というレジスタンス史上類をみないほどの大掛かりな作戦への最終会議が行われた。この作戦にはほぼすべてなレジスタンス組織が参加する。
俺もレジスタンスのリーダーの一人だ。故に会議には参加し、様々なことをきめた。
決行日が楽しみだ。

「……お疲れさまです、久遠先輩」

もう全員寝静まった頃に俺が自分がリーダーを勤めるレジスタンスのアジトに戻ると、一人出迎えてくれる少女がいた。彼女の名前は「甘美 微菜」。こんな少女だが魔人の力を持つ俺と同じ人間の一人で、可憐な美少女かつうちのレジスタンスの紅一点だ。

「どこで誰が聞いてるかも分からねぇんだ。隠れ家でもコードネームで呼べって言ってるだろ?ショコラ」
「ぁ、えっとすみませんくどー…。こほん、シャドウ先輩」
「……まぁ、別にいいけどよ。」

最近ネオイービルの怪人のなかには名前をトリガーに力を使う怪人も現れた。そのため俺達はこうやってコードネームで呼びあうことにしている。俺のコードネームがシャドウ。彼女のコードネームがショコラだ。

「で、ショコラ。何のようだ?会議に行く前に全員寝てていいって言ったはずだが?」
「そうですね。でも、何だが寝付けなくて。…先輩がいないのが、不安だったのかもしれません」

彼女を保護したのは半年ほど前。ネオイービルの怪人のうち最も強力な怪人と遭遇したときだった。彼女が襲われ、殺されかけているのがみえた。
その怪人は炎を操る極めて有名な怪人だ。ブレイザーを殺したのはこの怪人ではないかと言われているほどに。まともにやりあっても勝機はなかった。だから、閃光弾を使って怪人の目をくらまし、その隙に助けた。彼女が魔人の力を身に宿していることを知ったのはそのあとだ。
この一件からか俺は彼女ーショコラこと甘美微菜に懐かれている。それ自体は嬉しいのだが同時に問題でもあった。
俺達はレジスタンス。明日の命は保証されていない。故に、俺だけに依存されてると俺が死んだときに彼女はまた路頭に迷ってしまうかもしれない。
それになによりー俺は彼女とか出来たことはない。女性への免疫がないのだ。
その上ショコラは間違いなく美少女だ。こんな荒廃とした世界でなければモテモテだったに違いない。栗色の髪の毛をボブカットしていて、眼鏡をかけている。瞳の色は琥珀色で吸い込まれそうだ。ミニスカートからのびる黒タイツで包まれた足は油断したら見惚れそうなほど妖艶な雰囲気を醸し出しており、身長こそやや低めなもののその胸は衣服の上からでも膨らみが分かるほど大きい。
その見た目、その容姿だけで男を夢中にするような魔性の体つき。そんな彼女が女性への耐性皆無な俺についてくるのだ。ドキドキを抑えるだけでも大変だった。

「あ、そうだ。シャドウ先輩、しってますか?今日は2月の14日目の日付なんですよ?」
「ん?あぁ……バレンタインデー、だったわけか」

レジスタンスをはじめてからまともに日付はみていない。何日たった、という感覚こそあるが最早バレンタインやクリスマス、自分の誕生日さえ考える余裕すらなかった。

「なので、これ……どうぞ。」
「え、ぁ……これ、チョコレートか!?」
「はい、何とかお金をためて…買ってきたんです」

ネオイービルによって壊滅したこの世界において駄菓子なんてかなりの高級品だ。瓦礫と土ぼこりにまみれたものならいざ知らず、ショコラのだしたそれは新品の板チョコだった。こんな世界になってからチョコを貰うなんて、人生分からないものだ。

「ありがとう。遠慮なくいただくよ。」
「はい、ハッピーバレンタイン……です先輩。」
「ははは……ハッピーバレンタイン、ショコラ。」

ショコラからチョコを受けとり口に運ぶ。食べたチョコは、人生で食べたどのチョコより美味しかった。ただーこんなに甘かったか?まぁ一年近く甘味を食べてなかったのだ。そう感じても可笑しくない。ありがとうと礼を言おうと彼女を見ようとしてー俺は彼女に倒れこんだ。

「ぁー……れ……」

急激に意識が飛んでいく。だめだと分かっていても、スイッチで消されたように意識が闇に堕ちていく。

「ふふっ……ブレイザーさんと同じ手で堕ちるなんて……やっぱり男の人は女の子から貰うチョコがすきなんですね……♥️」

ーブレイザー。
彼女の聞いたことないくらい甘い声から発せられた聞き覚えのある名前。その名前を思い出すことも出来ずにー
俺は意識を手放した。





目を覚まして、すぐに俺は理解した。
ベッドに寝かされている。拘束具はついていないが、牢屋にいる。衣服は全て脱がされており、パンツ一丁の状態だ。武器もない。
自分の記憶をたどり、最後に何があったかを整理する。あれだけ急な意識の混濁だったのに記憶ははっきり思い出せた。とどのつまり。

「目覚めましたか?先輩」
「あぁ、最悪の目覚めだよ、ショコラ。お前があっち側だったなんて思いもしなかった」

牢屋に入ってくるショコラに俺は言葉を吐き捨てた。急激に意識を失う前に食べたのは彼女のチョコ。なにより俺だけが牢屋にいて先ほどまで彼女は牢屋の外にいたということ。誰が見ても明白だ。彼女はネオイービル側の人間だったわけだ。そして、ショコラ自身もそれを最早隠すつもりはないようだった。

「私の本名はビータ、ですけどね……。ネオイービルの幹部ですよ」
「お偉いさんって訳か。で、そんなお偉いさんが半年も潜入して、俺になんのようだ?」
「とぼけないでくださいよ。ネオイービルがレジスタンスに聞きたいこと、なんてひとつしかないじゃないですか。シャドウ先輩……他のレジスタンスのアジトと計画を教えていただけませんか?」

ゆっくりとショコラーいや、ビータが近づいてくる。少しでも、少しでも情報をしゃべらせ、かつこちらの情報を渡さないために奥歯に仕込んだ自殺用の薬を噛み砕く準備をする。服は脱がされているが俺たちの体内には仲間達が情報を得られるように録音機が埋め込まれている。この会話も自動で録音されているはずだ。だから、死ぬ前に少しでも情報を引き出さないとー

「おっと、させませんよ」

俺が奥歯の毒薬を準備しようとした瞬間ビータはその動きに素早く気づき一気に距離をつめた。不味い。なにをされるか分からんが薬を噛み砕いてー

「ん……ちゅっ♥️」
「んっ……んんんっ!?!?」

なにが起こったのか分からなかった。理解するのに数秒かかった。今、俺の唇は彼女に、ビータに塞がれている。つまり、これは、キ……

「んちゅ♥️れる♥️れろれろれろれろ……♥️れりゅっ♥️んぢゅるっ♥️れぇ…れるれるれろぉ……♥️」
「んんんっ!?ん、んんん、ん……ぁ……♥️」

俺の脳が状況を理解するより僅かに早く彼女は次の行動に出た。俺の口の中に大量の唾液と共に舌を差し込んできたのだ。
甘い、甘い唾液。先ほどまで甘いものをほとんど食べてなかった口の中に極上の甘さとまるでとけたチョコか水飴のような粘性をもった唾液が口の中一杯に流し込まれる。
そして甘い蜜に口内を支配されている間にその唾液に包まれたぬるぬるで柔らかな舌が蹂躙する。歯茎の裏を舐め上げ、俺の舌に触手のように絡み付き、これでもかと言うほどに快楽を流し込んでくる。柔らかでみずみずしい唇も押し付けられ、俺の口に彼女のリップがこびりつく。抵抗など出来ない。いや考えられない。ただただ与えられる変幻自在な快楽と甘さに脳を焼かれ俺の思考はとろとろにとかされていく。

「んちゅ♥️ちゅるるるっ♥️らるれるれるっ♥️ぢゅるるるるる……ぷはっ♥️……くすっ♥️どうでした?私の『ストロベリーチョコキッス』は♥️なにかまだ、考えられますか?」

唇が離れたあとも俺の思考はとかされたままだった。とろとろになった頭の中に彼女の声が反響する。それだけでぞわりと背筋を舐め上げるような快感が走る。なにも考えられなくて、気持ちよくて、力が入らなくて……♥️

「ねぇ先輩……薬、のまなくていいんですか…?」
「……っ!」

彼女がそういうと同時に俺の思考が晴れる。そうだ。俺は今情報を与えないために自殺用の薬を飲もうとしていたのだった。思い出した俺は脱力し顎がうまく動かせないような口で、それでも出せるだけの力で奥歯の薬を噛み砕く。
薬が弾け、甘い味が口内に広がりー
……あま、い?

「っぁ……あ、ああっ!!♥️」
「くすっ……♥️疑うことを知らないんですか?先輩……♥️」

ビータな口を開き舌を見せる。舌の上には紫と緑で出来た小さなカプセルがあり、ビータはそれをおれに見せつけると牢獄の隅へ投げ捨てた。間違いない。あれがおれの奥歯に仕込まれてた毒薬だ。さっきのキスのあいだに俺は奥歯の薬をすり替えられていたのだ。ビータによってすり替えられ、俺が今しがた噛み砕いたその薬は強烈な惚れ薬だったようだ。急激に心臓の鼓動が早くなり、ビータを見てるだけでドキドキがとまらず胸が締め付けられるような感覚に襲われる。頭の中が桃色に染まりビータの柔らかな胸やふともも、何より先ほどまで俺を夢中にさせたあの唇からめがそらせない……。

「もうすっかりお薬効いちゃってますね……♥️先輩のおめめ、すっかり蕩けて……とっても可愛くなっちゃってますよ……♥️その証拠に……ほら……♥️」

ビータは人を小馬鹿にするような笑みを浮かべると自らが身に付けているミニスカートの裾をつまみ、すーっと持ち上げる。必然的にスカートがたくしあげられ、黒いタイツに包まれた魅惑の太ももがゆっくり露になっていく。しかし、なおスカートはめくりあげられていく。その様子からめをそらすことは出来ない。
スカートの奥が見えるまであとすこし、あと3センチ、2センチ、1センチ……

「くすっ……♥️」

あと、5ミリもない。そのタイミングで彼女は裾から手を離した。見えそうだった奥も、目を惹き付けてやまない太ももも再びスカートの暗がりに隠れてしまう。

「先輩、すごく残念そうな顔、してますよ……♥️敵の幹部のパンツ、そんなに見たかったんですかぁ……♥️」
「ぁ、それ、は……」

彼女の言葉を否定できなかった。それくらい、今の俺はビータに……ショコラに、メロメロになっていた。敵であることは理解している。でも、そんなことどうでも良くなるほど俺の心は彼女への恋心に侵されていた。それが例え、作り物の恋慕だとわかっていてもなおその甘い感覚に身を委ねたくなるほど、既に俺はショコラに夢中になっていた。

「先輩……♥️私のからだ、味わってみたくないですかぁ?ちょこれいとより甘い、私の魔性の身体……味わいたく、ないですかぁ……?」

そして。
そんな様子の俺をみてショコラは次の誘惑に切り替える。俺を虜にすることを目的とした誘惑から、彼女の目的を果たすためのに。

「もし、先輩が私の質問になんでも答えてくれれば……先輩に私のからだ、食べさせてあげますよ……♥️例えば……」

ショコラはそこまでいうと一度言葉を切り、俺に向けて吐息をふぅ~…っと吐き出す。はきだされたその吐息は明らかにただの息ではなく桃色のガスとなって俺の顔に吹きかかる。ぞわりとする快感。脳みそを腐食し溶かすように、一息しただけでどろりと思考が融解される甘い吐息が吹き掛けられ、辛うじて逃げようともがいていた俺の力がガクンと抜ける。脳内に直接影響を与えられてるからか、視界はまるで桃色のフィルターでもかけられたかのように周囲が見にくくなる。しかし一方でショコラ自身はくっきりと見える。背景が桃色に包まれたためか、それともこれもガスの影響か。さっきまでよりショコラの身体がはっきりと見え、目がそらせなくなる。
そんな俺を横目にショコラはその白い指先を自分の唇に向け、なぞり始める。今しがた桃色の吐息を吐き、先ほど俺の唇を奪って蹂躙した、みずみずしくて、柔らかいショコラの唇。さっきまで味あわされた快感が嫌でも想起させられる。

「先輩の唇、また奪ってあげましょうか……?水飴みたいに甘くてとろとろの唾液を先輩の奥地に流し込みながら……舌で口内レイプして……キスだけで我慢できずにノーハンド射精……♥️気持ちいいと思いませんか……?」
「ぁ、ぁ……♥️」

ショコラの甘い声が、俺の脳内に彼女の言葉通りのイメージを鮮明に作り出す。さっきのキスで味あわされた何もかもをなめとかすようなキス……。それを頭がおかしくなるまで何度も何度もされて、唾液を飲まされて、舌をなぞられて、抵抗する力も奪われながら一切触られることなく射精する自分……。そんな様子を妄想してしまえば自分が更に弱くなるとわかっているのに、彼女の言葉はまるで操り人形を動かす糸のように彼女の言葉通りの妄想を強制させられてしまう。

「それとも先輩は私の足の方が好きですか?このタイツ、とってもスベスベで気持ちいいんです……♥️このタイツをつけた私の柔らか太ももで先輩のおちんちん挟んでずりずり……♥️あまりの気持ち良さに腰がくがく動き出して止められなくなっちゃいますよ……♥️ええ、絶対にそうなっちゃいます♥️自分の意思とは関係なく快楽に操られてへこへこしながら自滅射精……♥️とっても惨めで情けなくて……癖になっちゃいますよ……♥️」
「や、ぁ、ひぁ……♥️しょこ、らっ……やめっ……♥️」

今度は反対の手で太ももをなぞりあげながら強制妄想の言霊を流し込まされる。既に脳をとろかされた俺の頭に彼女の甘い声が反響し、糸を繋いで脳を動かさせる。
ショコラの太もも。むちむちで柔らかくて、見せつけられたら目がそらせなくなるほどのふともも。その太ももを包み込むさらさらしてそうな黒いタイツ。俺の肉棒がそのタイツ越しの太ももに挟まれる……。そんなこと考えただけで脳内に快楽が走る。だが、実際には俺の肉棒にふともとが絡み付いているわけではない。その筈なのに俺の頭は自らが想起した「太ももに肉棒を包まれその間で腰を振る」妄想から、存在しない快楽を作り出す。
明らかに異常だ。こんなことあり得ない。なにか、恐らく先ほどの吐息になにか仕掛けがあったに違いない。だが、それ以上を考えることはできない。
ショコラを見ているだけで存在しない幻の太ももが、そのタイツのすべすべの感触が俺の脳内を埋め尽くしまともな思考を壊してくる。
頭のなかは最早ショコラのことで一杯。だが現実の肉棒には何も触られていない。全身がむずむずとしてある欲求が強くなっていく。

「それとも先輩は……」

それでも、ショコラの誘惑は止まることを知らず。
唇をなぞっていた指はゆっくりと下へ、太ももをなぞっていた指は少し早く上へむかい……

「この、おっぱいで、苛めてほしかったり、するんですか……?♥️」
「ぁ……♥️」

俺の目の前で、おっぱいを見せつけてきた。

「先輩、好きでしたもんね私のおっぱい……♥️稽古のときや、会議のときもチラチラ見つめて……♥️ちょっと屈んだりして谷間を見せるとすぐ、見とれてましたもんね……♥️」
「な、そん、な、こと……」
「知らないと思ってたんですかぁ?……ばればれ、ですよ?♥️ばぁ、れぇ、ばぁ、れっ♥️」

バレていた。気づかれていた。急激に恥ずかしさが込み上げてくる。耳まで真っ赤になってるのが自分でもわかる。

「でも、仕方ないですよね……♥️男の子はおっぱい好きですもんね……♥️ねぇ、先輩……♥️このおっぱいでおちんちん、挟み込まれてみたくありませんか……?」
「……なっ…」
「マシュマロみたいに柔らかぁくて……ミルクたっぷりのチョコレートのようなあまいにおいがする私のおっぱいに先輩のおちんちんをいれちゃうんです……♥️きっと先輩のおちんちんの大きさなら全部包み込まれちゃいますよ……♥️亀さんも裏筋も竿もぜぇんぶつつみこまれてたっぷたっぷ……♥️我慢しようとする心もとろとろにされて……一度射精したら手遅れ……♥️射精の快楽とおっぱいの快楽があわさって絶頂……絶対に止まらなくなりますよ♥️」
「ひ、ぁ、ぁぁあ……♥️」

羞恥を煽り、動揺した心に強制妄想の言霊を流し込まされる。柔らかで、もちもちのショコラのおっぱいに包み込まされる感触を脳内が勝手に想像し、存在しない快楽を産み出す。現実にはなにもされていないのに、脳内だけで何度も射精させられる。もう頭のなかはショコラで一杯だった。めちゃくちゃにされたい。犯されたい。彼女の身体を、味わいたい……!
理性が擦りきれ、我慢は限界に達し、俺の手は自分の股間へ伸びてー

「ぁ、だめですよ先輩。ストップです、ストップお手々、止めてください」
「なっ……ぁっ……」

しかし、それを彼女が許してくれるわけがなかった。彼女から放たれた言葉一言で俺の手はあと少しでオナニーできるという位置で止まってしまう。扱きたい。オナニーしたい。快楽が、ほしい。どれだけ願っても俺の手はぴくりとも動かない。
察してしまう。分からされてしまう。俺の手は……いや、俺の身体も脳もすべて……気づかぬうちに彼女に支配されてしまったのだ。
俺という人間のすべては最早俺より彼女を……ショコラを優先するように書き換えられてしまったのだと。

「気持ち良くなりたいなら……先輩、教えてください……♥️レジスタンスの他のアジトの場所は、何処ですか?♥️」

限界まで高められた性欲に彼女の甘い声。精神をどろどろにとかした上で甘いエサをちらつかせるショコラに……
俺はもう耐えることはできなかった。

「話す……話す話しますなんでも話すからっ……イ……イかせっ……イかせ、てっ……♥️」
「はい、分かりました♥️先輩♥️」

ひどく情けないオネダリにショコラはあっさりと答えるとー

「それじゃぁちゃんと、答えてくださいね♥️センパ……イ!♥️」
ずにゅんっ♥️

「ーぁ♥️」

それは、あまりに一方的で暴力的な快楽だった。こっちがおれた瞬間に彼女は自らのシャツのボタンを2つ程はずして胸のしたに隙間をつくるとそのままその谷間のなかに俺の肉棒を包んでしまったのだ。柔らかでむちむちで。想像してた快楽の数倍以上の快感と多幸感が状況を理解してから一呼吸おいて流れ込んでくる。

「ぁ、だぁ、や……♥️」

これは、まずい。
思考が文字通り溶ける。脳みそが無理矢理おっぱいのことで埋め尽くされ、あらゆる優先順位を強制的に書き換えてくる。そんな感覚を覚える、魔性の乳房。包み込まれているだけなのに快楽が止まらない。まだ動かしてないのに谷間に肉棒が包まれている幸せですべての力が抜けていく。そんな中で彼女の拷問が始まる。

「では先輩、先ほどの質問を繰り返しますが他のレジスタンスのアジトはどこですか?答えてくだされば……もう、わかりますよね?♥️」

手が触れられるわけでもなく、ショコラは軽く胸をたぷんとゆらした。なんてことはない、少しだけ身じろぎして谷間の海に『波』を少し起こしただけ。ただそれだけでーー

「ぁ、やぁぁぁあっ……♥️」

ふわふわむちむちの柔らかな乳肌が肉棒の敏感な部分に吸い付いては離れる。亀頭、裏筋、鈴口からカリ首、無論竿もふくめて肉棒に極上の快楽を流し込む。流し込まれた快楽は股間から背筋を通って脳髄に響き俺のわずか残った理性さえ消し飛ばしてくる。そのうえ、刺激としてはあと一歩足りない。射精ができそうでできない快楽は俺の射精欲を煽るのに十分だった。
レジスタンスのアジトは複数ある。だから、一個いってしまっても問題はない、筈だ……。

「ひ、ひとつ、は……S地区の……南、にあるっ……倉庫街の……赤い、屋根の……」
「へぇ、あそこにあったんですねぇ。ありがとうございます先輩♥️ほらご褒美ですよぉ……♥️」

むちむちむちむち。にちゅにちゅにちゅにちゅ。
そんな音をたてるようにショコラは柔らかな胸を肘で挟み込み肘を閉じることで乳圧を高める。同時におっぱいに微弱な揺れを与え、先ほどよりも強い波を何度も起こす。

「あ゛……ごれっ……や、ば、ぁぁああああああ♥️♥️♥️」

人の言葉とは思えない、獣の叫びのような喘ぎ声が止まらない。乳圧が高まりおっぱいの細胞一つ一つが肉棒に余すことなく吸い付いてきて、それがランダムに吸い付いてはなれて吸い付いてはなれてを繰り返す。思考がバチバチとショートし我慢しようとする力さえ入らない。口はだらしなく開けっぱとなり、息をするのも忘れそうな程、意識をこの快楽を与えてくる柔らかな果実に向けさせられる。
精液が一気に競り上がる。尿道をかけあがり、竿を通って今……

「はい、ストップです♥️」
「ひ、ぎぁ……!?」

あと少しあと一秒ふれあってただけで射精できたのに。彼女は肉棒を谷間から解放した。その瞬間訪れる名残惜しさ。まるでタバコやお酒の中毒に陥った物がその対象を奪われたような空虚さと喪失感。それに快楽でとろとろとなった俺の精神が耐えきれるわけもなく。

「なんでっ……おねがっ……ショコラっ……♥️」
「あ~……私の本名はビータといったのに……まぁ先輩にとっては私は敵の幹部のビータではなくかわいい後輩のショコラ、ですものね……。それにしてもすっかり、できあがってますねぇ……♥️もうすっかり中毒になったお顔です……♥️」

できあがっている?中毒?わからない。理解が追い付かないショコラは何をいっている?
だが俺の思考はすぐに潰される。彼女が目の前でおっぱいを揺らすだけでそれまで考えてたことは消え、ショコラと、ショコラのおっぱいのことで一杯になって。

「先輩はもうすっかり私のおっぱい中毒に落ちてるんです。私のおっぱいで責められたくて責められたくてたまらないおばかさんになっちゃったんですよ♥️その証拠におっぱい揺らしただけでもうなにも考えられなくなってますもんね……♥️ほら、先輩……♥️さっきレジスタンスのアジト答えるとき『ひとつは』っていいましたけど……つまり他にもあるってことですよね……♥️教えてくれたらもっと気持ちいい続き……してあげますけどどうします…?♥️」

彼女が再び拷問……いや、ただの質問を再開する。そして、俺に選択肢はない。ショコラに聞かれた質問に全て正確に答えるだけ……。それだけでショコラのあのおっぱいを味わえる。それならば俺に選択肢などあるわけがなかった……。




「……ん、聞きたいことはこれで全部、ですね……♥️ありがとうございます、先輩♥️これで先輩を射精、させられますね♥️」

どれくらいの質疑応答があっただろうか? 
満足そうな笑みを浮かべるショコラ。しかし、俺にそれをみる余裕はない。何故なら俺の肉棒は既に彼女の谷間で何度もすんどめされているからだ。
彼女の質問に俺は知っている限りの情報を話した。レジスタンスの他のアジトの場所、リーダーの名前、その能力、各レジスタンスの構成人数から明日の作戦の内容まで……。自分はレジスタンスのリーダーで、ショコラの正体は敵の幹部であるとわかっているのに……そんなどうでもいいことより俺はショコラと、ショコラのおっぱいを選んだのだった。
そして答える度にその柔らかおっぱいで『ご褒美』をもらう。互い違いに挟まれたり、乳内をなみだたせ激しい波を起こしたり、そのパイずりは様々な方法で行われーしかし今に至るまで俺は一度も射精をさせてもらえてなかった。

「ほら、みてください先輩♥️私のおっぱいのなか……チョコレートでとろとろですよ……♥️」

そう言われてふと谷間をみる。谷間はいつの間にかとろとろに溶けたあたたかなチョコレートで一杯だった。チョコレートは普通のチョコよりぬめりと粘りけがあるように見える。いつの間にか、こんなことになっているんだろうか?彼女がチョコをかけるところなんてみてなかったのに。
でも、いつの間にか谷間はチョコレートでぐちょぐちょで、周囲には甘い匂い……ミルクのような匂いがして。
ーまさか。

「先輩、勘が鋭いですね♥️私のおっぱいミルクをチョコレートに変えたんです♥️触れてるだけで敏感になって、感じるほど私のことがより好きになっちゃう……媚薬ミルクチョコレートローションです♥️これでパイずりなんてされたら……ふふっ……先輩どうたなっちゃいますかね?♥️」

だめだ。やめてくれ。そんな、ただでさえもう、何度もすんどめされて、限界なのに。谷間に溢れたチョコレートが肉棒に少し触れただけで、そこがビリビリしびれてしまうほど敏感になってしまうのに。今、そんなこと、されたらー

「それじゃぁ先輩ー壊れちゃえ♥️」

ずちゅん♥️
ずっちゅずっちゅ♥️
にちゅにちゅにちゅにちゅ♥️
ずぬりゅん♥️ぬちゅるん♥️

「が…!ぁ、ぁぁああああああああ!!!」

俺の恐怖を押し潰すように、彼女の媚薬ミルクチョコレートローションのパイずりがはじまった。ただでさえ柔らかくて暖かくてもちもちしていた彼女のおっぱいか、チョコレートローションでより滑らかな動きになる。しかも、おっぱいの細胞が吸い付くような感触は変わってない。いや寧ろチョコレートによって粘りけを表面に得たことでより強く吸い付き、離れるときも快楽を落としていく。そのうえおっぱいの乳圧は手で高められた上でこねくり回すような動きで射精を強要させてくる。

「だ、ショコラ、ショコラだめこれ以上だめ壊れ可笑しくなるあああああ!!!」
「いいんですよ先輩♥️だめになって、壊れちゃって、可笑しくなっても♥️先輩も飼ってあげますから♥️ブレイザー先輩みたいに先輩も私直属の怪人に変えてあげますから♥️だからもっと感じて、もっと好きになっていいんです♥️恋慕に焦がれて、快楽にとかされて、レジスタンスのリーダーからおっぱい星人にジョブチェンジして……♥️二度と戻れない変態さんになってください♥️ほらほらほらほら……♥️」

どんどんおっぱいの動きが早くなる。彼女の言葉の意味が理解できなくなる。それに使う脳の処理が足りない。声を聞くだけでも快楽が走り、おっぱいとミルクチョコレートでぐちゃぐちゃの脳内に響いて気持ちよくて。こしががくがく、震えて。精液あがってきて。

「イッちゃいますか?いいですよ♥️もう私のおっぱいのこと……おちんちんも心も大好きになって射精してしまいましょうね♥️ほらイく♥️絶対イく♥️我慢できない♥️我慢したくない♥️ほら、ほら、ほらー」
「イけ♥️おバカな先輩♥️」
「ーっぁ……ぁぁぁあああああああああ!!」

どくどく、どぷんどぷん。
大量の精液が溢れ出した。射精の快楽とパイずりの快楽で脳が焼ききれそうな程気持ちがよくて。それでも彼女のおっぱいはとまらなくて。

「ーイけ♥️」
「ぁーが、ぁなんでぁあああああああああ!!」

びゅるるるっどくどくっ……。
彼女の命令によって射精中に更なる絶頂が訪れる。自分のからだが完全に彼女に屈服していることを表す強制絶頂。永遠にとまらない。精液が、絶頂が、快楽が。とまらない。

「イっちゃえ♥️イってください♥️イけ♥️イけ♥️イけ♥️もっとーイっちゃえ♥️」
「っっっっっー……!!」

最早声はでない。パイずりと媚薬と声と強制絶頂。
その人ならざる快楽に……俺は……
意識を手放した。





それからの後日談。
レジスタンス決死の作戦はしかし大失敗に終わった。司令塔となる筈だったレジスタンスの崩壊、同時に作戦をあらかじめ知っていたかのような怪人の配置に。レジスタンスは手も足も出ずに敗退。
やがてネオイービルは世界征服完遂を宣言することになる。その総帥の隣でもっとも功績を与え秘書としての地位を得たのは美少女の姿をした怪人だったという。
そして彼女の部下には炎を操る怪人と影を操る怪人が。それぞれ彼女の敵を殲滅し続けたという。
最早人類に抗う術もなく、ヒーローという地球最後の牙城は、人類最後の希望は。甘くとろけるような誘惑に屈し、滅びたのだった










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勇者とセクシーギャルの遊び人 最終話(前編:爆乳パイズリリレー)
勇者とセクシーギャルの遊び人
#4

36,150文字
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「えーい!」

「それぇっ!」

「やぁんっ、いったぁ~いっ♡」

(うっ♡ うおぉ……♡ くぅ……)

勇者の目の前で戦闘が繰り広げられていた。
戦っているのは仲間である女遊び人の3人だけで
勇者は参加せず、ただ見守っている。

「あ、やっつけたわ!」

「あと一匹ね~」

「うふっ、じゃあ私が……はぁい。捕まえたぁ♡」

最後に残った1匹のスライムが抱え上げられた。

「最後まで生き残った子にはサービスよぉ♡」

「わぁ」「きゃっ〜」

(おおっ、あれはぁっ♡)

「ぱふぱふぱふ……♡」

女遊び人はスライムにぱふぱふし始めた!
おっぱいに挟まれたスライムは実に気持ちよさそうにしている。

「じゃあ私も~」

もう1人の女遊び人もぱふぱふに加わった!
スライムはダブルぱふぱふでウットリしている……

「ぱふぱふぅ♡」「ぱふぱふ~♡」

(お、おおっ、ぐおぉ……♡) 

「楽しそー♪ 私も入れて~」

3人目の女遊び人もぱふぱふに加わり、トリプルぱふぱふが完成した。
スライムがおっぱいを3方向から押しつけられている光景に勇者の目は釘付けだった。

「ぱぁふぱぁふ♡」「ぱふぱふ~♡」「ぱふぱふ♡」

(んああっ♡ ぱふぱふぅ……♡)

女遊び人は皆、おっぱいが凄く大きくて爆乳と呼んでも差し支えないサイズだ。
それらはバニーガールの衣装を高く持ち上げ、巨大な山脈を形成している。

「ぱふぱふぱふぱふぱふぱふ……♡」

(ひ、ひとりでも……すごいのにぃ……ゴクリ 
 ふたりどころか、さんにんでぇ!! 
 はぁはぁ♡ エッチすぎるぅぅ……♡)

大きく露出した胸元からは見事な谷間を覗かせており、
そんなセクシーな谷間を形成するトリプル爆乳で
ぱふぱふをしてもらっているスライムが羨ましくて堪らない。

(いっぺんにぱふぱふ♡されたらぁ♡……はぁはぁ♡ お、おれにもぉ……♡)

「クスクス♪」

興奮が抑えられない勇者は無意識の内にフラフラと近付いていくが、
その時、女遊び人の1人と目が合った。
彼女は勇者は小馬鹿にするような笑みを浮かべている。

(し、しまった……)

勇者は足を止め、顔を背けた。
女遊び人達とは完全な仲間という訳ではなく、
ある条件の元でパーティーを組んでいるのだった。

(今回は魅了される訳にはいかないんだ! でないと、また……)

ここで話は一度、過去へと遡る。
勇者が1人の女遊び人に完全管理された後の話まで……

1人の女によって勇者の冒険は変わった。
彼女の名はパイン。セクシーギャルの女遊び人である。
最初は賢者に転職してもらう為に仲間にしたのだが……
美人で爆乳でスタイル抜群なパインに初対面から心を奪われると、
彼女の色仕掛けによってジワジワと籠絡されていく。
そして、パインに全てを捧げ、完全管理される身となってしまった。

「え~銀行のゴールドがもう無いの? 
 流石に使いすぎたかしら……?
 でも、まだ手持ちはあるから大丈夫よね♡
 それにあたしには……」

むにゅっ♡

(んほぉぉ♡)

「頼りになる勇者ちゃんがいるんだもん♡ 
 だから、あたしは安心して遊んでられるの♪ 
 そうでしょう? むっつりスケベの勇者ちゃん♡」

→はい……♡ 
 いいえ

パインが激しく散財したり勝手に別行動しても完全管理を受け入れた勇者は何も言えない。

「うふふ。そうよねぇ♪ 
 特に勇者ちゃんはおっぱいが大好きだから……
 このおっぱいで、お顔やおちんちんをぱふぱふ♡って
 してあげれば、な~んでも言うことを聞いてくれるもんね♡」

(は、はぁはぁ♡)

「ほら♡ 勇者ちゃん……♡ 
 パイズリとかぱふぱふはもういらないのかな?
 ぱふぱふ♡ ぱふぱふ♡ ぱふぱふぅ♡」

むにゅん♡ もにゅん♡

(ああっ、おっぱい♡ ほ、ほしいよぉ♡)

「あたしの体で気持ちよくしてもらいたいでしょう?
 それなら、ゴールドを稼いできなさい♡
 あたしが楽しく過ごす為にね♪」
 
(は……はひぃぃ♡)

勇者はパインの犬だった。
だが……その関係がパーティーを財政難へと導いていく。
勇者が死に物狂いで稼いでも彼女の浪費を賄う事はできず、
補填する為に売却可能なアイテムを全て売り尽くしたが焼石に水……
結局、手元に残ったのは売却できない重要アイテムと勇者の最強装備だけになった。

(も、もう限界だ! これ以上は無理だ!)

勇者は宿で2人きりになると鬼気迫る表情でパインに訴えた。

「確かに、今後の事について話し合う必要があるわね。
 でも、今日はもう夕方だし明日にしない?」

(な、何を悠長な事を……)

「そんな顔をしないでよぉ…… 
 私だってちゃんと反省はしてるのよぉ。 
 ちょーっと使い過ぎちゃったかなって」

(絶対、嘘だっ! この人が反省なんて! 
 もう絶対にゆずらないぞっ!)

「そのお詫びとしてさ……
 今日はたっぷりと気持ちよくしてあげるわ♡」

(え……♡ う、そ、その手には……)

「あはっ、顔が緩んだわねぇ。
 最近はご無沙汰だったから大分溜まってるんでしょう?
 そんな悶々とした状態じゃあ、無理よ~
 スッキリしてからの方がちゃんとお話できるんじゃない?」

むにゅん♡ むちぃ……♡

パインが体を見せつけながら勇者に迫る。

(く、くふぅぅ……)

勇者の頭は拒否しろと命令しているが、
骨の髄まで籠絡された体は言う事を聞かない。
舐め回すようにパインを眺め、胸の谷間に視線を落としている。

「クスクス……ほら♡ 今だっておっぱいに夢中じゃない♡」

パインが顔に手を添え、勇者の視線を谷間から
自身の美しい顔へとグッと動かした。

(ぐぅ……♡ ああっ♡)

見つめられながら顔を優しくさすられていると、
勇者の判断力が奪われていく。

「ね♡ そうしましょ?
 勇者ちゃん……♡ おねがぁい♡」

→はい……♡♡ 
 いいえ

「あ〜ん♡ 勇者ちゃんは本当に良い子♪ 
 じゃあ……さっそく甘えていいわよ♡」

(はぁはぁ♡ おっぱい♡ さわりたぁぁい♡)

「きゃぁん♡ あははっ♡
 それでいいのよ♡ 今夜はたっぷり楽しませてあげる♡」

その後、勇者は溜めこんだ精液をパインの極上ボディで吐き出した。何度も何度も……

「んひぃぃ♡ いぐぅぅぅぅ♡」

どびゅるるるっ びゅるるるっ

「あははっ♡ 気持ちよさそうね♪ でもまだ足りないでしょう? 
 勇者ちゃんが満足するまでもっともっと出していいのよ♡」

(はへぇ♡ んへぇぇ……♡)

口内、手、太もも、足、お尻、おっぱい。
勇者は様々な箇所で精を搾り取られ、パインの体を汚しまくった。
そして、何も出なくなると自分が汚した体の掃除をし……
最後は綺麗なおっぱいでぱふぱふされながら眠りについた。
至福に包まれながら勇者は考えを改めたのである。

(たまにでもこうしてもらえるなら……いいなりでいい……♡
 もっとがんばれば……なんとか……なる)

だが、その翌日には残酷な現実が待ち受けていた。
勇者が目覚めると、パインの姿と最強装備が消えていたのである。

(そ、そんな……うそだ……)

勇者はパインを探し回ったが、姿はおろか足取りすら掴むことが出来なかった。
そうして進展がないまま時間だけが経過していき、ようやく悟った。
自分は利用価値無しと判断され見限られたのだと……
勇者は捨てられた事実を受け入れられず喪失感に苛まれた。

(ああ……パインさん……うぅっ♡)

パインとの事を思い出してオナニー三昧。
ろくに戦う事もできず漫然と日々を過ごしていた。

(もう一からやり直すしか……道はない) 

だが、時間と共に勇者の傷は癒えていき、前向きになれた勇者は体制を整えていく。
まずはオナニーを止めて規則正しい生活に戻した。
その後、素手で戦ってゴールドを貯め、装備品を調達。
過去の自分と決別する為、たくさん本も読んだ。
結果、性格は「むっつりスケベ」から「きれもの」に変わった。
1日の戦闘回数も増え、ゴールド銀行にも金が貯まっていく。
それはまるで打ち捨てられた城が再建され、より強固な城が建造されていくようだった。

(やっとここまで……来た)

そうして勇者が完全復活した頃……
彼に新たな出会いが待ち受けていたのである。




「あの、いきなりだけど……あなたって勇者よね?」

勇者はアリアハンのゴールド銀行の前で突然声をかけられた。
振り返った先にはバニーガールの2人組。

(だ、誰だ? それにこの格好は……)

「勇者だよね~?」

→はい
 いいえ

「やっぱり♪ よかった~やっと会えたよ~」

「ここで待ってるのが正解だったみたいね」

(やっと? 待ってれば……?)

「あ、私は女遊び人のユナよ。こっちはリリアン」

「リリもユナと一緒で女遊び人だよ~」

ユナは黒髪ロングで落ち着いた雰囲気。
端正な顔にキリッとした大きな目の持ち主で
まさにクールな美人といった佇まいである。
一方、リリアンは茶髪のセミロング。
彼女の目は逆に垂れ目で可愛らしい感じだ。

(お、おぉ……♡)

2人とも別タイプの美女である。
こんな女性2人組に声を掛けられたら、
どんな男だって気分が良くなるに違いない。

(ちょっとまて……女遊び人……美人でスタイル抜群……
 まるでパインさんみたいな……)

しかし、今の勇者にはそれは当てはまらない。
むしろパインを彷彿させる美人は拒否反応を引き起こす。

(女遊び人なんて……二度と関わりたくない)

実に勇者の行動は速かった。
2人を放置して建物の出口へと走り出す。

「ちょ、ちょっと~待ってよ!!」

ユナとリリアンが慌てて追いかけてきたが、勇者は待たない。
建物の外に出るとすぐにルーラを唱えようとした。

「きゃあっ!!」

「いたたた~」

だが、突然、聞こえてきた悲鳴に詠唱は中断させられる。
勇者が振り返るとリリアンが派手に転んでいた。
彼女はちょうど大きな胸を揺らしながら起き上がっている所だった。

(お……おぉ……♡)

「勇者!」

そこへ遅れてユナが走って追いかけて来た。
転んでいるリリアンを追い越して勇者に追いついた。

ぶるんっ♡ ばるぅん♡ ばいぃんっ♡

(んおっ♡♡ お、おっぱい……♡)

「つっかまえたぁっ!!」

むぎゅぅぅぅぅ♡

(んおお……♡)

ユナは勢いよく勇者に抱きついた。
揺れに揺れていたおっぱいがぐにゅうぅ♡と潰れながら
勇者の体に押しつけられていく。

「も~勇者ったらひどいよ~リリ、転んじゃったじゃない……」

むにゅん♡ むにゅぅぅ♡

(あっ♡ むねが……♡)

ユナの反対側からリリアンも抱きついてきて、
勇者は2人の体でサンドイッチされる形になる。

「何でいきなり逃げるのよ?」

「そ~だよ! 話くらい聞いてよ~」

彼女達が豊満な胸の持ち主だという事は認識していたので、
勇者はあえて見ないようにしていたのだが……
結局、おっぱいに気を取られ掴まってしまった。

(ああ……や、やわらかぁ……♡ いい……におい……♡)

「私達ってね、ある人に頼まれて勇者を探してたの」

「そうそう。だからさ~リリ達と一緒に来てくれない?」

「ね……♡ おねがい~♡」

むにゅぅぅぅ♡

おっぱいの押しつけが強まると、いよいよ股間も膨らんでしまう。
柔らかい感触といい匂いが勇者の体と心をジワジワと浸食していく。
だが、勇者は負けなかった。

(ああ♡ くぅ……でもぉ……だめだぁぁ!!)

「きゃっ」「わぁっ」

「え~ちょっと何?」

(女なんて信用できない。美人なら尚更だ。 
 きっと彼女達の目的も碌でもない事に違いない……)

「ふーん。聞いてた話と違うね。だったら……」

2人を警戒しつつ勇者は再びルーラを唱えてこの場を去ろうとする。

「おうじゃのけん」

(!?)

「ひかりのよろいに~ゆうしゃのたてでしょ。 
 えっと……あとなんだっけ?」

「グレートヘルムね」

(な……なぜ……?)

だが、ユナの言葉に詠唱を止めざるを得ない。
何故なら、彼女達が挙げたアイテムは失った最強装備だったからである。

「勇者がリリ達と一緒に来てくれるならさ~
 今言った装備品を返してあげれるのよ~」

(ほ、本当か!? しかし、罠の可能性も……)

勇者は疑いの目で2人を見ている。

「ユナ~リリ達、信用されてないみたい」

「ま、そりゃそうよね。でも、これを見てもまだ疑うのかしら?」

(……!?)

勇者はユナが取り出した剣を見て驚愕する。
それは過去に所持した中では最強の武器である「おうじゃのけん」だった。

「あははっ、勇者ったらびっくりしてる~」

「偽物じゃないわよ。なんなら確認して」

(本物だ……。何故これを彼女達が?)

「色々聞きたそうな顔をしてるけど、
 これ以上は一緒に来てもらわないとね」

「そうそう~だから早くいこ~よ♪」

(まだ、信用したわけではないが……
 他の装備品も持っている可能性は高いな……)

考えた末、勇者は同行するのを承諾した。

「懸命ね。ちなみに場所はね……ふふ♪
 ここに入ってるメモに書いてあるわ♡」

ユナが爆乳を勇者の前に突き出した。
大きなおっぱいが作り出す魅惑の谷間が勇者を誘うように鎮座している。

(ぐ……くそ、またか……)

「さ、勇者♡ おっぱいの中から取って♡」

「勇者~早くとったげなよ♡」

(うう……♡ その手には乗らない……っ)

勇者は触りたい気持ちを抑えこみ、ユナには自分で取るように言い放った。

「ふーん。そう。つまんないの」

「勇者~後で後悔しても知らないよ~」

ユナは不満げに胸からメモを取り出し、勇者に渡した。

「じゃあ、ルーラよろしくね♡」

むにゅっ♡

(うおっ♡ かおが……ち、ちかい♡)

「さ、はやいとこ行こう行こう~」

むにゅん♡

勇者がメモに視線を落としている間に、ユナとリリアンが抱きついてきた。

(うぐ……ぅ♡ くそっ、はぁはぁ♡ 
 ま、まけて……たまるかぁっ)

勇者は心地よい感触と目の前にあるユナの綺麗な顔に動揺してしまう。
それでも、なんとかルーラを唱え目的の街へと飛んだ。



「あ~またやってる~」

「好きねぇ……」

勇者は2人に先導され一軒家に入り大きな寝室へと辿り着いた。
そこでは大きなベッドの上で若い男女が行為に及んでいた。

(うお……っ♡)

ズチュンッ♡ ズチュンッ♡

「ぐほぉぉぉっ♡ あふぅっ♡」

2人は勇者が熱い視線を送っても来た事に気付いていない。
特に男の方は女から一方的に責められていて全く余裕がなさそうだった。

「うふふっ、おちんちんがビクビクしてるわよ♡ 
 もうお漏らししちゃうのぉ?」

(え? こ、この声は!? ま、まさかっ、俺を呼んだのは……)

勇者は女の声を聞いて我に返った。
その反応に気が付いたユナがクスッと笑う。

「ふふっ、もう分かったみたいね♪ 誰があなたを呼んだのかを」

女が3人に気が付いて顔を上げた。
勇者はその顔を見た途端、表情を歪めた。

(!? や、やっぱり……)

女はかつて仲間だった女遊び人のパインだった。
パインは3人にウインクすると再び視線を落とした。

「ね~勇者~あの男が誰なのか知りたい?」

呆然としている勇者にリリアンが声を掛けた。
パインが何故ここにいるかも気になるが、
男の事も気になっていた勇者は静かに頷く。

「ふふっ、私が教えてあげるわ。
 アイツはロンエーって名前でとある資産家の息子よ。 
 実家はかなりのお金持ちなの♪ それでさ……」

ユナの話によると……2人は酒場で知り合ったらしい。
初対面にも関わらず彼はパインを大層気に入って
その場で交際を申し込んだのだという。

「ロンエーはパインにゾッコンでねぇ…… 
 もう何でも買ってあげてたみたい。
 で、どんどん入れ込んだあげくに
 自分のお金をぜ~んぶ貢いじゃったのよ」

(そ……それって……)

全くもって自分と同じだった。
彼も自分と同じくパインの色香に籠絡されて
全てを全てを吸い尽くされようとしている……
いや、もう吸い尽くされた後なのかも知れない。

「その後も凄くてねー。
 今度は家のお金にまで手を出してさ。
 挙げ句の果てに家から勘当されちゃったのよ。
 それで今ではここで一人暮らし……」

「ああっ♡ ぱいんっ♡ やめないでくれぇぇっ♡ 
 ま、また欲しいものかうからぁぁぁ」

「え~ホント? どうしようかなぁ♡」

ロンエーの情けない声がユナの説明を遮った。

「うわ、あんなに情けなく頼んじゃって……」

「ふふ~しょーがないよ~
 パインちゃんのパイズリは麻薬みたいなもんだし」

(ぱ……ぱい……♡ うう♡
 あんな風にしてもらえるのはっ、俺だけのはず……)

ユナとリリアンが冷めた目で眺める一方で
勇者は羨望の眼差しでロンエーを見ていた。
彼に過去の自分を重ね、嫉妬までしていた。

「でも、ローちゃんはもうゴールド持ってないんでしょ? 
 それじゃあ、あたしの欲しいものは買えないと思うな~」

「かねならあてが……あひぃ♡ あふぅんだぁぁ♡ 
 だからぁっ♡ たのむぅぅぅぅっ♡ ぱいんっ♡」

パインはだるそうにため息をつくとユナとリリアンに目配せした。

「あ、呼ばれてるよ〜」

「ほんとだ。勇者、ちょっと待ってて」

「たのむぅぅぅぅぱぁむげ……っ♡
 ご……ふぐっ♡ むぐぐ……ぅぅ♡」

2人はベッドに素早く上がり爆乳でロンエーの顔を押さえつけた。
部屋に響いていた悲鳴のような懇願が聞こえなくなる。

「毎回、毎回、うるさすぎだよ~
 もう資産もゼロで稼ぐ能力も無いのに~」

「ホントよね。全く……立派なのは性欲だけね」

ロンエーの顔はユナとリリアンの爆乳によって
びっちりと顔を包み込まれ、隙間は殆ど無さそうだ。
一方で肉棒はパインの爆乳に飲みこまれていて全く見えないが、
きっと中で挟み潰されながらヒクヒクと悶えているのであろう。

「まぁまぁ、そう言わないで。
 この男の相手もこれで最後だからさ。
 2人が連れてきてくれたおかげで……ね♡」

パインがそう言うと2人は笑みを浮かべた。

「ふふっ、そっか♪」

「そういえばそ~だね~」

(え? どういう意味……だ?)

3人は勇者の方へ振り返ってニヤリと笑った。
彼女達の表情は勇者に何か嫌な未来を予感させる。

「さ、彼もラストハーレムなんだから…… 
 天国へ連れてってあげましょ♡」

「了解♪」「おっけ~♪」

ぎゅうううううっズリュズリュズリュ……

「ごっ……ふごぉぉ……っ♡ ぐ……ご……♡」

3人の視線が勇者から外れると爆乳での蹂躙が再開した。
ロンエーは2つのおっぱいで潰されながら喘ぎ声を漏らしている。

(んお……っ♡)

「イキたかったんじゃないの~?」

「そうよ。さっさと出しなさいよ」

「そうそう♡ おっぱいの中にいっぱい出して♡」

「ふ……っ ふぐぅぅぅ…………♡」

(ああ……♡ う……うぐぅ♡
 さ、さんにんがかりでぇ……♡ はぁはぁ♡)

嫌な予感は目の前の光景でかき消された。
パインにしてもらっている事だけでも凄く羨ましいのに
そこへユナとリリアンまで参加しているのだ。
勇者がロンエーを羨むのも無理はない。

(あ、あんなことまで……く、くぅ……
 はやくぅ、おわってくれぇ……はぁはぁ♡)

3人は放置した勇者に見せつけるように行為を続けた。
それに対し、勇者は口を半開きにして股間にテントを貼りながら、
行為が終わるまでの時間、ただ眺める事しかできなかった……

「やっと、寝たわね」

「ふぅ……ちょっと疲れちゃった」

「2人ともありがとね♪
 おかげで彼も最後に天国を味わえたわね♡」

(ようやく……おわった……♡)

ロンエーはキスマークだらけの体を投げ出しながら気持ちよさそうに眠っている。

「勇者ちゃん、おまたせ……って、うふふ♡
 あたし達のを見て興奮しちゃったみたいねぇ♡」

「あはっ♪」「ほんとだ~」

(う……)

勇者は興奮でフル勃起していた。
それをパインに指摘されて赤面してしまう。

「ま、それは置いといて……
 ここにはもう用は無いし場所を変えよっか♪」

「パイン、その前に体を拭かせて」

「も~バニー服がベトベトだよ~」

「勿論よ。あたしも着替えたいし……」

(うぅぅ……♡)

勇者は少し待たされた後、4人でロンエーの家を出た。
おそらく彼女達がこの家に来ることはもう無いだろう。
そして、ロンエーの今後がどうなるかはもう知る由も無い……




「俺が一生面倒みてやる!ってしつこくて……」

勇者は3人が取っていた宿で話す場を設けた。
パインは勇者にひたすら言い訳を並べた後、意外にも謝った。

「ごめんなさぁい……って思ってるのよぉ」

(くそぉ……やっぱりエロ……い♡)

久しぶりのパインの姿に勇者は興奮を隠せない。
これみよがしにテーブルの上に置かれた大きな胸とその谷間、
美しい顔、白く透き通った素肌に綺麗な手……
上半身だけでも勇者の股間を大いに刺激する。

(けど も、もう惑わされない……ぞ。 
 何を言おうが俺はもうこの人の事は……)

だが、勇者は聞く耳を持とうとしなかった。
捨てられた過去が彼の決意を後押ししているのだ。

「そういう事だったからさ…… 
 これまでの事は水に流してまたパーティーを組まない? 
 今度はユナとリリアンも一緒に4人でね♡」

(は……? なにをいってんだ?)

「ロンエーみたいな親がお金を持ってるだけの男は全然駄目。 
 やっぱり、しっかり稼げて頼りになる男じゃないとねぇ……」

パインのまさかの申し出に目が点になる勇者。
一方のパインは色っぽい目で勇者を見つめている。

(う……♡ やっぱり……それが狙いなのか)

「それで勇者の事、探してたのよ♪」

「うふふっ♪ これからよろしく~」

「勇者ちゃんは3人の美女に囲まれての旅よ♡
 1人旅なんかより絶対楽しいと思うわぁ~♪
 み~んなスタイル抜群でおっぱいも大きいしね♡」

(んほぉ♡ それは……♡ 
 い、いや、な、なにをいってるんだ。 
 最初はよくても……最後にはぜったい……)

勇者はハーレム状態を想像してニヤけそうになったが、過去の事が頭に浮かんで、冷静になった。
パイン1人に全てを吸い尽くされのにそこへユナとリリアンまで加わったら……
また過去の過ちを繰り返すのは想像に難くない。

「それに、遊び人はさとりの書無しで賢者になれるでしょう? 
 あたし達、全員が賢者になればもう最強パーティーよ♪」 

「それはすごいね♪」

「無敵~♪ 無敵~♪」

盛り上がっている3人を勇者は冷めた目で見ていた。

(この3人が真面目に戦う訳がない。
 最強装備を餌に俺を呼び寄せたのは……
 あのロンエーの後釜にする為に決まってる)

「勇者ちゃんは、パーティを組んでくれるよね?」 

 はい
→いいえ

「え~どうして?」

「なんで? 私達がそんなに嫌?」

勇者は改めてパインに言い放つ。
2人に付いてきたのは装備を返して欲しいからだと……

「そう……勇者ちゃんはやっぱり怒ってるのねぇ……
 でも、あたし達を拒絶したらお目当ての最強装備は戻らないわよ」

(え……?)

「おうじゃのけん以外はここには無いわ。
 あたししか知らない人物に預けてあるのよ♪」

(そんな……っ)

勇者は非難の目でユナとリリアンを交互に見る。

「あれ~そうだっけ?」

「ごめんね~勇者。私達、勘違いしてたみたい……クスクス」

(く、くそ……やられた……)

「ま、そういう事なの♪ 
 パーティーを組んでくれないなら、残りの装備は諦めて。
 そのおうじゃのけんだけを持って帰るしかないわね~」

(うぐぐ……せっかくここまできたのに……)

2人の誘惑やロンエーの気持ちよさそうな姿まで
見せつけられても必死に耐えたのは装備品の為だったのだ。
なのに、あんまりな展開に勇者は落胆する。

「でも、それだと勇者ちゃんも可愛そうだから、
 あたしも譲歩してあげようと思うの♡」

(……?)

「1日だけパーティーを組んでくれたら……
 明日の夜に残りの装備品を全部返す。そういう条件ならどうかしら?」

(え!? 本当か? 1日だけ……)

ユナとリリアンは何か言いたそうな顔をしたがパインは嗜めた。

「ちょっと考える時間をあげましょうか」

(期間が長い程、魅了されるリスクは高まる。
 これは……装備を取り戻すチャンスだ)

「どうかしら? 勇者ちゃん?」

→はい
 いいえ

「うふふ。決まりね」

勇者は1日なら乗り切れると判断し、すぐ了承した。

「1日って短くない?」

「パインはそれでいいの?」

「ええ。ただ、絶対に1日だけって訳じゃないわよ。
 明日の夜になっても勇者ちゃんがまだ一緒に旅をしたいって
 言うなら……パーティーは延長するからね♪」

(……え?)

「なんだぁ~そっか~」

「そういうことならアリかなー」

「だからね。あたしも勿論頑張るけど……
 ユナとリリアンは勇者ちゃんが一緒に旅を続けたくなるように
 しっかりと頑張らなきゃいけないのよ♡ わかった?」

「うふふ~おっけ~♪」

「わかったわ♡」

3人の獲物を見るような目……
彼女達が勇者に色々と色仕掛けをしてくるのは間違いない。

(うぐ……♡ ま、まけるものか……)

「じゃあ、勇者ちゃんはここに泊まっていいわよ。
 あたし達は別の所で泊まって明日の朝に迎えに来るわ」

「勇者、またね~」

「ふふっ、明日が楽しみね♡」

足早に3人は部屋を出て行った。
1人になった勇者は改めて決意を固める。

(明日は誘惑をしてくるだろうけど……
 1日だけだ。それだけ耐えればいいんだ。
 最強装備を取り戻して、この関係にも終止符を打つ!)



翌朝、4人は合流し、以下のパーティーを結成した。

勇者   L40 男 きれもの  
女遊び人 L16 女 セクシーギャル
女遊び人 L 1 女 セクシーギャル
女遊び人 L 1 女 セクシーギャル

戦闘は勇者の独壇場で、1人で次々とモンスターを倒していく。
その姿をセクシーギャル達はウットリとした目で見つめている。

「パインちゃんから話は聞いてたけど……
 本当に勇者って強いんだね~♡」

「勇者を名乗るだけのことはあるのね♡ とっても素敵だわ♡」

「でしょ~?」

(う……♡ いや、喜んでたらだめだ……)

彼女達の魂胆が分かっている勇者は淡々と戦闘をこなす。
しかし、途中から退屈してきたユナとリリアンが勇者抜きで戦ってみたいと言ってきた。

「別にいいじゃない。条件を1日だけにしてあげたんだから
 これくらいのお願いなら聞いてくれてもいいんじゃないの?」

(ぬう……)

パインにそう言われると了承せざる得なかった。
勇者は戦闘に介入できず、ただ見守る事に終始する。

「え~いっ♡」

「てやぁーっ♡」

2人の攻撃は当たらず、戦闘は長引いていた。
勇者は見守りながらも見惚れないように気を付けていたが……

(ん……うぉ……♡)

改めて見ると、2人のスタイルは抜群でパインに負けていない。
そんなユナとリリアンの戦う姿は勇者の想像以上にエロくて、
いつの間にか見惚れてしまっていた。

(おしり……♡ ああっ、みてはだめなのに……)

最初に囚われたのは尻だ。
ハイレグの食い込みは相当な物で尻は殆ど隠れていない上に、
視線を遮る物は細くて間隔の広い網タイツの網目だけ。
もはや生尻同然の形の良いヒップが目の前に2つあり、
その各々が闘う動きに合わせてプリプリと可愛らしく動く。

(くそぉ……尻なんか……みてたら、だ、めだぁ)

勇者の視線は尻から逃れるも今度は美脚に掴まってしまう。
2人のしなやかでスラリと伸びた綺麗な美脚と
ハイレグから伸びる肉付きの良いムチムチ太ももの破壊力は抜群だ。

(ぐぅ、きっと2人の太もも……あの太ももで挟まれたら……
 あっ、あの時みたいにぃ♡ いや、だめだ……み、みるな……みたら……)

2人の美脚を見ているとパインの太ももで顔やムスコを
挟まれてメロメロにされた事を思い出して興奮してしまう。
それを避けようと、たまらず勇者の視線は上半身へと逃げるが、
今度は背中のラインからはみ出ている爆乳の曲線に掴まった。
彼女達の胸は大きいので背中越しでもおっぱいのラインが
しっかりと確認できてしまうのだ。

(うぐぅ……くそぉ、まだ2人だけの戦闘なのに……
 うぅ、だけどぉ、ふ、2人のがで、で……でか、
 んはぁ♡ ゆれぇ♡ ああっ、だめっ……)

背後から見る乳揺れも実にエロい。
勇者は2人を正面から見れたら……と考えてしまう。

「勇者ちゃん♡」

「うわっ」

2人をエロい目線で眺めていると、突然声を掛けられた。
勇者の両肩にはパインの手が乗せられ、彼女はすぐ真後ろに立っていた。

「あら、そんなに驚いてちゃって……
 どうやらあの子達を見るのに夢中だったみたいね」

「い、いや……その」

「でも無理はないと思うわ。
 2人の体はあたしと比べても遜色ないしね♡」

(あ……ああ♡)

パインは自分の顎を勇者の肩に乗せた。
彼女から漂ういい匂が勇者を呆けさせてしまう。

「それに勇者ちゃんが大好きなおっぱいだって…… 
 あたしと同レベルよ♡ もしかしたらもっと大きいかも♡」

(えっ……♡)

「まだテクは荒削りな所はあるけど……
 あたしが教えてるからこれからどんどん上達すると思うわよ♡」

(テ、テク……)

「この話を聞いたらますます興奮しちゃうわよねぇ?
 もうエッチな気持ちを抑えらないと思うわ♡ 
 見てるだけでもクラクラきてるのに…… 
 あたし達のおっぱいやエッチな体で迫られたら……うふ♡
 今の勇者ちゃんが耐えられるかしら~?」

(はぁはぁ……♡ くぅ……)

「やったー! やっつけたよ〜」

勇者がパインの甘い囁きに翻弄されている内に
2人は全てのモンスターを倒し終えた。

「次からあたしも参加するからね。
 性格も変えたみたいだけど無駄なあがきよ。
 勇者ちゃんの本質はむっつりスケベなの♪ 
 それをあたし達でしっかりと分からせてあ・げ・る♡」

パインは2人に駆け寄って何か耳打ちし始めた。

(ふぅふぅ♡……くそぉ……♡
 え、えろい尻と脚をしやがって……)

勇者は小馬鹿にされ、悔しいと思いつつも
パインのセクシーな後ろ姿をジロジロ眺めてしまう。
その目線に気付いた3人は勇者の方に向き直ってニヤリと笑う。

(う……まけないぞぉぉ……)

パインは口笛を吹いて次のモンスターを呼び寄せると
3人はモンスターを包囲するような位置取りを取った。
これによって勇者は3人と向かい合う形となる。

「それぇ~」

ぷるるんっ♡

(はひぃ♡ むねがぁ……♡ うぅ……おっぱい♡)

男なら誰しもがチラ見どころかガン見してしまう程、存在感がある爆乳。
その爆乳が3人分……
勇者の視線はパイン・ユナ・リリアンをさまよっている。
パインの言ったとおりどのおっぱいも一級品で順位はつけられない。

(はぁぁぁ……♡ みんな、すごい、おっきいよぉ……♡)

走る。攻撃する。攻撃を受ける……
全ての動作に合わせておっぱいが淫らに揺れているので、
勇者の視界には、常にぶるんぶるんと激しく揺れる爆乳がある。

(うぅ……みてたら、またまけてしまうっ)

だが、そんな堪らない状況でも勇者はなんとか耐えれていたし、
戦闘を繰り返す内に彼女達の戦う姿にも見慣れてきていた。

(す、少し……見慣れてきたか……)

今回は以前とは違って痛い目をみた経験がある。
同時に最強装備を取り戻すという強い決意も持っている。
それらが合わさって勇者の耐性を上げていたようだ。

「ねぇ~勇者~回復して~」

「私にもお願い♡」

「あたしにもよ♡」

だが、遠目に見るのは耐えれても……
3人に近付かれるとそうはいかなかった。

ぷるんっ♡ ぷるるんっ♡ ぽよよんっ♡ 

戦闘を繰り返してダメージが蓄積すると3人はねだるような甘い目で回復魔法を頼んでくる。
この回復タイムが実に厄介なのだ。

「ほら~はやくぅ♡」「勇者ー私が先よ♡」 

(むねがぁ……あ、あたる……♡)

特にユナとリリアンは我先にと爆乳を突き出しながらせがんでくる。
2人との身体の距離は回復タイムを迎える度に縮まっていき、
今回に至っては豊満なおっぱいが勇者の体に当たる寸前まで近くなっていた。

「2人とも喧嘩しないのー」

主張の強い2人の胸元に見惚れて回復作業に入れない勇者。
そこへパインが2人の間に割って入ると勇者の前に立った。

「早く、回復してほしかったらサービスしてあげなきゃ……ね♡」

(ああ……っ♡ た、たにま♡)

パインは前屈みになりながら、バニースーツの胸元に指を差し込むと、
衣装の襟ぐりを下へと引っ張り始めた。
艶めかしい指先の動きと谷間に勇者の目が釘付けになる。

(はぁはぁはぁはぁ♡ 
 ああっ、おっぱいがぁ……)

おっぱいは服と一緒に下へ引っ張られているので胸の露出自体はそこまで変わらない。
だが、このまま下げ続ければ……生乳がぽろんっ♡とこぼれ落ちるだろう。

「ふふっ、それいいね♪」

「私もやる〜♪ ほら、勇者~みてぇ♡」

ユナとリリアンもそれに習った。
勇者の眼下に広がった3つの深い谷間が現れた。

(う……あ……♡ どれも……すごいぃ♡)

勇者の目線は3つの谷間を行ったり来たりして定まらない。
その間に生乳が飛び出してきそうになっていく。

(おっぱ、い♡ み、みえちゃ)

「ざーんねーん♪」

ぷるるんっ♡ 

ぽよんっ♡ たゆんっ♡

だが、残念ながら生乳が見える間に指は外されてしまった。
その代わりにバニースーツと共に引っ張られた爆乳が戻された反動で大きく跳ね上がった。
たゆんたゆんっ♡と揺れる3人のおっぱいは勇者の心を奪い、放心状態にさせてしまう。

(ふぅ……ふぅぅ♡ はぁぁ……♡)

「勇者ちゃ〜ん。おっぱいに見惚れてないで
 早く回復してもらえるかな〜?」

パインに声を掛けられてようやく我に返った。
3人にクスクスと笑われながら急いで回復魔法をかけていく。

「体力満タンだわ♡ ありがと~勇者♡」

むにゅっ♡ チュッ♡

「あ~リリも♡」

むにゅっ♡ チュッ♡

「うふふ♡」

むにゅっ♡ チュッ♡

(んはぁ♡ くふぅ♡ おひぃ♡)

寄り添ってきたユナが勇者の頬にキスをした。
続いてリリアンが反対の頬、そしてパインが首元にキスをした。

「さ、2人とも。元気になった所で次行くわよ♪」

「は~い」

「おっけー」

(あぁ……♡ はぁはぁ……♡) 

おっぱいを軽く当てられながらのキスに勇者は動揺し、
3人が新しい戦闘に突入しても呆けたままだった。

(……はぁはぁ♡ ……え?
 あ、もうはじまっ……おっ、おほぉ♡)

勇者の恍惚状態が解けたときには既に戦いは終盤。
まさに、この戦闘が冒頭にあったシーンである。
ユナが一匹のモンスターを倒し、
最後に残ったスライムをパインが捕まえてぱふぱふ♡
パインのぱふぱふにリリアンが加わってダブルぱふぱふ♡
さらにユナも加わってトリプルぱふぱふ♡

(たえろ。たえろ。たえろ。たえろ……)

勇者はトリプルぱふぱふの光景に見惚れてしまい、フラフラと近付いてしまうが、
パインの嘲笑う表情で我に返って踏みとどまり目を逸らしていた。

「おおきなおっぱい♡でぇ……ぱぁふぱふぱふぱふ♡」

しかし、いくら目を逸らそうても声は聞こえてくる。
3人の色っぽいぱふぱふのかけ声だけでも頭が勝手に想像し股間が刺激されてしまう。

(ああ……♡ ぐぞぉぉ……♡)

トリプルぱふぱふが終わるまで必死に耐える勇者。
だが、それが終わると今度は3人が勇者に近付いてきた。

「勇者〜よそ見なんかしてど〜したの〜?」

リリアンがたゆんたゆんと胸を揺らしながら近付いてくる。
勇者は彼女の胸に目を奪われつつも目を背けた。

「そうよー戦闘はまだ終わってないのにさ。うふふ」

目を反らした方向からユナが迫ってきた。
リリアンの胸と同じく歩くだけでぷるぷる揺れる爆乳から目を背けるも……

「う~ん。何でなのかな~ 
 ちょっとあたしにはわかんないわねぇ……」

顔を向けた方向に今度はパインが立っており、気が付けば勇者は3人に囲まれていた。

(ああ……またさっきみたいにぃ……や、やばい)

「そうだね~リリもわかんな~い♪」

「私もークスクス♪」

爆乳がゆっくり迫ってくる。
距離を取ろうにも逃げ場も無く……

むにゅぅ♡

「あ……♡」

3人の爆乳が勇者の体に触れた。

むぎゅぅぅぅぅ……っ♡

「んああ……♡」

そして、力一杯押しつけられた。
おっぱいの心地いい感触が3方向から与えられ、思わず勇者は歓喜の声を漏らしてしまう。

(ああ♡ ふ、ふりはら……うあぁぁ♡)

「あは♡ 声、カワイイ~♡」

勇者は脱力させられてしまった。
体の自由を奪われて抵抗が難しくなってきてる。

「勇者ちゃん……もっと可愛い声を出して♡」

むにゅぅぅ♡ チュッ♡ チュパッ♡ ムチュッ♡

「ふぅ……あぁ……♡」

3人は胸を押しつけながら勇者にキスし始めた。
今度はさっきのような軽い感じでは無く、
舌を出してネットリと舐めるような濃厚な口づけだ。

「んん〜っ♡ ……んふふ♡ 勇者ちゃん♡
 もっともっとチューしてあげるから……とろけなさい♡」

むにゅぅ♡むにぃぃ♡チュパッ♡もにゅぅ♡
チュッ♡ ンチュゥッ♡ もにゅぅ♡ チュゥパァッ♡
ブチュゥッ♡ もにゅぅ♡ チュゥパァッ♡

(んあ……♡ こ、このままじゃ……♡)

勇者の顔と首にキスマークが増えるにつれて体が快感で染まる。
勇者は3人抱きつかれながら深い恍惚状態に陥っていく……

「ん~んっ♡ はぁ……ふふ♡」

勇者は数分間の間、キスをされ続けた。
そして3人が離れた途端、勇者はその場に膝をついてしまう。
顔と首は膨大な数のキスマークが付けられていた。

(はぁ……♡ はぁ……♡)

3人は少し離れて勇者に聞こえない声でやりとりをする。

「勇者……凄いウットリしてる~♪」

「あはっ♡ ねぇ、パイン。もういい頃合いなんじゃない?」

「確かにそうね。時間的には早いけど宿に行っちゃおっか♪」

「リリも賛成~♪ 早く勇者をみんなでメロメロにしよ~よ♡」

「じゃあ、勇者ちゃんに伝えてきて~
 渡す場所はこれに書いておいたから……」

(うぐぅ……ま、またみりょうされて……くぅ)

「勇者~♡」

むぎゅぅぅぅ

恍惚状態から復帰しつつあった勇者にリリアンが抱きつく。

(んおぉぉぉ♡ あぁ、おっぱいがぁ……♡
 やばい……は、はやく、たちなおらないとぉ……)

「勇者~お疲れ様♡
 今日はもう終わりでいいみたいよ」

「え……? もう……?」

「そーだよ♪ これで勇者も装備が受け取れるね〜」

(た、たえきった……のか?)

「おめでとう♡ 勇者ちゃん。
 約束通り装備品は渡すから、まずはこの街までルーラで移動しよっか」

パインから渡されたメモには……
街の名前、場所、時間が書いてあった。

(やった! これで……ようやく)

勇者は静かにガッツポーズをしていた。
そんな喜びを隠しきれない勇者を3人は不敵な笑みを浮かべて眺めていた…


早速、4人はルーラで目的地へと飛んだ。

「勇者ちゃん、あたし達は準備があるから別行動するわ。
 時間になったらその場所まで来てね♡ 遅れちゃだめよ」

(指定された場所は……宿か……)

彼女達の事だからまた条件を出してくる可能性は高いが
もうここまで来たら行くしかない……
勇者は時間になると指定された宿へと向かった。
そこは高級感溢れる豪華な建物だった。

コンコン……

「どうぞ〜」

勇者は意を決して部屋へと入る。
内装も実に豪華な造りで間取りもかなり広い。

「うふふ……♡ 時間通りね」

入って正面に天井付きの大きなベッドがあり、
パイン、ユナ、リリアンの3人はその上で寝そべって足を投げ出している。

「約束した装備品はそこにあるわよ」

(う……♡)

もう魅了されたくない勇者は3人を見ないようにベットの脇に置いてある袋へと向かう。

(お、おお……っ!!)

袋の中には約束通りの装備品が揃っていた。
ゆうしゃのたて、ひかりのよろい、グレートヘルム。

(何か仕掛けてくるかと思ったけど……
 こんなにあっさり受け取れるとは……良かった)

3人はベットの端からじっと安堵する勇者を眺めていたが、
しばらくするとパインが口火を切った。

「約束はちゃんと守ったでしょ?
 さ、あとはパーティーをどうするかだけど……」

 はい
→いいえ!

「あれ」「え〜?」

「あらあら……じゃあ、これでお別れなの?」

→はい
 いいえ

今日は3人に魅了され危うく堕ちかけた。
外での戦闘ですらそうだったのにこんな密室で
色仕掛けなんてされたらきっと耐えられない。

「そう……それは残念ねぇ」

(もう目的は達成できた。すぐにここから出なくては)

勇者は足早に外へと向かったが……

「きっと溜まってるだろうから
 ヌいてあげようと思ってのにぃ……
 そうよねぇ? ユナ? リリアン?」

(う……♡)

「そうだよ~行っちゃうなんてあんまりだな~」

「ほんとほんと」

パインの言葉に勇者の足は止まってしまった。

「勇者はさ……ロンエーを覚えてる?
 彼は私達にエッチな事を沢山してもらえたのよ♪」

「そうだよ〜3人でね♡」 

「勇者ちゃんには実際に見てもらったから……想像つくでしょ?」

(あ……あの時の……ゴクリ)

ロンエーが体感した快感……
それがどれほど素晴らしいものであったかは想像に難くない。
事実、あの時の勇者は羨ましい気持ちで一杯だったのだ。

「色々と……してあげたかったな~」

「そうよね~♡ それに勇者はあの男とは違って、とっても頼りになるから……
 あれ以上の事もい~っぱいしてあげたかったのに♡」

(ぐ、ぐぅ♡ お、おれも……あんなふうに……?♡♡)

「ふふっ♡ ねぇ……勇者ちゃん♡」

3人の言葉に思わずその情景を想像してしまう勇者。
同時に後ろからパインが近付いてきているのを感じる。
だが、勇者は頭と体が分離したかのように全く動けない。

(い、いや、き、きをしっかりもて……
 は、は、は、はやくここからで……)

「おっぱいでぇ……お顔をぱ・ふ・ぱ・ふ♡
 おちんちんをパ・イ・ズ・り♡」

(ん……はぁぁ♡)

ぱふぱふとパイズリという単語が勇者の心を鷲掴みにした。

むにゅぅぅ♡

「今日はこうやってぇ……おっぱいをむぎゅっ♡って押しつけたり
 ちゅっ♡ってキスしてあげたけどさぁ……本当にそれだけでいいの?」

(んふぅぅ……♡)

「勇者ちゃんはおっぱいをもっと味わいたいんじゃない♡
 あたしが散々可愛がってあげた事……覚えてるでしょ?」

勇者の脳に今日の3人の戦う姿がフラッシュバックする。
さらに何度も何度も彼女のパインの体で搾り取られた記憶が
蘇って体の疼きが止まらなくなってきた。

もにゅっ♡  むにゅっ♡

「あ……っ♡」

いつの間にかユナとリリアンが側に立っており
2人もおっぱいを押しつけてきていた。

「今日は私とリリアンもいるのよ♡」

「そ〜だよ〜♡ みんなでいっぱいしてあげるから
 今日は一緒に泊まろ〜よ♡」

「うふふ♡ 2人のおっぱいも凄いのよ♡
 勿論、それ以外もね♡ 勇者ちゃんも興味あるわよねぇ?」

(またパインさんと……それどころか、さ、さんにんで……)

「みんなの大きなおっぱいをつんつん突っついて……
 さわさわって触ってぇ……もみもみ♡って
 やさしく揉んだりもにゅぅぅんて指がしずみこむくらい……
 思いっきりもんだりとか……」

(お……おぉ♡)

「お顔をおっぱいのたにまに〜ぱふんって埋めてぱふぱふ〜♡
 グリグリ、むにゅむにゅっ~ぱふんぱふん〜♡」 

「勿論、おっぱいでむぎゅぅぅぅぅって
 お顔を包み込んでもにゅぅぅぅっと押し潰すのよ♡」

「んああ……♡」

ユナとリリアンが勇者に囁く。
そのエッチな擬音の1つ1つが勇者の決意を少しずつピンク色のペンで塗りつぶしていく。

「その後はギンギンになったおちんちんをおっぱいで
 ぱふぱふ♡ パイズリよぉ♡ 一度挟まれたら一気に天国♡
 ぱちゅん♡ ズリュズリュズチュズチュ……」

「たぱんたぱんっ♡ ヌチュヌチュ……ズリュンッ♡
 でぇ……がまんできなくなったおちんちんからせいしが………
 どびゅ~~~~っ♡ びゅるびゅるびゅるぅ♡」
 
最後はパインの音声パイズリ。
台詞だけで勇者はフル勃起していた。

(あ……あひぃ……♡)

「と、いうわけだからね。勇者ちゃん♡
 ちょっと考えなおしてパーティーを延長しない?」

延長すれば3人と今晩一緒に泊まれる。
そうすれば今夜は過去最高の快楽を体感できるだろう。

(え……えんちょうは……できない……
 それだけは……やってはいけない……んだ)

しかし、同時に多大な代償を払うことにもなる。
この誘いを断らなければ、過去の自分やロンエーと
同じ未来を迎える事になるのは勇者自身が一番よく分かっている。
なので、勇者は強い意志で部屋を出ようとするが……

「ちなみにさ……延長は1日だけでいいわよ」

「え?」

「うん♪ 延長してくれたら……
 今晩は私達3人で相手してあげるわ♡」

(い、1日? 本当にそ、それだけ?)

延長に関しては想定よりも緩い条件だった。
パインの思いがけない提案が勇者の心を揺さぶる。

「ね〜勇者〜1日だけならいいじゃ〜ん」

(た、たしかに……はぁはぁ♡)

一見して緩い条件に見えるが、これは明らかに撒き餌である。
しかし、勇者の決意を揺るがす理由とするにはこれで充分だ。

「ふふふ……ま、後は勇者ちゃん次第よ……」

3人が離れ、匂いや感触が無くなったなると、
勇者は消えた体の感触を求めるように自然と振り向いてしまった。

(あ……♡ ゴクリ)

勇者はベッドに戻る3人の後ろ姿に見惚れて突っ立っている。
そして……女遊び人達はベッドからここぞとばかりに色っぽく誘い始めた。

「勇者ちゃん♡ 戻っておいでぇ♡」

パインは胸の下へ回した手でもう片方の肘を持ちながら爆乳を強調し、手招き。

(ああ……はぁぁあ……♡)

「勇者~はやくきてぇ〜♡」

リリアンは二の腕で胸を寄せながら握手を求めるように勇者の方へまっすぐと伸ばす。

(お、おっぱいにえっちなからだ……っ♡)

「ほらぁ~♡ きもちよくしてあげるからぁ♡」

ユナはたたんだ腕で胸を思いっきり寄せながら投げキッスを繰り返す。

(む、むはぁぁぁぁっ♡
 もうげんかいだぁぁぁぁっ♡)

3人から放たれた色気に勇者は包みこまれた。
そして、奥底で眠っていたおっぱい中毒の特性が復活し、
体の主導権は完全に下半身へと移ったのだ。
勇者はフラフラと3人の元へと向かってしまう。

「あははっ♡ やっぱり来るのね♡」

「わ~い♡ うれし~な♡」

(はぁはぁ……おっぱいぃ……♡
 おおきな……おっぱいぃ♡ おっぱぁぁぁい)

脳との通信は途絶し、もう警告は届かない。
解き放たれた性欲は勇者の体を破滅の道へと歩ませるのだ。


「うふふっ、勇者ちゃん♡ 延長ありがと~♡」

ぷるるん♡

(あ……うあぁ、お、おっきぃぃ♡)

倒れ込むようにベッドに上がった勇者をおっぱいが出迎えた。
突き出されたパインの爆乳は相変わらず凄まじい迫力である。

「勇者〜♡ リリのおっぱいも見て〜♡」

(んほぉ……♡)

「ふふっ♡ 私の胸だって負けてないわよ♡」

(むはぁぁ……♡)

リリアンとユナも負けじとおっぱいを主張してくる。

(こ、これからこのエッチなおっぱいたちにぃ……♡)

3つの爆乳に埋もれ、挟まれ、潰される……
その期待感が勇者の顔からダダ漏れになっている。

「あははっ、ニヤニヤして本当にうれしそ~」

「むっつりスケベなんだからしょうがないわよ。ね~♪ 勇者?」

(うう……♡)

「ふふっ、あたし達のエッチな誘惑に乗っかったんだから今更、否定はできないわよ♡
 ま、すぐに認める事になると思うけどね♪」

3人は胸を下から両手でギュッと持ち上げると一気に勇者の顔へと近づけてきた。

(ま、まさかぁ♡)

ぱふん♡

「うむぅぅ♡」

パインのおっぱいに勇者の顔が埋まる。
続けて、後頭部にも柔らかい感触が伝わってきた。

もにゅん♡ むにゅん♡

(んおぉ♡ こ、これはぁ……)

勇者の頭はあっという間におっぱいに取り囲まれた。

「みんなでぱふぱふしちゃうわ♡」

「これをやって欲しかったんでしょう?」

むぎゅっ♡ むぎゅっ♡ むぎゅぅぅぅ♡

おっぱいが3方向から押しつけられ、
勇者の頭は3つの谷間で挟まれ、潰されている。
念願の爆乳トリプルぱふぱふである。

「ぱふぱふぱふぱふぱふぱふ……♡」

(んへぇ……むぐぅ♡ うむぅ♡ ふがぁ♡)

乳肉を押しつけられながら、勇者は至極の快感に酔いしれ、顔がふにゅふにゃになっていっていく。

「んふふ♡」

「ぶ……ぶはぁ……♡」

しかし、その時間は長くは続かなかった。
1分弱でトリプルぱふぱふの拘束は解かれてしまう。

(あ……ぅぅ、も、もっとぉ……)

ぱふぱふされ足りない勇者は物欲しそうな目で3人のおっぱいを眺めている。
この時点で勇者が心の内に築いた強固な城塞はあっさりと外堀を埋められたのであった。

「んふふ〜もうメロメロだね〜」

「まだまだこれからよ♡
 このまま一気におっぱい漬けにしてあげるわ♡」

パインはユナとリリアンに耳打ちしている。

(うぅ……こ、今度は……)

「じゃあ、勇者ちゃん……いくわよ〜♡」

パインが勢いよくバニー服を下にズラすと爆乳がぶるるんっ♡と飛び出て来た!

(んおぉ♡ ご、ゴクリ)

パインの生乳にボルテージは最高潮になる。
早く味わいたいという気持ちが漏れ出して無意識に口は開き、
手もワキワキ……と揉むような動きを繰り返していた。

「クスクス……ねぇ、勇者ー私のも♡」

「リリのおっぱいも見て〜♡」

ぶるんっ♡ ぷるるんっ♡

パインの生おっぱいを目で楽しんでいる暇は無い。
間髪入れずユナ、リリアンがおっぱいを曝け出したのだ。
2人の胸も綺麗さやボリュームで比較してもパインと同レベルだ。
いや、もしかしたらパインよりも……と色々と考えがめぐる。

(おっきいぃ……♡ でかすぎるぅぅ♡)

「嬉しそうな顔しちゃって、おもしろ〜いね♡
 やっぱり勇者っておっぱい大好きなんだ〜」

「初めてあった時、随分、邪険にされたけど……
 やっぱり我慢してたのがこれで証明できたわね♪」

(あの時は……ぅぅ)

「んふふっ♡ だって勇者ちゃんは……
 おっぱいに弱々なむっつりスケベなんだもんね?
 そうでしょ? 勇者ちゃん?」

→はいっ♡♡
 いいえ

我慢の限界だった勇者はあっさりと肯定した。
3人の爆乳を楽しめるならもうプライドなどいらなかった。

「うふふ♡ 結局、認めちゃったね♡」

「ま、当然よね♡ じゃあ、生おっぱいの
 ぱふぱふをたっぷり味わいなさい♡
 あたし達のおっぱいでメロメロにしてあげるわ♡」

勇者を取り囲んだ3つの生爆乳が同時に迫ってくる。

もにゅぅぅ……♡

「む、むぐぅぅ……♡」

焦らされることなく勇者の顔がパインの生爆乳に飲み込まれた。
顔の輪郭からはみ出た乳房が左右に広がり側頭部も包み込んでいく。

「リリもぱふぱふ〜♡」「押し潰しちゃうよ♡」

むぎゅぅぅ♡ もにゅぅぅぅ♡

リナとリリアンの爆乳も参戦して
頭の全方位が生おっぱいに包み込まれる。

(おあぁぁ……♡)

3人爆乳の柔肌がびっちりと張り付いて隙間を埋めていく。
牙を剥いたおっぱいの全軍が侵攻を開始し、勇者の城塞は完全に包囲されてしまった。

「ぱふぱふぅ!♡ ぱふぱふ~♡ ぱぁふぱぁふ……♡」

(こほ……ぉ♡ くふぅ……♡)

「ぱふぱふ♡ んふふぅ♡ 気持ちいいでしょう♡
 もっともっと潰して挟んであげるからぁ……♡
 どんどんおっぱいに染まっちゃいなさい♡」

3人のリズミカルな甘いぱふぱふ声や囁きが勇者の耳から侵攻して脳を蕩けさせていく。
そして……

「も~っと……ぎゅううううううう♡」

むぎゅうぅぅぅぅぅ♡

「ご……っ、んぐぅぅぅ♡」

さらに強まる乳圧。
トリプルぱふぱふは勇者をさらなる極楽へ連れ去っていく。

もぎゅぅぅ♡ むぎゅぅ♡ もにゅぅ♡
むぎゅうううう♡ むにゅむにゅ……♡

優しく包み込まれるような柔らかいおっぱいの心地よさ……
強烈な乳圧に押し潰されて蹂躙される屈服感……
飴と鞭の様な愛撫を交互に与えられて勇者の顔は完全に制圧されていた。
(あっ……♡ あへぇああ♡)

「次は回っちゃうわ♪ ローリングぱふぱふよ♡♡」

むりゅぅぅう♡ もにゅりゅぅぅぅ♡

縦へと圧迫していた力の方向が横へと変化する。
3人はぱふぱふしながら勇者の周りをグルグルと回り始めたのだ。

「んなぁぁ♡」

トリプル爆乳が勇者の顔の表面をこそげ取るように
回転しながらむりゅぅぅぅっと擦り付けられていく。

「ぱーふぱふ♡ ぱ〜ふぱふ♡」

(ふぐぅぉ……♡ かおがぁ、とけるぅぅ♡)

勇者は止めどないおっぱいの鞭打を喰らいながら、顔がツルツルになっていくような感覚に陥っていた。
そして、だんだんと横方向の乳圧に耐えきれず、回転する方向へと体が傾き始める。

「あら♡ もう倒れちゃうの?」

「ダメよ♡ まだまだ逃がさないわ♡」

むりゅん♡ むりゅりゅりゅぅ……♡

おっぱいの回転が逆方向になって倒れかけていた勇者の体を強制的に起こした。

(あがぁ♡ うぐぁ♡)

むりゅぅ♡ もにゅぅ♡ ぴたぁん♡
たぱぁんっ♡ むりゅりゅりゅうん……♡

再び体が倒れそうになると逆回転。
ダウンを許さない動きはまさに爆乳デンプシーロールである。

「はい♡ ローリングはおしまい♡」

「あ……♡ うぁ……♡♡」

おっぱいの回転が止まり離れていった。
おっぱいの支えが無くなった勇者の体は今にもベットに崩れ落ちそうになっている。

「さてと……じゃあ2人共、最後の仕上げよ♪」

セクシーギャル達は悪い笑みを浮かべると胸を持ち上げて狙いを定めた。
(もう……だめぇ……♡)

3人は勇者が倒れるのを許されなかった。
ベットに倒れそうになった勇者の頭めがけて爆乳が襲い掛かる!

もぎゅうぅぅぅっ♡♡

「おごぉぉお♡」

凄まじい勢いでおっぱいが頭に激突する。
今、まさに、おっぱいの破城槌が勇者の城門に破壊しようとしている。

「まだ倒さないわよ〜
 おっぱいで思いっきり押しつぶしてあげるわ♡」

爆乳×3は押し潰しながら勇者の体を無理矢理引き上げる。
その乳圧とボリュームは頭だけでは受けきれず首ごと押し潰し、
顔と一体化していく様に隙間を埋めていく。

(ぎ、ぎもじぃぃぃぃ~~♡)

ぐにゅぅぅぅ♡ むにぃぃぃぃ♡

潰されながら味わう爆乳の感触は筆舌しがたい気持ちよさだ。
だが、いくら気持ちよくても息が殆ど出来ない。
その内、勇者の体は酸素を求めてバタつき始めた。

「ん……が♡ ご……っ い、いきが……かはっ」

「ねぇ、勇者苦しそうだよ〜」

「パイン、そろそろ解放しないと
 このまま死んじゃうんじゃない? クスクス」

「大丈夫♡ ロンエーで何度も実験したでしょ?
 それに勇者ちゃんならまだまだいけるはずよ♡」

「そっか♪ ま、最悪、このまま死んじゃっても……
 男なら本望かもしれないわね♡」

勇者は呼吸の限界を迎えてもセクシーギャル達のおっぱいで圧迫され、地獄と天国を同時に味わい続けた。

「はい♡ 休憩〜♪」

「ぶはぁっっっ……んはぁ……」

「またぎゅぅぅぅっ♡」

(んごぉぉぉ……♡)

解放されても僅かな酸素供給タイムを与えられた後に、すぐ押し潰される。
その後も勇者は潰され離されを繰り返し、トリプル爆乳潰しを食らい続けた。

「は~い♡ こんなもんかな?」

(あ……あが……♡)

勇者はベッドに崩れ落ち、手足を投げ出してビクビクと悶えている。
トリプルぱふぱふによって勇者の城門はブチ破られたのだ。
次はおっぱい軍団の全戦力が城内へと雪崩れ込んで来るだろう。

「わぁ……凄い顔になってる~♪
 パインちゃん、もう脱がしちゃっていいよね?」

「いいわよ♪ 丸裸にしちゃって♡」

「おっけー♪ ふふ♡
 こんなに膨らませちゃってぇ……もう待ちきれないみたいね♡」

ユナとリリアンが楽しそうに勇者の服を剥いでいく。

(あ……あぁ……♡)

瞬く間に勇者は全裸にされムスコは3人の前に曝け出された。
肉棒は脱力しきった勇者の体とは反比例してギンギンだ。

「わ〜、勇者のって結構おっきいんだね〜」

「このサイズなら挟みがいがありそう♪」

「ふふ♡ たっぷりと可愛がってあげましょ♪
 じゃあ……誰から挟む〜?」

3人はまるで高級ディナーを食べる前の女子の様にはしゃいでいる。
その一方で勇者は捕食されるのをただ待っている。

「やっぱり最初はパインじゃない?」

「ふふっ、そうだね〜リリもパインちゃんがいいと思うよ」

「あら♪ そ~う?勇者ちゃんもそれでいい?」

→はい♡♡
 いいえ

(ああ、いよいよ……♡)

ユナとリリアンのパイズリも気になるがやはり最初は……
自分をおっぱい中毒にした張本人であるパインのおっぱいが相応しいだろう。

「良かったわ♪ じゃあトップバッターは私ね♡」

リリアンとユナが左右に分かれてパインが下半身へ。
そして勇者の腰を持ち上げ、足を滑り込ませる。
これで膝上パイズリの体制が整った。

「はい♡ 準備おっけー♪」

(んはぁぁ……♡ はぁはぁ♡ ぱいずりぃ……♡)

勇者は桃源郷の入り口である谷間をニタニタと眺めながら入場待ちをしていた。
その表情からはこのおっぱいで早く気持ちなりたい……そんな気持ちがだだ漏れであった。

「ねぇ、勇者ちゃんは、おっぱいで挟んでもらっていっぱい気持ちよくなりたいのよね?」

→はい♡♡
 いいえ

(は、はやくはさんでぇ……♡)

激しく頷きながら答えてもパインはなかなか挟んでくれない。
それどころか、3人はニヤニヤと勇者を見下ろし動かない。

「ふふっ♡ そっか〜♪ なら……
 どれくらい挟んで欲しくてたまらないのか……」

(……?)

「もう何日か延長してその気持ちの強さを見せてくれない?」

「え……?」

「だってぇ♡ どうせだったら沢山延長してくれた方が嬉しいし……
 気持ちの度合いが聞けたら、その分あたし達だってやる気が出るじゃない……ねぇ?」

リリアンとユナもニコニコと頷いている。

「だね〜。ま、日数は勇者に任せるか以下为收费内容(by http://www.prretyfoot.com)さ〜」

「そうそう。ほんの気持ちでいいのよ♡ だから、お願い♡」

(そんなぁ……このタイミングで……)

約束が違う! これ以上は延長しない!と言い突っぱねたい所だが、
それをしてしまうと最悪……挟んでもらえなくなるかもしれない。

(どうする……? 駄目もとで、もう1日足して、2日? 
 いや、それだと……短すぎるか? し、しかしあまり長くても……)

勇者の頭はおっぱい漬けで処理落ちしている。
さらに少しでも期間を短くしたいスケベ心が回答を遅らせていた。

「あれ〜何で答えてくれないの?」

「ふ~ん。この反応だと……そんなに挟んで欲しくないみたいね。
 延長も1日だけって感じなのかー」

「それは残念だわ……せっかくパイズリでびゅーびゅーさせてあげようと思ってたのに……
 なんか、やる気がなくなってきたな……」

 はい
→いいえ!

慌てて否定する勇者。

「それなら早く答えてよ〜勇者ちゃんのき・も・ち……♡
 はやく教えてよぉ……♡」

むにゅん♡

「んはぁぁ♡」

パインは迷って答えを出せない勇者のムスコの先端にプニプニと
おっぱいを当てて回答を促してくる。

「でなきゃぁ……挟んであげないよぉ~」

むにぃ♡ むにゅぅ♡

「んおぉぉ♡」

(そんなのいやだぁ……は、はやく答えを……んおぉ♡)

焦れば焦るほど考えがまとまらない上に、微妙に当ててくるおっぱいの
感触が邪魔をする。
そうして脳がフリーズした勇者は何も答えられないでいた。

(は……はふぅ♡)

「あ〜あ。また黙っちゃった」

「ねーパイン。勇者は決めれなそうだよ」

「あらあら……勇者ちゃんも困った子ね。
 せっかくチャンスをあげたのにな〜」

「う……? いや、えっと……その」

「もう時間切れよ。
 こっちが用意したルールでやらせてもらうわね♪
 優柔不断な勇者ちゃんにおしおきしてあげる♡」

(そ、そんな……っ!)
 
「勇者〜ルールはとっても簡単よ♡
 射精1回につき1日延長になるの♪
 どう? わかりやすいでしょ〜?」

(は……?)

勇者はパインのパイズリを耐えれた事など一度もない。
しかも、今はユナとリリアンもいるのだ。
この状況で何回射精してしまうのかは全く検討がつかない。

「回数のカウントは私達でやるから大丈夫よ。
 だから勇者は安心してパイズリされてていいよ♡」

「ま、まってっ♡」

「え~何を待つの?
 勇者がちっとも答えないのがいけないんじゃない。
 我が儘言うならもうやめちゃうよ〜」

(うぐ……)

「勇者ちゃん? もういいよね?」

→はい……
 いいえ

勇者は力なく頷くしかなかった。

「流石、勇者♡ お礼に私の胸を揉んでいいわよ」

「リリのおっぱいもいいよ〜♡」

むにゅっ♡ もにゅっ♡

ユナとリリアンが勇者へと体を近付け、
右手はユナ、左手はリリアンのおっぱいへと誘導された。

(うぅっ、うおぉぉぉ♡)

生爆乳の弾力が勇者の沈んだ気分を復活させる。
指を跳ね返す素晴らしい揉み心地と手の平に収まりきらない凄まじいボリューム……
サイズも質感も最高級おっぱいに酔いしれる。

「じゃあ、あたしの方も……おちんちん、いただきま~す♡」

もにゅん♡♡

「うはぁぁぁ♡」

胸を夢中で揉んでいる所に強烈な快楽の電流が体に走るのを感じた。
とうとう勇者のムスコが桃源郷へと入場したのだ。

「すぐに出ちゃったらもったいないから
 じっくりと攻めてあ・げ・る♡ うふ♡」

爆乳は左右から竿全体にぬちゅうと密着する。
鼠径部にのっかるおっぱいの重量感やムスコ全体を覆う圧倒的なボリューム感……
勇者はパインのおっぱいで挟まれる幸福感を噛み締めていた。

(かふぅ……やっぱりこのおっぱいはぁ……すごぉぉい♡
 あぁ……もう……いってしまいそう♡)

まだ挟まれただけで弱い愛撫しかされていないのだが、既に我慢汁が出始めていた。
勇者は背中をベッドに擦りつけながら必死に耐えている。

「ね〜勇者~せっかくパインちゃんが挟んでくれてるんだから
 もっと見てあげたら~?」

(う……ふ、ふおぉぉぉ……♡)

今、自分の両手は美女2人の爆乳おっぱいを両手で揉んでいて、
さらにムスコはもう1人の爆乳おっぱいで挟まれ愛撫されている。
こんな絶景を見れるなんて夢のようだ。
まさに、勇者は視覚と触覚で存分に桃源郷を堪能していたのである。

「んふ♡」

ぐにぃぃぃ♡

「がぁぁぁ……」

パインが乳圧が強めると、勇者は天を仰いだ。
もうそろそろ、視覚で楽しむ余裕が無くなってきている。
ここへ縦の動きが加わったらもう耐えられないだろう。

「おっぱい揉む手に力入りすぎ~
 しかも、体もプルプルさせちゃってるし……
 ふふっ、気持ち良すぎてもう駄目みたいね。
 それなら……リリアン?」

「おっけ~ やっちゃうのね♡」

2人が腕を勇者の顔の横に付いた。

(え……ああ……?)

ぼぉぉんと迫力のある爆乳が勇者の視界に現れ
あっという間に上空が彼女達の爆乳で埋まる。

「おちんちんはパインのおっぱいでお相手♡」

「で~お顔はリリ達のおっぱいがお相手するの♪」

(んはぁ、そ、そんなこ……)

むぎゅううううう♡

「ふぐぐぅ……」

爆乳がたゆんったゆんっと揺れながら勇者の顔に着地した。
顔からあぶれた乳肉が顔の側面を流れるように埋めていき、
勇者の顔も瞬く間に爆乳で覆われてしまった。

むぎゅぅ♡ むぎゅぅ♡
ズリュ……♡ ぬちゅっ♡ たぱっ♡

「おぐぅ♡ ひぐぅぅぅ……♡」

勇者は顔とムスコを同時におっぱいで蹂躙され、ジワジワと攻め立てられていく。

「さ、じゃあそろそろ……縦にズリズリしていくわよ♡」

ズリッュズリュッズリュッ♡

「ふぁぁぁっ♡、ふぐぅっ」

パインは胸を中央へ寄せて圧迫を強めながら、
左右の乳房を交互にずらしてムスコに的確な刺激を与えてくる。

「私達も、もっと押し潰しちゃうわ♪」

「え〜い♡ ダブルぱふぱふ〜♡」

 むぎゅぅぅぅっ♡ ぐにゅうぅ♡

「ふごぉ……♡ ふっ……ふがぁ♡」

快感で跳ね上がってしまう勇者をユナとリリアンがおっぱいと手で押さえつける。

「勇者ちゃんのおちんちん……ピクピクしてて気持ちよさそうよ♡
 ふふっ、ダブルぱふぱふされながらのパイズリは堪らないみたいね♪」

むぎゅっ♡ もにゅっ♡ ぐにゅぅぅ♡
ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡

(は、はぅ……♡ んごぉぉ……♡
 おれもあのときみたいに……されてる……♡
 そ、そうぞう……いじょうだぁ……♡)

今、まさに勇者はあの時のロンエーと同じ状況だった。
それを考えると勇者の興奮はさらに高まっていく。
そして、勇者はもうこのまま時が止まってくれと考え始める。

「……ふふ♡ このままもう少ししてあげててもいいんだけど……
 まだまだ後も控えてるし……」

ずにゅぅぅぅぅっ♡

(んあぁぁぁぁっ♡)

パインがさらに思いっきり爆乳を寄せた!
今日1番の乳圧がムスコを挟み潰していく……

「もうそろそろおっぱいの中で出しちゃおっか♡
 ユナ〜リリアン♪ 記念すべき一回目よ♡」

「勇者、いけ♡ いっちゃえ♡」

「お漏らししちゃえ〜」

一気にパインが爆乳を激しく上下にスライドさせトドメを刺しにきた。
同時に2人も全体重をかけて勇者の顔を押し潰す。

(ふがぁぁぁぁぁ……♡)

ズリュン ズリュッ ぬちゅぬちゅぬちゅっ♡
むぎゅうううううう♡

「ふふっ、せーしが登ってきてるのが分かるわ♪
 さ、おっぱいの中でお漏らししちゃいなさい♡」

今日一日でたっぷり溜め込んだムラムラが白濁液へと姿を変えて勇者のムスコを駆け上っていく。

(ああっ♡ ふぐっ、いぐぅぅぅぅぅ♡)

どびゅぅっ♡ びゅぅるるるるうっ♡
びるるるるるっ♡ どぷっ♡ どぷぅ♡ どぴゅぅ♡

絶頂の叫びは爆乳の中でかき消された。
勇者が生成した白濁液が爆乳の中で迸り、
精液はパインの爆乳でも受け止めきれず谷間から流れ出ていた。

「勇者ちゃん、相変わらず凄い量だわ♡」

「わ〜いっぱい出てるね〜♡」

「これでカウント1♪ うふっ♡
 延長日数は2日になったわね♡」

ユナとリリアンが爆乳を顔から離すと……
勇者の涎まみれなアヘ顔が表れた。

(んへぇ……♡ ふ、ふひぃ♡)

その顔にはかしこさなど微塵も感じられない。
おっぱい軍団との勝負は着いたのである。
精神の城塞は陥落し、後はただ一方的に蹂躙されるのみだ。
 
「ね~ユナ、次はリリが挟んでいい?」

「いいわよ♪ リリアンのおっぱいで勇者を
 もっとメロメロにしちゃいなさいな」

「うふふ♡ じゃあリリアンよろしく♡」

もにゅっ♡

(んお……♡)

「勇者ちゃん、好きなだけもみもみするといいわ♡」

「じゃあ、私は手で練習してよっと」

むにゅぅぅ……♡

パインは場所を替わるとすかさず勇者の左手を自分の胸に添えさせた。
ユナも勇者の右手をおっぱいの谷間に挟みこむ。

「はぁはぁ……♡」

「ね〜勇者、早く腰を上げてよ~
 リリがおちんちんを挟めないじゃない~」

揉むのに夢中になっていた勇者は慌てて腰を上げる。
すると、リリアンは焦らすことなくムスコを爆乳の中に包み込んだ。

ぐにぃぃぃ♡ むにゅむにゅ♡
ズリュウゥゥッ♡

「んひぃぃぃぃ♡」

「うふふ~♡ おちんちん食べちゃった♡」

柔肌はムスコにどんどん吸い付いてきて耐えがたい強烈な快感を与えてくる。

(うあぁぁ……♡ や、やばいぃぃ♡)

リリアンはパインと違って初っぱなから普通の速度でおっぱいをスライドさせているので、
早くも勇者は耐えられなくなってきていた。

「リリアン、最初は手加減してあげなきゃ
 今の勇者ちゃんはすぐにイッちゃうわよ~」

「あ、そっか。最初は弱めか~
 じゃあ位置をもうちょっと調整して……」

むにぃっ♡ ぬりゅうん♡

「くはぁぁぁぁぁっ♡」

リリアンが挟む位置を模索する動きだけでも
ムスコがこねくり回されて擦り付けられてしまう。

「あれ~まだそんなに強くしてないよ~
 なのに……なんでもうおちんちんビクビクしてるの?」

(はぁはぁ♡ そんなこといったって……
 き、きもちよすぎぃぃぃぃぃ♡)

むぎゅぅぅぅ♡ ズリュゥゥゥゥゥッ♡

「あああああっ♡」

「んふふ♡ ね~勇者~クスクス
 これくらいで、そんな声出しちゃうなんてさ~
 おっぱいに弱すぎなんじゃな~い?」

ズリュズリュズリュズリュゥッ♡♡

「ひぐぅぅぅぅぅっ♡」

リリアンは勇者を小馬鹿にしながら
小刻みに刺激を与えて勇者をおっぱいで弄ぶ。

「ぷ……っ、リリアン。
 勇者ちゃんもしばらくご無沙汰だったし
 おっぱいへの耐性が全然無い状態なのよ。
 今回は大目に見てあげないとね♡」

(はぁはぁ……)

「そうよ。ロンエーと一緒にしたらダメよ。
 アイツは女遊びだけは盛んでそこだけは
 勇者よりも経験値はあるみたいだったからさ」

「あ~なるほどね~勇者はあんなに強いのに
 おちんちんだけは弱々ってなんだね~なら……」

ぬちぅっ♡ ずちゅっ……♡ ずちゅっ……っ♡

「勇者の事、鍛えてあげる♡
 リリも練習したいし、まだ出したら駄目だよ~」

(あっ♡ で、でもぉぉ……っ♡)

リリアンは喋りながらパイズリの速度を落とした。
しかし、既に高まったエネルギーを抑える事は出来ない。

もみゅぅぅぅぅ♡

おっぱいを揉む手にかなりの力が入っていた。
勇者の高まりが一気に放出されようとするサインである。

「あん♡ ちょっと手が強いわぁ……って
 あら~勇者ちゃん、もしかして」

「あれあれ~まさか……勇者?」

(ああっ、も、もうだめだぁぁぁぁぁっ♡)

「ふふっ、じゃあこのままずっと弱くして……」

「あ……ああ……あああっ♡」

どびゅっ♡ どびゅっ♡
びゅるっ♡ びゅるるるっ びゅるっ♡ 

耐えきれなくなった勇者は射精してしまった。
リリアンの谷間からどくどくと精液が溢れ出している。

「え? 何でビクビクして……
 ま、まさかいっちゃったの〜?」

リリアンは暴発してしまった勇者を呆れ顔で眺めている。

「クスクス。勇者ってあんなに強かったのに……
 おちんちんのレベルは1しかなくて雑魚チンポなのね」

「もー弱すぎだよ〜
 これじゃあ、練習にもならないじゃない……」

「まぁまぁ、今日もまだまだ時間あるし、
 これで延長日数も3日……
 パイズリする機会は幾らでもあるわよ」

(う……うぅ……♡
 ま、またにっすうが……)

「そうそう♪ 次は私よ。リリアン」

「むー、わかったよ~あとでまたリリが挟むからね」

リリアンは渋々ユナと場所を入れ替わる。
勇者は快感の余韻に浸りながらもまた延長してしまった後悔で少し冷静さを取り戻していた。

(あぅぅ……このままじゃ、3人にもてあそばれて……)

「ふふっ、勇者ー、休んでる暇は無いわよ。
 さっきから早く挟みたくてウズウズしてたんだから♪」

勇者はここで止めなければと思ったが、もう手遅れだった。
されるがままユナに腰を持ち上げられてしまい強制的に膝上パイズリの体制にさせられると……

むにゅぅぅぅぅ♡
にゅぷっ♡ たぱっ♡ じゅるっ♡

「あぐぅぅぅ♡ あっ♡ あぁっ♡」

爆乳にムスコが掴まってしまった。
ユナは最初から強めにおっぱいを擦りつけ、
容赦ないパイズリで勇者の精液を搾りとろうと攻め立てる。

「あはっ♡ 早速イキそうになってるわね♪ 
 もう精子が登ってきちゃってるのがわかるわ~」

(は、はぐぅぁ♡ そんなぁぁ……♡
 だしたばっかりなのにぃ……)

「私のおっぱいで出しちゃったら……
 また日数が伸びちゃうのよ? それでもいいの~?」

むにゅぅぅぅ♡ ずりゅずりゅずりゅっ……♡

「くぁぁぁぁ……♡」

ユナは楽しそうに勇者のムスコを爆乳で嬲る。
リリアンとパインも勇者の体を撫で回しながらニヤニヤと笑っている

「ま、勇者はおっぱいの気持ちよさには抗えないもんね♡
 だったら出しちゃうのも仕方ないか♡」
 
ぎゅぅぅぅぅぅ♡ ズチュズチュズチュズチュッ……♡

「あっ♡ あっ♡ んああぁ♡」

「ほらっ♡ こうやってぎゅぅぅぅってされると
 もう何も考えらなくなっちゃうでしょ♡
 おっぱいで潰されながら無様に搾り取られるといいわ♡」

ユナがさらに爆乳を寄せながら上下運動を加速させる。
谷間の中で勇者のムスコはプレスされ溶かされていく……

「あ、ああっ……でるぅぅ♡ でちゃうぅぅ♡」

「ふーん♡ もう降参なんだ~うふふ♡」

白旗を上げた勇者は3回目の射精に備えた。
搾り上げられた精液が一気に上ってきて……

(だめだぁぁぁ……でるぅぅぅぅ♡)

「はーい♡ まだダメ~♡」

出るっ!と勇者が思った時……
爆乳の中からムスコが飛び出てきた。
ユナがパイズリを止めてしまったのだ。

「ここで一回休憩~♪」

寸止めしたユナが意地悪く笑っている。

(ああ……んはぁ……♡ な、なんでぇ……)

「勇者♡ そう簡単に楽にさせないわよ♡」

突如、桃源郷から閉め出された肉棒がびくびくと震えている。
そんなムスコをユナは楽しそうな表情を浮かべ見下ろしている。

「私ももっとパイズリが上手くなりたいの♪
 だから、いっぱい勇者で練習させてもらうわね♡」

(ふぅ……ふぅぅ……♡)

「はーい♡ じゃあ休憩終わりよ♡
 またむぎうぅぅぅう♡」

「んあぁぁぁ♡」

肉棒が桃源郷へ再び、強制送還された。
蘇った強烈な快感が精液を射出口へと運び出す。

むぎゅぅぅぅ♡ ズリュッズリュリュリュッ♡

「あっ、うあぁっ♡ で、でぇ……」

「んふ♡」

パッ……

「あっ……♡ はぁはぁ♡」

再びパイズリが急ブレーキ。
射精が強制停止させられる。

「ぎゅぅぅぅぅ♡」

「んがぁぁぁっっ♡」

ユナは寸止めを何度も繰り返す。
彼女は絶妙なコントロールによって勇者を寸止め地獄へと叩き込む。

「ユナ、寸止めが上手くなったわね♪
 もう勇者ちゃんのおちんちんをコントロール出来てて凄いわ〜♡」

「んふふ♡ アイツでたくさん練習したからね……
 はいっ♡ またストップ♡」

「くひぃ……♡」

「ぎゅってされると変な声出しちゃって面白いね〜♪
 まるでおっぱいの玩具みたい……クスクス」

(ぐ、ぐそぉ……)

「そうだね♡ ほら、また面白い声が聞けるよ♪
 はい♡ ぎゅぅぅぅ♡」

「んあああああっ♡」

「ぷ……っ、面白すぎ〜」

乳圧が上がると堪えられず喘ぎ声を上げる勇者。
嘲笑され、悔しい気持ちもあるのだが、
パイズリの刺激を与えられると快感で脳が染まる。
もはや、生殺与奪の権利をユナの爆乳に完全に奪われていた。

パッ……

「はっ♡ひぃ……ふぅ……ふぅ♡」

勇者はもう何回寸止めされたのか分からなくなっていた。
ムスコのブレーキも焼き切れてそろそろ停止機能が失われかけている。
「そろそろ限界みたいね〜
 練習もできたし、もう終わりにしよ~っと♡」

ヌチュヌチュヌチュ……たぱんっ♡
ズリュッゥゥゥッズリュッ♡

「うっ……くほぉぉぉっ♡♡」

「さ、びゅ~びゅ~出しなさい♡」

「あ~~~っ♡ で、でぇっ、でるぅぅぅ♡」

どびゅぅぅぅぅぅ♡ びゅるるるるっ♡
どぷ……っ♡ どぷぷっ♡
限界を察したユナは手加減無しのパイズリでムスコ蹂躙し、焦らしでチャージさせた精液を一気に搾り取った。

「かは……っ♡ あうぅぅ♡」

「わー♡ まだまだ出るね♡
 でも勇者ーこれで4日よ~
 大分、日数が伸びちゃったね♪」

(うう……そんな……)

女遊び人達のおっぱい三段ズリの快感は圧倒的だった。
勇者はもはや立ち上がる事もできない。

「うわ~もうベットベト……」

「ふふっ、みんなおっぱいの中が凄いわ。
 勇者ちゃんもよっぽど溜まってたのねぇ……」

3人はボロ雑巾の様になった勇者を囲んで白く汚れた爆乳を見せ合っている。

(うぅ……)

「ほら~勇者見て~全部勇者が出したんだよ~」

勇者と目があったリリアンがおっぱいの中を見せてきた。

(うぉぉ……♡ 谷間の中がぁ……♡)

乳房が広げられて見えた谷間の中は精液だらけ。
べとついた精液が糸を引いて橋を何本もかけている。

「んふふ♡ エッチな景色でしょう~
 これが、勇者ちゃんが延長してくれた証よ♡」

(おおぉ……♡)

ユナとパインも妖艶な表情でくぱぁぁ♡っと乳房を広げて見せつけてきた。
勇者は豊満なおっぱい達が織りなす絶景に酔いしれ緩みきった表情でただひたすら眺めていた。

「あら、勇者ちゃん……んふふ♡」

そんな絶景を眺めている内に……
3連続射精で萎えていた肉棒が固さを取り戻す。

「あ~もう復活してる~」

「へー凄いね♡ これだけ元気なら……パイン?」

「そうねぇ♡ まだまだ搾り取って欲しいみたいだし
 2週目に突入しちゃおっか♪」

「さんせ~い♪ 次はリリから挟ませてね♡」

「じゃあ、次は私がいいな~パインは最後でいい?」

「ええ♡ たっぷりと気持ちよくしてあげてね♡」

(は……? ちょ、ちょっと……)

3人が舌なめずりしながら勇者を眺める。
勇者は恐怖を感じたがもう逃げることは不可能。
パイズリの準備は着々と進められていく。

「ふふっ、勇者~今度は暴発したらダメだよ」

「ま、まって……せ、せめてきゅうけいを……」

むにゅぅぅぅん♡

「あうぅぅぅぅ♡」

勇者の意向は完全に無視され、パイズリリレーが強制的にスタートした。

「もう観念なさい。
 誘惑に負けてベットに上がった時点でさ……
 勇者ちゃんの運命は決まっちゃったのよ♡」

「そうそう♡ だからもう何も考えなくていいの♡
 どんどん気持ちよくなっちゃいなよ♡」

(はぅぅ……♡) 

ユナとパインが体を密着させ顔の近くで語りかける。
2人の甘い声とパイズリの気持ちよさで勇者の脳が溶けていく。

むにゅぅぅ♡ ずりゆぅぅぅん♡

「あっ、んああぁっ♡」 

リリアンのパイズリは弱めの愛撫から始まった。

「これだけ弱ければ流石に大丈夫だよね~
 ゆっくりと気持ちよくしてあげるから安心していいよ~♡」

たぱっ♡ ずりゅっ♡ ぬちゅっ♡ 

「あ、あぐぅぅぅぅ♡」

暴発を避けるのを最優先としたゆっくりなパイズリ。
それは真綿で首を絞めるかの如く、ねっとりとした攻めだった。

「んふふ♡ ま、こんなもんかな♪
 じゃ、勇者、トドメだよ~♡ え~い♪」

むぎゅぅぅぅぅ♡ ぬちゅぅぅぅっ♡

「くああぁ……♡」

どびゅぅぅぅぅ♡ びゅるるるっ♡

リリアンはたっぷりと時間を掛けながら射精寸前まで追い込むと、
最後は思いっきり挟み潰しながら精を搾り取った。

(は、はひぃ……♡)

「リリアン~今回は上手いじゃない♪」

「えへへ♡ ありがと。次はユナの番だよ♡」

「おっけ~♡ 2回目は一気に仕留めてあげる♡
 勇者♡ 覚悟しなさいよ♡」

「あっ♡ ちょっ、んぉぉ……♡」

リリアンのパイズリから間髪入れずユナのパイズリ。

ズリュズリュズリュズリュ!!

「ぐぁぁぁぁっ、も、もうやめ……♡」

「えー、やめる訳ないでしょ。
 さっきも言った通り、勇者は私達の色仕掛けに負けたんだからさ~
 おっぱいの中で潔く敗北射精をしてればいいのよ!」

ぬちゅぅぅぅぅ♡ ズリュウウウウン♡
たぱったぱったぱっ……♡

「ひぃぃぃぁああああああっ♡」

ユナは宣言通り、最初からフルスロットルだった。
おっぱいが潰れるくらいに両手で押しつけながら
凄まじいスピードで左右の乳房を上下に動かしていく。

「か……っ♡ ~~~~~っ♡」

びゅるるるっ どぴゅっ どくっ どく……っ♡

「はい♡ 秒殺~♪ ま、本気でやったらこうなっちゃうわよね」

(はぐぅぁぁ……♡ も、もうたたない……♡)

勇者は30秒すらもたなかった。
荒波のようなおっぱいの連続攻撃に体が追いつかず、ムスコも萎えて完全にダウンしている。

「あれ~勇者ちゃん……次はあたしなんだけど
 何で元気が無くなっちゃてるのかな~?」

ピンッ ピンッ

「あっ♡ んあ……っ♡」

しかし、萎えようが関係なくもう次の波が勇者に迫っていた。
パインが指で勇者のムスコをはじいて再起を促してくる。

「や、やめ……てぇ、もうほんとにむり……」

ぐにぃぃぃ♡ ぐりぐりぃ♡ 

「いぎゃぁぁぁぁっ♡」

「勇者~何、情けない事いってるのかなぁ?
 まだ出るでしょ? いいからさっさと大きくさせなさーい♪」

ユナは立ち上がって勇者のムスコをつま先で強く踏みつけていた。

「あははっ♡ じゃ、おちんちんはユナに任せて
 あたしは五月蠅いお口を塞いじゃおうかしら」

「リリは乳首を虐めてあげる~♡」

「ひぎぃっ♡ あふぁぁっ♡ んむ……ぅぅ♡」

乳首を指先でコリコリされながらパインの舌で口内を犯され、
何とも言えないこそばゆさと快感が体中を駆け巡った。
さらにムスコもグリグリと踏みつけられ痛みと快感で襲われる。
こうした3人の愛撫による快感に勇者の脳は滅茶苦茶にかき回されていく……

「あ~やっと大きくなってきたわ♡」

「ぷは……っ ふふっ、2人共ありがとう」

「は……はぁ♡ はぁ……」

「うふふ♡ 勇者ちゃん……まだまだ頑張れるじゃない♪」

強制勃起させられたムスコが爆乳にロックオンされる。

「あ……いや、も、もう……」

「遠慮しなくていいのよ♡
 あたしもユナみたいに一気に搾り取ってあげるからね♪」

「ひ、ひぃぃぃ……」

むにゅぅぅぅぅん♡

「んぎゃぁぁぁぁぁっ♡」

ズリュゥゥゥゥッ!!!
ズリュズリュズチュズチュズチュ……♡

無慈悲にも勇者のムスコは爆乳に捕食される。
アクセル全開のフルスピードパイズリ。
パインの爆乳は肉棒すり潰しながらムスコを咀嚼する。

「は~い♡ 6回目のびゅぅぅぅぅ♡」

「か………は……♡」

どびゅるるっ♡ ぴゅっ♡ びゅるるっ♡

2連続の秒殺射精。
強制連続搾精の刺激によって勇者の脳は焼け焦げた。

(はぁはぁ……しゅ、しゅごぉ……♡)

爆乳パイズリリレーによる休憩無しの6連発は圧倒的すぎた。
快楽漬けされた体は弛緩し、しばらく動けそうにない。
同様に搾り尽くされたムスコも固さを失って萎びていた。

「勇者ちゃん♡ いっぱい延長してくれてありがとね♡ 
 まさか、7日間も延長してくれるなんて思わなかったわ」

「でも、延長だから最強装備は没収しちゃうね〜♪」
 
「返却チャンスは延長期間が終わってからよ。
 ま、それまで結構、長いけど頑張ってね〜♡」

(ぐ、ぐぅ……)

3人に見下されて嘲笑されると敗北感や屈辱感が湧いてくる。
しかし、色仕掛けに負けて屈服した勇者に発言権は無い。
黙って彼女達の話を受け入れるしかなかった。

「あとね、このベッドはあたし達が使うの♪
 だから、悪いんだけど勇者ちゃんは別のとこで寝てね」

「う……え……? うぐ……っ!」

勇者はベッドから無理矢理押し出されて床へと落とされた。

「2人共、お疲れ様♪
 思ってたよりも上手くいったわね♡
 やっぱり2人がいてくれて良かったわー」

「うふふ〜♡ こちらこそだよ〜
 男の人をメロメロにするのって面白いね♡
 リリ、今度はダブルパイズリとかやりたいな〜」

「いいわね〜♡ 私もやりたいわ♪
 ところでさ、明日はどうするとかって決めてるの?」

「勿論、考えてるわよ〜
 明日の予定はね。まずは……」

(あぅ……くぅ……)

楽しそうに話す3人とは対称的に勇者は強烈な睡魔に襲われていた。
そうした急速に消耗した精神力・精力・体力を取り戻そうとする体の意思に勇者は逆らえない。
そのまま床の上で眠ってしまった……


翌日……

(昨日は7日も延長を……くそ!
 なんとしても最強装備を取り戻さねば……)

「んふふ♡ 勇者~今日もよろしく♡」

(あ、そんな……いきなり♡)

一晩、眠ると冷静さを取り戻した勇者。
昨夜の行為を猛省し、気を引き締めていた。
だが、チェックアウト後にユナとリリアンに腕を組まれ、恋人繋ぎで手を握られると……
股間が反応してしまう。

「勇者~♡ 今日は最初に行く所があるの。
 だからパインちゃんに着いていってね♪」

「勇者ちゃん、こっちよ♪」

(あの……えっとぉ……)

一度、体が疼くともう言葉が出てこない。
勇者は言われるがままに防具屋と思われる店へと入店させられ、いきなり試着室へと押し込まれてしまった。

「勇者ちゃんはここで待っててね♡」

「勝手に出たらだめだよ~」

(くそ、一体、何のつもりなんだ……)

既に主導権は奪われている。
このままでは昨日の二の舞だ。
焦る勇者はこれからの行動の思案を始める。

「勇者~♡ お・ま・た・せ♡」

だが、しばらくするとユナが戻ってきた。
試着室の中で二人っきりになってしまう。

(く……今日はいくら誘惑されようとも……負けない!
 絶対に負けてはいけないんだ……っ!!)

ユナをキッと見据える勇者だったが…… 
果たして彼はこの意思を貫けるのであろうか?

後編に続く……



このページは目次です。
 本編は2ページからです。


最初から読む  2ページへ


分岐1
はいぃぃぃ……♡(買う)  3ページへ

……い、いいえ(買わない) 6ページへ


分岐2
振り返る  7ページへ

振り返らない  10ページへ


分岐3
ぱふぱふされる  12ページへ

抵抗する  13ページへ


分岐4
挿乳する  15ページへ

挿乳しない  18ページへ


分岐5
揉む  19ページへ

揉まない  21ページへ



「勇者ったら……ふふっ。
 そんな怖い目で見なくてもいいじゃない」

(う……♡)

戻ってきたユナは勇者の視線をものともせず、
舌舐めずりしながら近付いてきた。
勇者は彼女の色っぽい表情に体が疼いてしまっていた。

「お待たせ〜♪」

「あら、ユナ♪ 早いのね~」

そこへ、パインとリリアンも戻ってきた。
全員が揃った事で試着室の空気はガラリと変わり、
妖艶な空間へと変貌していく。

「ね~勇者~♪ これ見てぇ♡」

「これが『ピンクのレオタード』♡
 それと『おどりこのふく』でしょ……」

「『まほうのビキニ』にぃ……
 『しんぴのビキニ』と……」

「それから『あぶないみずぎ』と
『エッチなしたぎ』よぉ♡
 その他にもいろいろあるわ〜
 ど〜お? とってもセクシーでしょ?」

(ぐ、ぐぅ……♡)

3人が持ってきたのは全て女性専用の防具で
どれも露出度も高く、セクシーなデザインばかりだ。

「これをあたし達が装備したら……
 どうなっちゃうのかしらぁ? うふふ♡」

パイン達のスタイルをもってすれば
どれを装備してもセクシーで妖艶になるのは疑い様が無い。
正に鬼に金棒、虎に翼、弁慶に薙刀である。
その姿を想像した途端に勇者の脳は止まらなくなり、
明確なイメージを作り出し始めていた。

「勇者はさ……見てみたいよね?」

(くうぅぅぅ……そ、そんなの……)

そう簡単に見せてもらえるはずが無いのは分かっている。
間違いなく代償が必要になるし、おねだりなんてしてしまえば、
彼女達に主導権を完全に握られ、取り返しがつかなくなる。
だが、勇者はスケベ心に邪魔され、拒否も出来ず黙っていた。

「ふふふ〜♪ 勇者、黙っちゃった」

「どうせ、むっつりスケベな勇者の頭は
 エッチな装備姿の妄想で一杯のはずよ」

(く、くぅ……)

「勇者ちゃんは見たいんでしょ? それならさ……」

「この、とってもエッチなぼうぐを〜」

「ぜぇ〜んぶぅ……♡」

「買ってぇ♡ ゆうしゃぁ♡」

ぷるるん♡ ぶるんっ♡ ぽよよぉん♡

(くうぉぉ……♡♡)

3人は獲物を狙う女豹の如くにじり寄ってくると
爆乳を強調しながらストレートにおねだりしてきた。
甘い目線、色っぽい声、これ見よがしにぷるぷる揺れる爆乳。
それらによって勇者はますます魅了されていく。

「ねぇ……いいでしょ♡」

 はい
→いい……え……あふぅ♡

「え〜そんな事いわないでよぉ♡」

拒否する勇者の顔に3人のしなやかな指が触れ、
顔と首をゆっくりと這うように動き回る。
いやらしく這い回られる感触が勇者の抵抗心を瓦解させていく。

「んあ……♡ で、でも、手持ちが……」

「それは心配いらないわ。
 勇者はゴールド銀行にも沢山預けてるんでしょ」

「そーそー。ま、それでも足りなければ
 モンスターと戦いまくればいいんだよ〜
 勇者なら簡単に稼げると思うんだ〜」

(ぐ、そんな簡単に言って……)

「ねぇ~勇者ちゃん。何を嫌がってるの?
 前は自分から買ってくれたじゃな~い」

「そーだよ〜リリ達、もう知ってるよ〜」

自分だけに負担させようとする3人の態度に苛立ちを覚えていた勇者だったが、リリアンの言葉に表情が一変する。

「まさか知らないとでも思ったの?
 お気の毒様♪ パインからぜーんぶ聞いてるわよ〜
 勇者がこれをわざわざ買ってきて……
 着て下さいっ♡っておねだりした事♪」

(な、なんで……?)

ユナが勇者の鼻先に『あぶないみずぎ』を突き出した。
あの恥ずかしい過去の行動が、ユナとリリアンに知られていたのだ。
下手すると、パインとの顛末は全て把握されているかもしれない。

「あの時の事は覚えてるわよね?
 勇者ちゃんがどうしてもって言うからさ……うふふ♡
 あたしが『あぶないみずぎ』を装備してあげた時の事♡」

(あぁ……♡ うぅ……♡)

勇者の脳裏にパインの『あぶないみずぎ』姿が蘇る。
大きく露出した綺麗で眩しい柔肌。
Vバックで丸見えな形のいいお尻。
撫で回したくなる艶かしい生脚と太もも。
納まりきらず、下乳、横乳が露わになった爆乳おっぱい……
チャームポイントを上げたらキリがない。

「でも、今回は『あぶないみずぎ』だけじゃないわよ〜
 このエッチな防具、どれでも好きなのを装備してあげる♡」

「勿論、私とリリアンもね。
 バニーガール姿もセクシーだけど、
 こっちはもっと露出するから色んなとこが見れるわよ」

「そうそう♪ 生脚、お腹、お尻〜それと、おっぱい〜♡
 おっぱいは谷間だけじゃなくて下乳、横乳も見えちゃうよ〜」

「はみでそうなおっぱいが動く度に揺れるの♡
 激しく動いたら装備がズレて大事なとこが見えちゃうかもぉ……♡
 そうなったら勇者ちゃんに直してもらおうかしら」

(はうぅぅ……♡)

勇者の妄想が加速していく。
エッチなしたぎを装備したユナ。
しんぴのビキニを装備したリリアン。
おどりこのふくを装備したパインと……
様々な組み合わせが頭に浮かんでは消えていく。

「うふ♡ こうやって色々と言われたら、
 買いたくて堪らなくなってきたでしょう?」

(あ、あぁ……♡ で、でもぉ……)

勇者は見たくて堪らなくなっていたが、
やはり、今後の関係を考えると承諾は出来ない。

「ね~勇者〜いいでしょ〜?
 買ってよ〜 おねが〜い♡」

「もー、迷うことなんてないじゃない。
 さっさと買いますって言って欲しいんだけどなぁ……」

「買ってくれたら見るだけで終わらないわよ♡
 当然、その先だってい〜っぱい……ね♡ うふふ♡」

渋る勇者の腕や身体に3人の手が伸びてくる。
撫でられたり手を握られたりして、勇者の抵抗心が奪われていく。

「そうそう♡ だからさぁ〜
 勇者がさっきから大きくしてパンパンになっている所だって……」

「たっぷりと虐めて……」

「気持ちよくしてあ・げ・る♡」

「んひぃぃっ♡ あ、ああ……っ♡」

3人との距離はますます近くなっていた。
耳元で甘く囁かれ、両耳を舐められ、股間をそっと撫で上げられたりと多彩になっていく3人の愛撫に勇者は全く抵抗できない。
そして、耳が舐められる音、感触、股間を触られる快感に耐えられなくなり、壁にもたれて悶えだした。

(だ、だめだぁ……んあああっ♡)

勇者は壁にもたれたままズルズルと滑り落ち、座り込んでしまった。
すると、パインは勇者の体を跨ぐように立ち、その両隣にユナとリリアンが並んだ。

「ほらぁ♡ お願いを聞いてくれたらさぁ♡
 おっぱい以外にも綺麗な生足だって堪能できるのよ♡
 勇者ちゃんはエッチな美脚に興味ないのぉ?」

(ああ……あしぃ♡ ふとももぉ♡
 はぁはぁ♡ もう、がまんでき……ない♡)

「リリ、早く買って欲しいな〜♪」

「さっさと諦めてさ。
 今日も誘惑に負けちゃいなさいよ」

「負けた後は気持ちよくびゅ~って
 お漏らして、またいっぱい延長しよ♡」

(うぅ……また、負けるなんてぇ……)

今すぐ目の前の美脚にしがみつきたい!
そして、顔や股間を思いっきり擦りつけたい!
そんな衝動に襲われながらも勇者は必死に耐え、
目線を下に落として抵抗を試みている。

「今更、頑張ったってもう無駄よ。
 勇者は絶対に……
 大きなおっぱいには勝てないんだもん♡」

(う、うおぉぉぉ……♡)

立っていたユナが勇者の視線の先でしゃがんだ。
彼女の膝上にある特大おっぱいとその谷間に
勇者の目線が釘付けになってしまう。

「うんうん、そうよね〜♡
 勇者はリリ達のおっぱい大好きだしね♡」

「うふふ♡ 確かにね♡」

続けてリリアンとパインもしゃがんで、
3人の膝上トリプル爆乳が勇者の視界を埋め尽くした。

「ほらぁ♡ むぎゅぅぅぅっ♡」

(お……っぱいぃ……♡)

そしてダメ押しとばかりに、爆乳を見せつけられる。
むにゅむにゅと淫らに動く魔性の乳肉が勇者の思考を捕食し、
この爆乳に蹂躙された記憶を一気に呼び醒させた。
抵抗の火種は簡単に吹き消され、勇者は再び興奮状態に陥ってしまう。

「ふふ♡ 勇者~♡ 分かってるよねぇ?」

むぎゅぅぅ♡ むにゅっ♡

「おっきくてぇ、やわらかぁ~い極上おっぱいに甘えたいなら選択肢は一つだからね」

3人が立ち、トリプル爆乳が視界から消えた。
その隙に勇者は必死で頭を働かせる。

(しっかり……しないと……うぅ♡)

もう誘惑には負けたくない。
今度こそ打ち勝って最強装備を取り戻す。
そしてパイン達との関係に決着を付ける。

なぜ我慢をしなくてはならないのか?
今、負けても日数が増えるだけだ。
そもそも体が欲しているのだ。
負けることはそんなに悪いことか?
素直になった方が楽になれるのでは?
エッチな体で気持ちよくしてもらいたい!

(ああ……ど、どうする?)

「さあ、勇者ちゃん♪
 答えを聞かせてもらおうかしら?」

脳内で2つの勢力が戦っていた。
勇者はどちらの意思を選択するかを
早く決断しなくてはならない。

「勇者ちゃんは、このエッチな装備品を……
 あたし達に買ってくれるのかしら?」

(く、くぅぅ……お、おれは……)

パイン達の問いに対し、勇者は……

はいぃぃぃ……♡ (買う) 3ページへ
……い……いいえ(買わない) 6ページへ


33334


(た、たえるなんてむりだぁ! エッチなそうび姿……
 みたいっ♡ あじわってみたいっ……♡)

→はいぃぃぃ……♡ (買う)
 
「あははっ♪ 本当に買うんだ。
 こんなに簡単に落ちるなんてね。
 せっかく色々と準備してたのに拍子抜けだわ」

「確かに~♪ もう少し粘ると思ってたよ〜」

(うぐ……)

勇者は嘲笑され見下されると敗北感を募らせざるを得ないが、
それでも勇者は見たかったのだ。
結果、良くない結末が待っていたとしても……

「まぁまぁ、2人とも。
 せっかく勇者ちゃんが買いたい!って言ってるんだから、そこは尊重してあげましょ」

「そうね。でも、それならお願いするべきよ。
 買わせてください♡ エッチな防具を装備して下さい♡ってさ」

「え……」

強請られて買わされる流れだったはずが、
勇者が買わさせてもらう事になっていた。
ただでさえ弱い立場がさらに弱くなるが、
誘惑に屈した勇者が反論を挟む余地など無い。

「そうだよね~ 勇者~
 ちゃんとおねだりしなきゃ、買・わ・せ・てあげないよ〜」

「勇者ちゃん♪ おねだりよ♡ お・ね・だ・り♡
 あたし達のエッチな装備姿……見たくないのぉ?」

「あ……♡」

3人が腰と脚をいやらしくくねらせる。
太ももの上で上下に這いまわる指の動きに勇者の目は釘付けだった。

「ほら。私達の脚にすがりついておねだりしなさいよ。
 情けなくてかっこわる~い感じで♪」

眼前に並んだ6本の美脚が勇者を誘う。
誘惑に屈してしまった今、我慢は無意味だし、この美脚に顔スリできるのならばもうプライドなど……もういらない。
勇者はそう判断してしまった。

「んむぅぅぅ♡」

「やぁぁん♡」「きゃぁ~っ♡」「あん♡」

勇者は3人の美脚の後ろに両腕を回して引き寄せ、正面のパインの太ももに顔を思いっきり押しつけた。

「かうぅ……買うからぁ……♡♡
 エッチな防具を……そ、装備してぇぇっ♡」

魅力的なチャームポイントが生み出す妖艶な三重奏によって勇者の精神は虜にされてしまった。
女遊び人達は懇願する勇者をニヤニヤと見下ろしている。

「あらら~本当におねだりしちゃったわね♡
 どうしようもないむっつりスケベちゃんだこと♪」

(むぐふぅぅ……♡)

もう馬鹿にされようが関係ない。
勇者はもっと美脚を堪能する為、さらに太ももに顔を押しつける。
そしてパインの内腿の中へ中へと突き進んでいく。

「勇者。違うわよ。買うからじゃなくて、
 買わせて下さい♡ってお願いしなきゃだめでしょ?」

「あっ、あうぅぅっ♡」

だが、それも長くは続かない。
ユナに耳を引っ張られ太ももから引き剥がされてしまう。

「そ~だね。買わせて下さい♡って
 言われた方がリリも嬉し〜な~♪」

「確かにユナの言う通りねぇ♪
 勇者ちゃん、ちゃんと言えるかなぁ?
 ほらほら〜♡ あははっ♡」

「あ……ああっ♡ んむぅ♡ むごぉっ♡ はぐぅ♡」

「ふふっ♡ はやくいいなよ〜」

勇者の頭はボールと化していた。
何度も何度も美脚のトライアングルで跳ね、
押しつけられたり離されたりを繰り返し、脳を揺らされる。

「はぁはぁ……♡ かわせてぇ……♡
 かわせてぇくださぁぁ……い♡」

勇者は太ももの快感と衝撃に抵抗出来ず、
脚にしがみつきながら情けなく懇願した。

「あはっ♪ だらしない顔と姿ねぇ〜
 パイン、リリアン〜♪
 勇者がおねだりしてるけど、どーする?」

「わーい♪ リリは大歓迎だよ〜」

「んふふ♪ あたしも問題ないわ」

「勇者。良かったわねぇ♡ 買ってもいいってさ♡」

(はぁはぁ……♡ みたい……♡ みたいよぉ♡)

勇者は装備姿を妄想しながら美脚の感触に酔いしれていた。
そうして脚にしがみついたまま動こうとしない。

「も〜う♡ いつまでしがみついてるの?
 甘えてるだけじゃ、話が進まないわよ~」

「はぐっ♡ むぐ……ぅ♡」

パインが後ろを向いて尻を顔にぶつけてきた。
そのままグリグリと押しつけられながら身体を起こされる。

「でもメロメロで起きれないのかしら?
 ふふ♡ ならお尻で起こしてあげる♡」

ぐにぃ♡ むぎゅ♡ グリグリ……♡

パインの匂いが鼻から体内に直接流れ込み、
女の香りと感触に勇者の精神はますます侵されていく。
パインは勇者の身体を壁に預けると尻を顔から離した。

「勇者。早くしなさいよ」

グリィッ……

「あひぃ♡」

「虐められたいんでしょう? こーこ♡」

グニィ、グニィッグリグリ……ッ

「んふぉぉぉ♡」

ユナが楽しそうに勇者のムスコを踏みつける。
いきなりの不意打ち踏みつけは強烈で、
このままだと射精は我慢できそうにない。

「ほら、勇者。
 さっさと手持ちのゴールドを出しなさい。
 それで足りなければ、ゴールド銀行に直行よ」

「は、はひぃ……♡」

だが、その前にユナは足を離した。
勇者は急いで手持ちのゴールドを差し出す。

「う~ん。9万ゴールドかぁ。
 これだと3人分には足りないね~」

「30万ゴールド以上は欲しいところねぇ」

「なら早く行こうよ。ゴールド銀行に♪」

(え……?)

ゴールド銀行行きは覚悟していたが、
3人分という言葉が気になった勇者。
しかも30万ゴールドとなると……
ゴールド銀行の備蓄がほぼ消える程の額だ。
唖然とする勇者にリリアンが反応する。

「何で、そんな顔してるの〜? 
 人数分ないとお揃いで装備できないのよ。 
 3着ずつ買うのは当然だよね〜」

「で、でも、さ、3人分は……」

「おっぱいあげないよ」

「おっぱいでおちんちん虐められたくないの? 
 違うなら別にいいけどね」

むにゅぅん♡とユナが爆乳を突き出してくる。

「買わせてぇ〜っておねだりしてたの誰だったっけ~?」

(うぉぉ……♡ はぁはぁ……♡)

ぼぉぉん♡とリリアンも爆乳を見せつける。

「ほんとほんと~なのに今更、渋るなんてねぇ…… 
 勇者ちゃん? そんな事言ってると……」

「あ……んあぁ……♡」

ぷるるんっ♡とパインの爆乳も眼前に現れる。
3人は爆乳を揺らしながら勇者に迫った。

「おっぱいで気持ちよくなれないわよ。 
 それはつまり……ぱふぱふも……パイズリも……」

そして、3人で囲み回り始めた。
自分達の胸が勇者の体に触れないように、ゆっくりと……

「してもらえなくなるけど、いいのかしらぁ?」

「あ……う」

「おっぱいでぇ……お顔をむぎゅっ♡ 
 ぐにぃぃ♡  むぅんぎゅぅぅぅぅっ♡」

「ギンギンのおちんちんもぱちゅんっ♡ 
 ずりゅずりゅっ♡ ずりゅぅぅぅぅ♡」

「はぁ……はぁ……♡」

3人は回るのを止め、勇者の前に並ぶと、
豊かに実ったおっぱいを下から持ち上げ見せつける。

「おっぱいの中でびゅぅぅぅぅぅ♡」 

「どびゅうぅっ♡」「びゅるるるぅ~~~っ♡♡」

(んあぁぁ……♡)

そして、揉みしだきながら潰れるくらいに中央に寄せながら
同時にパイズリ狭射の擬音を勇者に浴びせた。
彼女達の音声攻撃で勇者の意見は消し去られた。

「さぁ……勇者ちゃん♡ 
 ゴールド♡ 取りに行こっか♪」

 はいぃ♡ 
 はいぃ♡
→はいぃ……♡ 

4人はゴールド銀行へと向かった。
預けられていたゴールドは40万近くあった。

「あ~ん♡ 勇者~ すごいね~
 こんなに沢山ゴールド預けてるんだ~」

「こんなに貯め込んでるなんて流石ね♪
 腐っても勇者って訳なのかしら? んふふ♡」

(うぅ……こんなに……でも……♡)

勇者は言われるがまま全ゴールドを引き出し、渡してしまった事に
敗北感や後悔を感じていた。
だが、同時にそれとは別の感情が蘇りつつあった。
その胸中にパインは気が付いており、こっそり勇者に耳打ちをする。

「ねぇ、勇者ちゃん♡ あの時の事を思い出したんじゃない? 
 あたしに対して…… 
 おっぱいにぃ 捧げますぅ♡ 
 パイズリにぃ 捧げますぅ♡ 
 すばらしぃびぼうとぉ エッチなからだにぃ 
 ゴールドを捧げますぅ♡……って言った事をさ」

(んああ……♡)

パインの言う通りだった。彼女を仲間にして3日目の夜……
精液を搾り取られ、大量のゴールドを貢いでしまった時に
感じたあの何とも言えない快感を勇者は思い出していた。

「勿論、あの時の事も2人に話してあるわよ。 
 というか、勇者ちゃんとあたしの間であった出来事は 
 ぜ~んぶ話しちゃってるけどね~うふ♡」

(う、うぅ、やっぱりぃ……でも……♡)

やはりパインとのやり取りは全て暴露されていたが、
今となってはもう関係ない。
早くエッチな装備姿を見てみたい!
その姿でエッチな事をいっぱいしてもらいたい……♡
その事だけで勇者の頭の中は一杯になっていた。

「じゃあ、買ってくるから勇者ちゃんは待ってなさい。
 戻ってきたらたっぷりと可愛がってあげるからね♡ チュ♡」

「んあぁ……♡」

「すぐに始めれるようにパンツ一丁で待機してなさいよ」

→はい……♡
 いいえ

その後、すぐ近くの宿屋に部屋を取ると勇者だけが残って
3人は部屋を出て行った。







44


(おお……っ♡♡)

「勇者ちゃん。お待たせ〜」

「装備してきちゃった~ エッチでしょ〜?」

「ふふ♡  ピンクのレオタードよ♡」

3人はレオタード姿になって戻ってきた。
パツパツにはりついたピンク色のレオタードは
女遊び人達の見事なボディラインを際立たせている。
露出した生美脚、引き締まったお腹、へそもとても眩しい。

「は……はふぅ……♡」

サイズは合っているのだろうが、
やはりあの規格外の胸は収まりきらなかったようだ。
胸部は大きく盛り上がり過ぎて下乳がはみ出ていた。

「勇者ちゃんも待ちくたびれたでしょう?
 さっそく、やってみる? ボディチェック♡♡」

ぶるるんっ♡ たゆぅんっ♡

そんな生唾物の爆乳おっぱいが勇者に差し出される。
最初は目で楽しもうかと考えていたが、もう我慢出来ない。
下着姿の勇者がフラフラと3人に近付いていく。

むにゅぅ♡ もにゅぅ♡

「やぁん♡ もう♡ 鼻息が荒いわよ♡ クスクス」

勇者は無言でパインの胸を鷲掴みにしていた。
両手に感じる素晴らしい揉み心地が勇者の興奮を加速させる。

(あ……♡ ああっ♡ もう、たまらぁぁん♡)

揉めば揉むほど素晴らしい弾力が返ってくるし、
揉む動きに合わせて淫らに形を変え、視覚でも楽しませてくれる。

「ね〜リリのおっぱいはチェック……あん♡」

そこへ差し出されるリリアンのおっぱい。
勇者はすかさず片手で掴んでもにゅもにゅ♡と鷲掴みにする。

『ほ・ら♡ もっと……』

「揉みなさい♡」「もみもみして~♡」

パインとリリアンはさらに胸を突き出してきた。
勇者は押し負けまいと、脚を広げて踏ん張りながら胸を揉み解す。

(おっぱい……♡ おっぱいぃ……♡)

勇者は両手におっぱいな状態を確立し、幸福感に包まれていた。
デレデレと鼻の下を伸ばしながらおっぱいを揉み続ける。

ドゴォォッ……!!

「ひぅぅぅ♡」

そこへ突如、股間に激痛が走った。
ユナが後ろから勇者の股間を思いっきり蹴り上げていたのである。
勇者は耐えられず急所を押さえながら膝をついてしまった。

「おっぱいに夢中になりすぎじゃない?
 後ろが隙だらけだったわよ。んふふっ♪」

ユナが前屈みになって勇者の顔を覗き込む。
こんな不意打ちには腹を立てたい所だが、ユナの妖しい笑みや見下す様な視線に勇者は全身をゾクゾクさせてしまう。

「勇者ー♪ 私の胸もチェックしなさいよ。
 きっとおっぱいをもみもみすれば……
 蹴られた痛みなんて忘れられるわ♡ うふふ♡」

そして、顔の前にぽよよん♡っと現れる爆乳。
たわわな果実はユナが僅かに体を動かすだけでたゆん♡と揺れる。

(お……お、おっぱい……♡)

爆乳の絶景が勇者の痛みを麻痺させる。
勇者は食事を求めるゾンビの様に立ち上がって手を伸ばした。

もにゅん♡ むにゅっ♡ ぐにゅん♡

両手で一気に爆乳を捉えるとおっぱいを揉みしだく。
確かにこうしておっぱいを好きなだけ揉んでいると、
蹴られた痛みも気にならなくなる。

「あぁん♡ ふふ。ほんと猿みたいねぇ。
 いいの? そうやってまた夢中になってると……」

 ドゴォォッ!

「んがぁぁぁっ♡」

「あはは~またスキだらけだったよ~」

「全く、学習能力がないのね。
 だから、せっかくさっき忠告してあげたのに」

乳揉みに夢中だった勇者は再び天国から地獄へ。
今度はリリアンに後ろから蹴り上げられていた。
モミモミタイムでニヤけていた顔が苦悶の表情へと変わる。

「ぐ、うぐぅ……」

「すっごく痛そうねぇ……クスクス」

再び膝をついた勇者を見ながらパインが正面に回ってきた。
ユナとリリアンは勇者の背後に回って笑いながら生暖かい目線を送っている。

「痛がってて可愛そうだから、あたしはお顔をぱふぱふして
 痛いの痛いのとんでけぇ〜ってしてあげるわ♡
 まだ勇者ちゃんが立てるのなら……ね♡」

(おお……♡ おっぱい♡ ぱふぱふ……♡」

「ふふ♡ えらいわぁ♡
 さ、もっとこっちに来ておっぱいに甘えさい」

ぱふぱふの誘いを受けた勇者は立ち上がるが、
警戒心からか恐る恐る振り返って後ろを確認している。

「大丈夫よ。もう私は蹴らないわ」

「リリだって蹴らないよ〜」

「勇者ちゃん心配しないで♡
 すぐにぱふぱふ♡してあげるからね♡」

2人の言葉に信憑性は無い。無いが……
パインの爆乳が勇者の顔に近付けば近付く程、
勇者の警戒心も徐々に無くなっていき、顔も緩んでいった。

「じゃあ、おもいっきりいくわよ~♡ せーのっ」

(うおぉぉぉっ♡♡)

おっぱいが顔に押しつけられようとしていた。
ようやくぱふぱふしてもらえる……と思ったその瞬間。

ドグシャァ……ッ

「んぐぉぉぉぉ……っ!!」

パインの強烈な膝蹴りが股間にめり込んでいた。
警戒心が無くなった所の一撃に勇者は悶絶する。
そんな勇者を嘲笑いながらゆっくりと体を離すパイン。

「確かに、あの2人は蹴らないって言ったわ。 
 でも……あたしが蹴らないとは言ってないでしょ?」

「またおっぱいで騙されちゃうなんてさ、
 やっぱり勇者って面白いよね〜」

「全くよね。予想すらできなかったのかしらー?」

「ま、勇者ちゃんっておっぱいの事で頭が一杯になると
 かしこさが「1」になっちゃうから仕方ないよねぇ……」

「うぅ……♡」

股間の痛みは極限まで蓄積していた。
フラフラと足元もおぼつかず立っているのもやっとだ。

「まだまだ蹴るわよ♪ えーい♪」

ドゴォッ! ドゴォッ! ドゴォッンッ!

「ぐがぁぁ……っ♡」

パインから追い打ちの蹴り上げが3発。
とうとう勇者は前のめりに倒れてしまう。

ぽふん♡

「勇者ちゃん。もうダウン?
 だらしないわねぇ……うふふ♡」

「ぐ……ご……ぶふぅ……♡」

パインは勇者の顔を爆乳で受け止めた。
顔に吸い付く柔らかい乳肉の感触が勇者の痛みを忘れさせてくれる。

「は~い♡ しゅうりょ~♡」

「ぐほぉ……」

しばらく、勇者はパインの胸に顔を埋めていたが、
パインが胸を勢いよく突き出した事で飛ばされ、地面に倒れた。
3人は仰向けに倒れて悶えている勇者の側によって見下ろしている。

「いくら勇者でも男なら弱点は同じよ♪
 急所攻撃はなかなか強烈だったでしょ?」

(あぅぅ……♡)

「あーあー勇者もこうなったら形無しね。
 デレデレになった挙げ句、無抵抗で急所を蹴られ放題なんてさ。
 私達みたいな弱~い女遊び人にやられっぱなしでいいの?」

(うぐ……)

「きっとこうやって虐められるのが気持ちいいんだよ~」

「えーほんとにそうならとんだ変態じゃない。どれどれ……」

グニィ……グリグリ……

「おっ、おふぅっ♡」

ユナが乱暴に股間を踏みつけてくる。
痛いことは痛いのだが気持ちよさも感じてしまう勇者。

「やっぱり気持ち良さそうだよ~。
 勇者はおちんちん踏まれるの好きなんだね~」

「あら~そうだったのねぇ♪
 じゃあ、もうおっぱいはいらないのかしら?」

パインは勇者の脇に座り、爆乳をぷるぷる揺らす。
揺れはどんどん激しくなり、弾けまくる淫靡な乳房が勇者の精神を虜にしていく。

「あひぃ……♡ おっ……ぱい」

揉みたい。埋めたい。潰されたい。
自分の欲望を全てぶつけたい。
勇者の意識がパインの爆乳だけに集中する。

グニィッ グニュゥ

「あぐぅぅっ!!」

角度を付けて斜めから踏みつけるユナ。
足先に捻りを加えながら思いっきり踏みつける。

「そんな事ないわよね?
 もっとおっぱいを楽しみたいはずよ」

「勇者〜辛いねぇ〜リリ達のおっぱいが
 目の前にあるのに触れないんだもんね〜」

ぷるるん♡ ぽよよん♡ ぶるんっ♡

(ぐぅ……はぁはぁ♡ く、くそぉ……)

3人が前屈みになって覗き込む。
目の前でトリプル爆乳が揺れ揺れて、ますます勇者は目が離せなくなっていく。
なまじ中途半端におっぱいを楽しんだせいで、
もっともっと欲しくなっていた。
おっぱいを求め、身体を起こそうとする。

グシャァァッ!!

「ひぎぃぃぃ♡」

グリグリィ……ッ♡

「ぐあぁぁぁっ♡」

「やっぱり、触りたいのねぇ♪
 なのに、全然触らせてもらえない……あははっ♪
 悔しかったら起き上がってみたらどう?」

「ぐ……ぐ……」

立とうとしてもユナに股間を思い切り踏まれると無理だった。
おっぱいも触れず、制圧され、馬鹿にされ、
勇者は悔しさと惨めさで一杯になっていた。

「リリも踏んじゃお♡」

「んぎゃぁぁぁっ♡」

踏まれる脚が2本になり、ますます抵抗できなくなる勇者。
ユナとリリアンの足先にグリグリと踏みつけられると立つどころか上半身を起こす事すらままならない。

「ふ、ふぐぅぅ……♡」

「うふふ〜♡ 勇者、やられっぱなしだね〜」

「勇者のくせにほんと、無様よね。
 足蹴にされて何にも出来ないなんて……ね!」

「んぎゃっ♡ あっ♡ おっ♡」

ユナとリリアンがズンズンッ!っと交互に踏みつける。
威力、速度共に上がり続ける踏みつけに勇者は全く抵抗できない。

「勇者ちゃん幸せそうねぇ♡ うふ♡
 あたしも参加して三人で踏んであげるわね」

グシャァァ……ッ グリグリグリィ……

「んはぁぁぁっ♡」

3人の足先が巧みに動いて様々な角度から勇者を攻め立てる。
その最中もおっぱいは足の動きに合わせて視線の先で揺れていた。
勇者はおっぱいに触れず見ることしか出来ないもどかしさで
一杯になっていた。

(おっぱい……♡ ほしいけどぉ……これも……いいぃぃ♡)

だが、そうしている内に次第に踏まれる事が癖になってきた。
苦痛と悔しさを滲ませていたに勇者の表情が緩み、
悶える声が快感を漏らす喘ぎ声へと変わってきている。
痛みと快感の割合が変化し、痛みの全てが快感に還元されていく。

「は、はふぅ♡ あっ♡ ああっ♡」

そして蓄積された快感は射精感へと変換される。
湧き上がってくる激しい衝動は止められそうになかった。

「あれ〜どうしたの? 勇者ちゃん?」

「もしかして……」「脚でイクの?」

(ああ……♡ た、たえられな……い♡)

勇者は質問に答えられない。
快感が身体を支配し、頭が回らない。

「ふふ……そう♡ そういう事なら
 もっと強く踏んであ・げ・る♡」

グリグリィッ グシャッ グシャァ……

「あがぁぁっっ♡」

勇者は激しく仰け反った。
痛みの感覚は消え、快楽だけになっていた。
全ての意識は射精へと向けられる。

「ふふ♡ さっさとパンツも脱いじゃいなさいよ。
 踏んであげるわ♡ 直接ね♡」

(おお……っ♡)

寝たまま喜々としてパンツを脱ぐ勇者。
その姿は実に滑稽で3人もクスクス笑っている。

「おちんちん出しちゃったわねぇ♡ ふふ♡」

グリィィィッ!

「あふぅぅぅぅっ♡」

「どんどん踏まれてどんどん気持ちよくなっちゃうねぇ♡」

無防備になったムスコがさらに攻め立てられる。
小刻みに踏んだり、踏みにじったりしながら3人は勇者の股間を
愛撫し、圧迫し続けた。

(んひぃぃ……♡)

「じゃあ、そろそろかしらねぇ……ふふ♡」

そうして、勇者の射精感が限界まで膨れ上がった時、
3人は足先をムスコから離して大きく上に上げた。

「おっぱいにぜ~んぜん触れないまま……」

「脚だけで無様に……」

そして、悶える勇者を見下した表情で眺めながら、
思いっきりムスコ目掛けて振り下ろした。

『イ~ケッ♡♡』

グシャァァァァァッ!!

「か、かはぁぁ……っっ♡」

びるるるっっ どびゅうぅぅぅ どくっ どくどく……

3人分の踏みつけの刺激に勇者は耐えられず、
あえなく敗北を精子を吐き出し足先と美脚を白く汚した。

「あらら〜もう出ちゃったね〜」

「踏まれただけでイクなんてねぇ……クスクス」

「うふふ♡ お射精しちゃったからまた一日延長ね」

(うぅ……し、しまった……また)

射精=延長のルールを再び持ち出され、
今更だが、勇者は後悔の念に襲われていた。
勇者は悔しそうな顔を3人に向けている。

「何? その顔は? もう遅いわよ。
 これからもっと延長する事になるしね♡」

「そうそう♪ それにどうせ勇者は……
 こっちでまだまだ出したいんでしょう?」

だぷんっ♡ ぷるるん♡

(み、みたらだめなのにぃ……♡)

3人はピンクのレオタードの下端を指で上にずらしながら爆乳を見せつけてくる。
ますます露出する柔らかそうな下乳が勇者の悔しさを風化させる。

「もう諦めなさい。
 どうせ私達からは離れられないんだからさ」

「そうだよ〜♡ ずっと一緒にいよ~」

 はい♡
→いいえ……

勇者は拒否したが言葉に力は無い。
そもそも誘惑に屈して全ゴールドを差し出した時点で決着は付いていた。もう、おっぱいの呪縛から逃れる事は不可能だったのだ。

「まだプライドが捨てきれないのかしら?
 なら、もうちょっとだけ遊んであげるわ♡」

パイン達も勇者の抵抗がポーズでしかない事を見抜いていた。
余裕たっぷりな表情で勇者の上半身を起こすと、すぐ側で膝立ちになった。

「これからおっぱいで勇者ちゃんを捕まえるわ♡ 
 両手、顔、おちんちん♡の順番にね」

「両手はリリのおっぱいをモミモミ♡」

「顔は私のおっぱいでぱふぱふ♡」

「おちんちんはあたしのおっぱいで……
 ぱぁ・い・ず・りぃ♡
 それでトリプルおっぱいホールドの完成よ♡」

(うぅぅ……♡)

3人は爆乳を勇者の顔の前で揉みしだいた。
淫らに形を変えるトリプル爆乳が視界を埋め尽くす。
そんな圧巻の光景に勇者の身体はますます硬直してしまう。

「そこまで捕まったらもうおしまい。
 後はエンドレス乳内射精よ。 
 何回出したか分からなくなるくらいね」

「もう延長日数なんか関係なくなってさ~
 ずっ~とリリ達とパーティーを組むんだよ~」 

「ふふっ♡ そうなったらね。
 勇者ちゃんをあたし達が飼ってあげる♡
 一生尽くす従順なおっぱい奴隷としてね♪」

(このままじゃ……)

抵抗しなければ破滅だ。
また全てを奪われてしまう。
勇者はそれだけは避けたいはずだった。

だが、逆に抵抗しなければ……
リリアンのおっぱいを鷲掴みで揉みながら
ユナのおっぱいにぱふぱふしてもらいつつ、
パインのおっぱいでパイズリしてもらえるのだ。
その事実が勇者に決断をさせてくれない。

(ぐ、ぐぅ……♡♡)

勇者は既にトリプル爆乳の快感を知っている。
またあれが味わえるとなれば、心が躍らずにはいられない。

「ただ、どうしても奴隷が嫌だっていうなら、
 おっぱいに捕まる前に部屋を出なさい。
 それは勇者ちゃんに選ばせてあげる」

パインの言葉で勇者の目に僅かな光が戻った。
まだ選択肢がある事が勇者を奮い立たせようとしていた。

「ただ、出たらおっぱいタイムは終わり。
 そのまま生殺し射精我慢期間に突入よ。
 延長しちゃった8日間の間ずっとね」

「その間、あたし達はずっと一緒にいるわ♡
 一日中、近くにいるのに指一本触れられない。
 はぁはぁ♡しながら見るだけしか出来ないの♪
 それがどれだけ辛いかは分かるよね?」
 
「勇者はリリ達の誘惑に1日で負けちゃったんだよ〜
 なのに8日も我慢できるかな〜?」

(う、うぐぅ……)

ここで耐えても終わりではなく、寧ろ始まりに過ぎない。
それを考えると芽生えた抵抗心が萎んでいってしまう。

「ま、あたし達みたいな女遊び人に捕まった所で
 勇者ちゃんなら簡単に振りほどけるはずよ。
 おっぱいを堪能しながらどうするか決めればいいじゃない」

トリプル爆乳がホールドに向けて動き出そうとしていた。
勇者は爆乳から目を背けたり、目を瞑る事も出来ず
近付いてくる爆乳に目を奪われてしまう。

「じゃ、早速いくよ~♡ 最初は両手に……おっぱい♡」

むにゅぅ♡ ぐにゅぅ♡

「あ……っ♡」

そして捕まってしまった。
トリプル爆乳による捕縛が始まり、両手がリリアンの胸に誘導される。
レオタード越しのおっぱいに指どころか手全体が沈み込んでいく。

(うぅ……やっぱり、す、ごぉい……♡♡)

勇者の脳内はおっぱいを揉む行為に支配された。
まさに至極の時間。全てを忘れて没頭したくなる。

「好きなだけモミモミしていいよ~♡」

ぐにゅぅぅぅ♡ むにゅぅ♡ もにゅぅ♡ ぐにゅぅ♡

リリアンが胸を突き出してどんどん両手に押しつけてくる。
勇者の中にあった奴隷にされる事への憤り、不安、屈辱感……
確かにあったはずの様々な感情が溶けていく。

「生おっぱいも揉んでいいからね〜」

(お♡ おお……♡)

リリアンはレオタードの中に片手を差し込ませて生乳を揉ませてきた。
ピタッとした生地とおっぱいに手を挟まれながらの乳揉みはさらに勇者を興奮させる。

「案の定、夢中になってるわねぇ。
 勇者。こっちも見なさいよ」

勇者がユナの方を向くと、ド迫力な爆乳が迫ってきていた。
谷間の絶景に支配された勇者はユナの爆乳が自身の視界を埋めていく様をただ眺めていた。

「ほら♡ 顔におっぱいよ♡」

むにゅぅっ♡ むぎゅぅぅぅ♡

勇者の顔面にユナの豊満なおっぱいが押しつけられた。
ぱふぱふの感触が勇者を骨抜きにし、抵抗力を奪っていく。

「あ……あむぅぅぅ♡」

「両手とお顔♡ 捕まえちゃった〜♡」

「このまま埋もれてたら出れなくなるわよ♡
 それでもいいのかしら?」

むにゅぅ♡ もにゅぅ♡ むぎゅぅぅぅ♡

勇者は離れないと駄目なのは分かっているが、
両手で乳を揉む以外で体を動かせなかった。
それどころか、顔を自らユナの爆乳へと押しつけてしまっている。

(はなれないと……いけないのにぃ……はふぅ♡)

勇者は一向におっぱいから離れようとしなかった。
完全にユナとリリアンの爆乳の虜になっていた。

「あらあら、甘えちゃってるわねぇ。 
 この分だとおっぱい奴隷化は決定かしら」

「ええ、もう終わりよ♪」
 
もぎゅぅぅぅぅっっ♡ むにゅぅぅ♡

(あ、ああっ……♡)

「これでもう絶対に逃げられない♡
 自分がいかにむっつりスケベなのかを
 よく自覚しながらおっぱいに甘えてなさい」

ユナは両手を回し勇者の頭を抱きしめた。
勢いを増した乳圧に勇者は虜にされ、爆乳捕縛は完成間近まで迫っていた。
モミモミで溶かされた感情はぱふぱふによって吸い取られていく。

(うぅ……♡ んあぁ……♡)

むぎゅぅぅぅぅ♡

「んむぅぅ♡ むぐぅぅぅ♡」

分かっていた事だが、2人のおっぱいは気持ちよく、居心地が良過ぎた。離れるなんて出来やしない。勇者は爆乳を堪能しながら破滅の道へと突き進む。

「じゃ、勇者ちゃん♡ 最後はおちんちんよ♡」

ずにゅぅぅぅぅん♡

「んぐぅぅ……おおおっっ♡」

すぐに挟める様に待機していたパインは
勇者の肉棒を間髪入れず、爆乳で挟み込んだ。

「あ~挟まれちゃった~♪」

「ふふっ、これで決まり♪」

「もう逃がさないわよぉ♡」

ずにゅずにゅずにゅずにゅっ♡
むぎゅぅぅぅ♡ もにゅっ♡ むにゅっ♡

「あ……ひ……ぐ……ご……♡」

視界は乳肉に覆い尽くされ、何も見えない。
喘ぎ声も完全に遮断され外へは届かない。
爆乳捕縛が完成し、勇者は恍惚状態のまま爆乳パイズリをされ続ける。

「うふふ♡ 勇者ちゃん♡ 犬になってくれてありがと♡
 じゃ、だぁいすきなおっぱいおむつで乳内お漏らししよっかぁ♡」

勇者の抵抗心は快楽の濁流に押し流された。
手加減無しのパイズリによって蹂躙されていく。

(い……だぁ……ん……あぁ……♡)

「ほらほら~もうイキそうなんでしょう?
 どぴゅどぴゅ出しながら、おっぱい奴隷になっちゃいなさい♡」

勝ち誇った表情でパインは乳肉を持ち直し、
さらに乳圧を加えてきた。
肉棒が圧倒的な乳肉によってすり潰されていく。

「はい♡ 一発目♡♡」

ずりゅりゅりゅぅぅぅ♡ ぬちゅぅぅん♡

「が………はぁ………っ♡」

どびゅぅぅぅっ びゅるるるっ どぶっ どぷぷっ

手加減無しのパイズリに勇者はなす術もない。
弄ばれながらあっさりと絶頂を迎えてしまう。

「あはは~すっごいビクビクしてるぅ~」

「もう数える必要もないけど、これで一回目ね♪」

「いっぱい出てるけどぉ、全然足りないわぁ♡
 もっと……も~~っと出さなきゃ……だ・め♡」

ずちゅん ぬりゅぅん ずちゅっ♡
むぎゅぅぅぅぅ♡ もにゅぅん♡ むにゅん♡

「は……ぐ……ぅ♡ あ……あぁ♡」

絶頂しても休んだり余韻にひたる時間は与えられない。
二度目の射精へと強制連行されていく。

「パインちゃん~疲れたらいつでも変わるからね~」

「私もよ。むしろ、練習したいし変わって欲しいな」

「はいはい♪ あと何回か出させたら交代しましょ」

勇者はトリプル爆乳で捕縛されたまま、ひたすら爆乳内でパイズリ挟射を繰り返した。

「もっと出しな~」

「イキ狂わせてあげるわ♡」

「休憩なんてあげないわよ」

「んぐぅぅぅっっ♡♡」

びゅるるっ びゅるっ びくんっ びくん……っ

乳内は吐き出した精子や汗が混ざり合った淫らな循環液によって
満たされ快感度合いが激しく上昇していく。
パイン、ユナ、リリアンのおっぱいが中も外も
白く染め上がるまで搾り取られたが
それでも強制射精は終わらず、度重なる空打ちを強要された。

「あ……へぇ……♡」

勇者は身体を無理矢理改造させられるかの如く、
おっぱいの全てを全身に刻み込まれていった。
そして、勇者の体力も精力も尽き果てた頃……完全に堕ちた。

「あへぇ……ふへへぇ……♡」

「うわ~すっごい顔だね~」

「ふふ♡ まさに性奴隷って感じだわ」

「さ、これで勇者ちゃんはあたし達のおっぱい奴隷♡
 今後は言われたとおりに働くのよ♡ いいわね?」

→はひぃぃぃぃ……♡♡
 いいえ

こうして、勇者は女遊び人達の奴隷となりコキ使われ始めた。
パーティーは継続したものの殆どの時間、勇者は別行動し、
ゴールド稼ぎや3人の望みを叶える為に1人で奔走していた。

他にも、出掛ける3人に付き合わされる時もある。
その際には身の回りの世話をし、気まぐれで戦闘に参加する時は談笑している3人の盾となり、身を挺して戦うのだ。

(はぁはぁ……つ、つかれて……きた……)

「何やってんの? さっきから動きが鈍いわよ」

「気合を入れてあげなきゃね~」

ドゴォッ! グシャァ 

「おっ♡ おぐぅぅ……♡」

疲れで動きが鈍くなった勇者の尻や股間に
ユナとリリアンの蹴りが入った。
股間を押さえ、悶えながら地面に転がる勇者。

「勇者ちゃん。 今日はわざわざあたし達が
 監督してあげてるんだからさ。
 もっと頑張らないとダメじゃない」

「あぅ……♡ はぁはぁ♡」

「ふふ♡ それにしても……
 相変わらず嬉しそうな顔をするのねぇ♪」

「もっと踏んだらキビキビ動くようになるかしら?」

「試してみよ〜よ」

「あっ♡ あひぃぃぃぃっ♡」

勇者は3人に全身を好き放題踏まれるが、
感じるのは苦痛よりも快感の方が大きい。

「なんか大きくなってるし……クスクス」

(あ、あぁ……♡♡)

勇者は見下され、罵倒される事に快感を感じる身体になっていた。
今もムスコを大きくしながら恍惚な表情を浮かべている。

グシャア……♡

「ひっ、ひぎぃぃぃ……っ♡」

勇者はパインに思いっきり肉棒を踏みしめられてさらに悶えてしまう。

「勇者ちゃん♡
 気持ちいいのは分かるけど
 おっきくしてる暇はないわよ〜」

「そうだよ〜
 今日はおっぱいゲームの日なんだからさ〜」

(あぅ……お、おっぱい……♡)

「このままだと時間が短くなるし、下手すると無くなるわよ。
 それでもいいの? おっぱいに遊んでもらいたくないの?」

3人は勇者を踏みつけながら前屈みになって爆乳を見せつけてくる。
すると、勇者の興味は踏まれる事からおっぱいへと瞬時に移行していった。

「ほ……ほしぃ……♡」

「なら、もっと気張りなさい
 いいわね? 勇者ちゃん?」

「は、はひぃ……♡♡」

勇者がどれだけ身を粉にして報いても
見返りはこうして踏まれたりおっぱいを見せつけられるだけで身体には指一本触れさせてもらえない。
そんな勇者が女遊び人達とスキンシップが取れる唯一の時間こそが、
気まぐれで開催されるおっぱいゲームだった。
今の勇者にとってそれが何よりの楽しみだったのである




555


「あひぃ♡ あがっ♡ ああっ♡」

ずちゅっ♡ たぱっ♡ ぬりゅん♡

「あら~リリアンったら随分攻めるじゃない」

4人は宿屋にておっぱいゲームの真っ最中だった。
リリアンが勇者にパイズリし、その様子をパインとユナが見守っている

「うふふ〜今回は負けないよ~
 もっとギリギリまで追い込むからね~」

勝敗の決め方は至って簡単。
交互にパイズリをしていき、射精させた者が負けというゲームだ。
現在のゲームは3週目に突入し、そろそろ決着が着きそうだった。

ずにゅぅぅぅん♡ ぐにぃぃ♡ むにぃぃ♡

「んああぁぁっ♡ あ、あひぃぃぃっ♡」

勇者待望のおっぱいゲームではあるが、
プレイヤーはあくまで女遊び人達だけ。
勇者はゲームのギミックでしか参加を許されおらず、目も耳も塞がれて物として扱われているのだ。
入ってくる情報は限られ、誰にパイズリされているかも分からないし、
3人が喋っている内容だって聞き取れない。
唯一、分かるのはプレイヤーが変わった時だけ。
それ以外はパイズリの刺激で何も分からなくなる。

ずりゅずりゅずりゅん♡ ずにゅぅぅ♡

「う~ん。もうすこし……」

「はひぃっ♡ あ♡ あ♡ あっ♡」

「へ~まだ止めないんだ」

「あら。すごい攻めるわね」

「もうすこ……は~い! リリはここでやめる♪」

(ひ、ひぐぅぅぅ……はぁはぁ♡)

勇者が射精寸前の所でリリアンはパイズリを止めた。
交代には絶妙なタイミングでパインのターンへと移る。

ずにゅぅ♡ ぬりゅぅぅぅん♡

「あひぃぃっ♡ ああっ♡」

交代したパインが爆乳で勇者の肉棒を挟んだ途端、
勇者の身体が大きく反応した。

「あらあら。これは、ゆっくりやらないと危ないわねぇ……」

むりゅ……ぅぅぅ♡ ずにゅ……ぅぅ♡

パインはゆっくりと乳肉を動かし始めた。
極弱パイズリでなんとか自身のターンを乗り切ろうと画策する。

「あっ♡ ああっ♡ んあぁぁぁっ♡」

「あらっ、ちょっと勇者ちゃん……?」

「あ~」「これはもしかして……」

「いぐぅ♡ いぐいぐいぐいぐぅぅぅ……♡」

どびゅるるるっ どぶぶっ びゅるるるっ

だが、勇者は既に限界を迎えていた。
乳肉が2往復しただけで一気に肉棒内を精液が駆け上り
押しとどめる事が出来ないままパインの乳内で迸った。

「やった~久しぶりにパインちゃんに勝った~♪」

「あら~負けちゃったわ……
 2人共、随分上手くなったじゃない♪」

「リリアンも私もかなり練習したのよ♪
 これからはもっといい勝負ができると思うわ」

勇者は和気藹々と感想戦を行う3人の横で悶えながら射精後の心地よい余韻に浸っていた。
その内に目と耳が解放され、視界に現れた3人のセクシーボディに
鼻の下を伸ばしていた。

(んほぉ……♡♡)

「さてと……じゃあ、今回はあたしが担当ね。
 ユナ。今日もカジノに行くんだっけ?」

「ええ♪ リリアンと先に行ってるわ」

「パインちゃん~またあとでね~」

「行ってらっしゃい。終わったらあたしもすぐに行くわ♪」

負けた者が勇者の搾精を担当するのがルールだった。
時間や回数は各々の裁量によるが、基本的には
勇者のムスコが萎びるまでやるのが暗黙のルールである。

「あ、あひぃ……ひっ♡ ひぐぅぅぅ♡」

ユナとリリアンが部屋を出て行くのを見届けると
パインは解放していた肉棒を再び爆乳に取り込んだ。
絶頂直後ではあるがまだまだ柔らかくなる様子はない。

「さてと勇者ちゃん……あたしも鍛え直さなきゃね♪
 キミは射精を限界まで我慢してしっかりとパイズリの
 練習台を務める事。分かったわね?」

「は、はひぃぃ……♡♡」

「暴発なんてしたら……ただじゃおかないわよ~
 ユナとリリアンに言いつけて生殺し寸止め地獄のお仕置きだからね♪」

「だ、だいじょうぶです! たえてみせますからぁ……」

「ふふ。いいわよ。じゃあ、始める前に……
 あたしに何か言う事があるんじゃないかしら?」

「はいぃ♡ 今回はパイン様のおっぱいでぇ……♡
 情けなくもお漏らしてしまいましたぁぁ……♡」
 
「そうねぇ♡ とっても無様だったわよねぇ♪
 だからどうして欲しいのかしら?」

「だらしのない愚息をおっぱいで挟んだり、潰したりしてぇ……
 練習台としてお好きなだけ存分にぃ……あひぃっ♡ ああっ♡」

「うふふ♡ 存分に……なんなの?」

「お、お使いになってぇ……くださぁい♡」

一度、奴隷となった勇者の墜ち具合は相当な物で
数日の間に3人を様付けで呼ぶようになっていた。

「はい♪ よく言えたわ♪ もしちゃんと勤めを果たせたら…… 
 パーティーを組んだ初日みたいにみんなでしてあげなくもないわよ」

「ありがとうございますぅ♡ ユナ様とリリアン様にもっ♡
 是非、おつたえく……あひぃぃぃぃ♡ か、かはぁ♡」

ぐにゅぅぅぅぅぅ♡ ぬりゅぅぅぅぅん♡

「ええ♪ ちゃ~んと勇者ちゃんが我慢できたら……ね♡」

たぱんっ♡ ずちゅずちゅずちゅっ♡ ぬりゅぅん♡ 
ずりゅずりゅずりゅずりゅ♡ たぱっ たぱっ たぱんっ♡

パインのパイズリは初っ端からフルスロットル。
勇者の言語能力は失われ、言葉にならない喘ぎ声を漏らす
だけの人形に成り下がっていた。

「あっ♡ あっ♡ んあぁぁぁぁっ♡」

どびゅうううっ びゅるるるっ どぷぅぅぅぅっ

「なん~だ。もう出ちゃったの~?
 勇者ちゃんったら全然我慢できてないじゃない。
 ちょっと本気を出すとすぐに出ちゃうんだから。
 ずっとこの様だとキツ〜いお仕置きコースよ」

ぐにゅぅぅぅ♡ ずりゅっ♡ ずにゅっ♡ 

「あっ♡ んあああっ♡ そ、それだけは……あひぃっ♡」

「嫌なら死ぬ気で頑張りなさい。
 次は色々と調整しながらやるから今度こそ気合いれて耐えるのよ」

乳内が精液でドロドロになったままパイズリが再開される。
淫らな音、挟まれている光景、おっぱいの感触……
勇者の視覚と聴覚も一気に快楽へと囚われていく。

ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ たぱんっ♡

「もし、また暴発したらそこで即終了。
 すぐにゴールド稼ぎに出てもらう上にお仕置きよぉ♪
 それが嫌なら……何が何でも我慢しなさい」

「わかりましぃぃ……ああっ♡ んひぃぃぃっ♡」

勇者はおっぱい奴隷兼玩具になっていた。
女遊び人達は戦闘、雑用等々を全てこなし、
ゴールドまで稼いでくる実用性もある玩具に対し、
たまに相手にする事でメンテナンスを行なっていた。
そして、生かさず殺さずの状態を維持しながら使い続けるのである。

こうして勇者は未来永劫、彼女達の生活を支えながら
おっぱい奴隷兼玩具として生きていくのであった……


エンド1 おっぱい奴隷&玩具 

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……い、いいえ(買わない) 6ページへ



(いや……だめだぁ!
 おれはもう……あんな思いは……!!)

→……い、いいえ(買わない)

「え~本当にいいの〜?
 ここで断ったら二度と装備しないよ~」

「何で今更、抵抗するの? 装備姿、見たいはずよね?」

「勇者ちゃん。我慢は身体に毒だわ♡
 自分の欲求には正直にならなきゃダメ♡
 さ、早くこれを全部買っちゃうのよ♡」

 はい
→い、いいえ!

「あら、そう」

(また誘惑してきても……負けない!)

「ま……そこまで言うならもういいわ」

「勇者~後で後悔しても知らないからね~」

勇者はなんとか誘惑を跳ね除ける事が出来た。
無意識の内に奥底に眠っていた矜持が目覚め、
抵抗を後押ししたのかもしれない。

「勇者ちゃんが買ってくれないなら、
 これは全部返しにいかないとね」

「でもさ、返す前に試着くらいはしない?
 私はこれが気になってるんだけど」

「そうねぇ、せっかくだしね。
 あたしは……これを着てみようかしら」

「リリはこれがいいな〜
 早速、着てみよ〜っと♪」

しかし、まだ誘惑は終わらなかった。
今度は勇者を放置し、試着を始めようとする。
勇者はうさ耳バンドを外し、ハイヒールを脱いでいく3人の姿を注視してしまう。

(あ……♡)

そして手がバニースーツに掛かると勇者の目が手元に釘付けになった。
勇者はいつの間にか生おっぱいが見れると期待してしまっていた。

「ちょっと、勇者。
 さっきから、何ジロジロ見てるのよ?」

しかし、指摘されると見ている訳にいかなかった。
勇者は慌てて後ろを向き、拒否の姿勢を示す。

「うふふ♡ ねぇ、勇者ちゃん♡
 本当は買ってあげたかったんでしょ?」

「リリ達のエッチな姿♡ 見たかったんだよね~?」

(うう……しまった……)

勇者はつけいる隙を与えた事を後悔しつつも、
相手をしなければいいと考え、後ろを向いたまま黙っている。

「もしさ〜今からでも買ってくれるっていうなら、
 エッチな装備のファッションショーをしてあげるよ〜♡」

(え……?)

「勇者が好きなポージングをいくらでもしてあげる♡」

「勇者ちゃん、どう?
 おっぱいファッションショー♡ 興味ない?」

(うぅ……♡♡)

勇者は魅了的な提案に思わず振り向きそうになったが、
何とか堪えた。相変わらず無視を決め込んで黙っている。

「ふーん。そっか〜
 ファッションショーが終わったら
 勇者ちゃんが気に入った装備姿で……
 た〜っぷりとイカせてあげようかと思ったのにな〜」

(ぐ、ぐぅ……♡)

一向に墜ちない勇者に3人は次々と提案を上乗せしてくる。
どんどん魅力的になる提案に勇者の身体が反応し始め、興奮も高まっていく。

「そ〜だよ〜エッチな装備姿を沢山眺めて興奮した後は……
 すぐに気持ちよくなれるんだよ〜♡」

「勇者にとって夢の様な時間を提供してあげる♡
 だから……こっちを向きなさいよ」

声が近くなっている。
3人がゆっくりと近づいてきているのだ。

(はぁはぁ……♡)

「特に勇者ちゃんの大好きなパイズリ♡
 どの装備もみーんなおっぱい出てるから……
 着たまま挟んであげれるわよぉ♡」

(う、うおぉ……♡)

生着替え、様々なエロ装備姿、着衣パイズリタイム。
と勇者の頭は妄想でいっぱいになり、ムスコもフル勃起している。

「さっき買うのを拒んだ事は忘れてあげる♡
 だからさぁ……こっちを向いてぇ♡」

(はぁっ♡ はぁ……っ♡)

「勇者♡」「勇者〜♡」「勇者ちゃん♡」

『今ならまだ……』

『ま・に・あ・う・よ♡』

迫り来る3人の誘いに勇者は……

選択肢
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→振り返る

「やっぱり~♪」「ふふっ♡」

(うぅ……くそぉ……この3人が……はぁはぁ♡)

「素直になってくれて嬉しいわ♡」

(え、エロすぎるからぁ……いけないんだぁ……♡♡)

勇者はとうとう振り返ってしまう。
興奮を隠せない勇者を女遊び人達はニヤニヤと眺めている。

「やっとこっちを向いたわね♡
 じゃあ、このアイテムは全部……
 買ってくれるって事でいいのね?」

→はい……♡
 いいえ

「ふふっ、交渉成立ね♪ じゃあ、早速…… 」

女遊び人達は装備を一つずつ手に取ると勇者に見せつけてきた。

「私は『まほうのビキニ』♪
 シンプルだけどかなり露出してるわよ」

「リリはね~『しんぴのビキニ』だよ~ 
 羽型の胸当てが可愛いでしょ〜?」

「あたしは『エッチなしたぎ』♡
 ど〜う? 露出が凄いでしょう?」

(お、おぉ……♡)

3人の両手からぶら下がるビキニと下着。
このセクシーな装備達が生み出すエロスは計り知れず、
勇者の妄想が加速していく。

「んふふ♡ 早くみたいよねぇ?
 いいわよ♡ 生着替え♡ 見せてあげる♡」

女遊び人達は勇者に背中を向け脱ぎ始めた。
ワンピース型のバニースーツはすぐに脱げそうなものだが、
3人の動きは焦らすかの様になかなか脱衣は終わらない。
勇者は早く脱いで欲しいと思う反面、実に淫靡なクネクネと色っぽく脱ぐ姿を勇者はずっと眺めていたくもなっていた。

「んふふ♡」

徐々に露出していく素肌に勇者の興奮は高まり、
あっという間に恍惚状態へと堕ちていく。
目の前で展開する魅惑の光景以外に何も考えられなかった。

(ああ……っ♡♡)

「バニー服、脱いじゃった〜♡」

「うふ♡ タイツもよ♡」

そして、3人は生まれたままの姿になり後ろを向いた。
肝心な部分は手で隠されて見ることはできない。
それでも、美しい背中、生尻、生脚……
どこを取っても素晴らしいパーツ群に勇者の目は泳いでしまう。

「下から履いていくわよ♡」

シュル……ッ パンッ

(は、はふぅ♡ 生尻もよかったけど……♡)

面積の少ないヒモパン、ビキニパンツ、パンティは
彼女達の美尻を引き立たせる。
おっぱい星人の勇者も尻に顔を突っ込みたい衝動に駆られていた。

「次はおっぱいも隠さなきゃね」

3人は背中を向けたまま装備の残りを手に取り、胸にあてがった。
果たしてあの爆乳を隠しきれるのだろうか?
勇者の頭はその事で埋め尽くされていた。

「勇者ちゃん♡ おっぱいよ〜♡」

勇者の方に向き直った3人は手ブラで爆乳を隠していた。
爆乳と両手に挟まれたビキニの紐と下着のバンドが垂れ下がっている。

(お♡ おっぱい……♡)

「生おっぱい♡ 見たい? ふふ♡」

パインの問いに勇者は何度も頷く。
装備姿もじっくり見たいが、生乳も見たい……
そうしたスケベ心がダダ漏れになっていた。

「そうよねぇ。でもまだダメよ♡
 エッチな時間はあ・と・で♡ チュッ♡」

(あひぃ……♡)

ウインクしながらの投げキッスに勇者はメロメロになる。
そうして勇者が体をゾクゾクさせてるうちに着替えは完了した。
勇者は念願の装備姿を前にして息を呑む。

「は~い♡ できあがりよ♡」

「ほら♡ みてぇ~♡ 勇者~♡」

まほうのビキニとユナ。
しんぴのビキニとリリアン。
エッチなしたぎとパイン。

女遊び人達の装備姿は皆、想像以上のエロさで、
誰を凝視すればいいか迷ってしまう。
勇者は忙しなく3人を交互に眺めていた。

「ふふ~♡ 本当にエッチな目だね~」

「たっぷりと眺めてセクシーさに圧倒されるといいわ」

(はぅぅぅぅ……♡)

ポージングを取られると勇者の目はますます釘付けになり、隅々まで舐め回す様に観察が始まった。
体を隠す面積はどの装備も少なすぎて、
白く透き通ったシミひとつない美しい柔肌が
惜しみなく曝け出されている。

「ほら♡ どうかしら? 私達のな・ま・あ・し♡」

唯一隠されている箇所の下半身。
紐パン・パンツ・下着……
そこから伸びた長くて綺麗な御御足。
頬ずりすればさぞ素晴らしい感触と快感を与えてくれるだろう。

「勇者~♡ おしりも見て~♡」

(しりも……なまあしもぉ……いい♡♡)

3人が後ろを向いて美尻を突き出し、プリプリと左右に振る。
改めてじっくり眺める尻はまるで桃の様にプリンとしていて堪らない。
勇者は艶めかしい美脚と美尻に夢中になっていた。

「勇者ちゃん、ニヤニヤ眺めちゃってぇ……
 今度はお尻に浮気? おっぱいは欲しくないのかしら?」

今度は勇者に向き直り、本格的に胸を強調してくる。
激しく主張する爆乳は収まりきれておらず、下乳ははみ出し、
布の下端が乳肉に食い込んで段差が形成されていた。
その現象は横乳にも起きている。

(で、でかぁ……いぃ♡)

胸を隠す三角形のビキニの辺から爆乳は溢れ出て、巨大な山の上になんとか乗っかっている状態である。
少しでもバランスが崩れれば大事な所が見えてしまいそうだ。

「見なさい♡ この谷間♡ よ~く見えるでしょう?」

そして、当然の如く、形成される深くて長い谷間。
バニーガール姿の時もしっかりと見えていたが
今は谷間の下端もちゃんと確認できる。

(おっきぃぃ♡ おおきすぎるぅ……♡)

勇者は爆乳に興奮するあまり、抱きつきそうになっていた。
両手もワキワキと動き、空気を揉んでいる。
勇者は目で楽しむだけでは物足りず、生殺し状態へと陥っていた。

「ふふ♡ もう限界みたいねぇ」

「なら、移動しよっか~♪ ね~勇者~♡」

「あ、あひぃっ♡」

ユナとリリアンの指が勇者の顎を撫でる。
しなやかな指の動きに身体をくねらせてしまう。

「その前に支払いを済ませなきゃね♪
 勇者ちゃん♡ 急いでゴールドを持ってくるのよ」
 
たぷんっ♡ ぶるるんっ♡

(あぁ……あひぃ……♡♡)

「ほら~おっぱい欲しいなら早くしないと~」

「モタモタしてたら、さっきの話は無しにするわよ」

「勇者ちゃん♡ 分かってるとは思うけど……
 預けてるゴールドはぜ~んぶ持ってくるのよ。
 嘘をついてないかは後でチェックするからね」

勇者は矢継ぎ早に催促されても、言い返せない。
エロ装備からこぼれ落ちそうな爆乳には逆らえないのだ。

「はやくぅ♡ いきなさいよぉ♡」

さらに催促しながら身を寄せ合う3人。
爆乳が爆乳にくっついてむぎゅぅっと押しつけられる。
ダブルビキニおっぱいと下着おっぱいが一体化しながら
勇者に早くいけ!いけ!と急かすかのようだった。

(はひぃぃぃ……♡)

勇者は店を飛び出しゴールド銀行に預けていた40万近くのゴールドを全て引き出し、急いで戻った。
店の前ではエロ装備姿の3人が待っていた。

「あらぁ~こんなに預けてたんだぁ♪ 流石は勇者ちゃんね♡」

パインは額を確認しても返そうしないので、
勇者は会計は自分でやると伝えようとした。
お釣りを懐に入れられる事を避けたかったのだ。

むにゅぅ♡ むにゅ♡

「会計はパインに任せて私達は先に行くわよ」

「勇者~早く~♪」

(あぁ……っ♡ そ、そんな……)

だが、その前にリリアンとユナが腕を組みながらくっついて、ビキニに包まれた2人の爆乳をぐにゅぅ♡と腕に当ててきた。
勇者は心地良い感触に翻弄されている内に、
近くの宿屋へと連れて行かれてしまった。
その後ろ姿をパインは満足そうに見送っていた。


早速始めるわよ♪
 色んな装備姿を見せてあげるからね♡」

宿に入ってしばらくするとパインがやってきた。
勇者はこれからの時間に期待しつつも、
さっきパインに渡したゴールドの事も気になっていた。
あれを全て使い切る事は絶対に無いはずだ。
だが、勇者は問い詰める事はおろか、
全く話しを切り出す事すら出来ないままベッドに座らされる。

「えっと……さっきのゴ……」

「うふぅん♡ ねぇ、勇者ちゃぁん♡ 
 さわりたい? あたしのか・ら・だ♡」

3人に前に並ばれて、ポージングをされるともう追及できない。
妖艶ボディに思考力は奪われ、勇者は頷いてしまう。

「んふ♡ そうなのぉ♡ どうしようかしらねぇ♡」

ぷるんっ♡ むちぃ♡ 

(はぁはぁ……ああっ♡)

目の前の光景によってゴールドは気にならなくなった。
それよりも今はとにかくこのエロい身体を楽しみたかった。
早く触らせて欲しいと生唾を飲み込みながら3人を見ている。

「でも、他にも装備はいっぱいあるのよね」

「せっかくだし全部着たいよ~」

(それはみたいぃ……けどぉ……♡)

確かに全部の組み合わせは見てみたいが、
いい加減、勇者の性欲も爆発寸前だ。
少しだけでもいいから……
触りたい! 揉みたい! 埋もれたい!
一刻も早く欲求を満たしたかった。

「勇者ちゃん♡ 残念だけどぉ……
 おっぱいはぁ、まだお・あ・ず・け♡」

(うぅ……はぁはぁ♡)

「じゃあ次は……これよ♡」

結局、勇者は指一本触れる事が出来なかった。
そのまま別の装備への生着替えが始まり、
ひたすら色んな装備姿を見せつけられ続けた。

「あぶないみずぎ♡」

(んほぉぉ……♡)

触れられないのはなかなかしんどいものがある。
だが、エロい装備によってセクシーさが倍増した魅惑の身体が
織りなすセクシーファッションショーは……

「ピンクのレオタード♡」

(んはぁぁ……♡ く、くいこみぃ……♡)

「おどりこのふく~♡」

(はぁはぁ♡♡ こしぬの♡ ゆらゆら……♡♡)

最高だった。
勇者は強烈な生殺し状態に苦しみながらも
セクシーギャル達の魅惑のファッションショーを楽しんだ。
露出度の高い数々の装備と3人のセクシーボディが織りなす
光景はあまりにも眩しすぎてエロ過ぎた。

「ほらぁ♡ 見なさぁい♡」

(あ……っ♡ んはぁ……♡)

そうして全ての組み合わせが終わるまで、セクシーギャル達によるファッションショーは続いたのである。
そして……

「んふふ♡ 勇者ちゃんは本当にこれ……好きねぇ♡」

ファッションショーが終わるとついに待ちに待った時間がやってきた。
好きな装備姿でヌいてもらえるのだ。

(はぁはぁ♡ やっぱり……すごいぃ♡)

『あぶないみずぎ 防御力:1 78000G』

迷った末に勇者はあぶないみずぎを選択した。
たくさんあったエロ防具の中で一番使えない上に高額。
だが、その分、見た目の破壊力は一級品である。

セクシーギャルの女遊び人+爆乳でスタイル抜群+あぶないみずぎ。
これが3人分……こんな筆舌しがたい絶景を見た男は
この世界では勇者が初めてかもしれない。

「じゃあ、始めちゃお~♡♡」

「あら♡ もうこっちは凄いわ……うふふ♡」

勇者は3人がかりで脱がされていく。
もうされるがままになっている勇者。

「ほら、早くベッドで横になるのよ♪
 すぐにそっちへ行くからねぇ~♡」

(はぁはぁ……♡ は、はやくぅ♡)

勇者がベッドで仰向けになると、3人も遅れてベッドに上がってくる。
そして、四つん這いになって勇者へと近付いてきた。
一歩一歩と進む度にトリプル爆乳がぷるぷる揺れている。

(んひぃ♡  おっぱい……♡)

勇者の股間は爆発寸前だ。
少しでもおっぱいの刺激を受けたら快感を楽しむ余裕もなく、
あっという間に射精してしまうだろうが、
今はそれでいい。まずは一発出したかった。

「んふふ♡ とうちゃ〜く♡」

むにゅん♡ もにゅん♡ ぷにゅん♡

しかし、無情にも3人は肉棒をスルーした。
パインは勇者の体の上でうつ伏せになり胸板に爆乳を乗せ、ユナとリリアンもその横に爆乳を並べた。

(あひっ♡ ああ……♡)

柔らかい重量感だけで勇者は快感に打ち震えるが、肉棒には全く刺激がないので射精には至らない。
いくら心地良くてもこれでは中途半端でとても耐えがたい。

「は、はやくぅ……♡  おっぱいでぇ……」

「もちろんよ♡ でもその前に……」

ズリュン♡ ヌリュゥン♡ もにゅぅん♡

「あっ♡ ひぁぁぁっ♡」

「あたし達のおっぱいで勇者ちゃんの上半身を
 いっぱいマッサージしてあげる♡」

爆乳マッサージの勢いがさらに増す。
押しつけたり擦り付けたりする動きが大きくなってくると
柔らかくて温かい感触がどんどん流れてくる。
気持ちよすぎる爆乳マッサージは勇者を虜にしていた。

「あぁっ♡ もうげんかいだぁ……♡ い、イキたいぃぃ♡」

だが、どれだけ上半身に与えられても、股間への刺激はゼロ。
射精して落ち着きたい勇者のもどかしさは募る一方だった。

「え~、もうおちんちんいじめてほしいの~?」

「せっかくマッサージしてあげてるのになー」

「そっか~勇者ちゃんはしてほしいんだぁ♡
 このおっきなおっぱいでの……パ・イ・ズ・リ♡」

(んほぉぁぁ……♡)

「ぎゅうううって挟まれてぇ♡ 潰されてぇ♡
 みんなのおっぱいで搾り取られたいのね?」

胸板の上に乗せながら谷間が強調される。
この深い魅惑の谷に……はやく落ちたい。飲み込まれたい。
勇者は何度も頷く。

「でも本当にいいのぉ? 射精したらまた延長よ。
 ますます離れられなくなるわよ~」

「きかんがのびてもぉ……いいっ♡ 
 え、延長するぅ♡♡……からぁ」

誘惑にのってしまった以上、そんな事は覚悟の上だった。
多少の延長なんてもうどうでもいいから早く出したかった。

「んふふ~わかってないな~勇者は〜」

「はぁはぁ♡ え……?」

「これからは今までと違うよ~
 びゅぅぅぅっって気持ちよくお漏らしすればするほど
 リリ達にどんどん夢中になるんだよ♪」

「一度、夢中になったらもう元には戻れない。
 何日、延長したかなんて関係無くなるわ」

びたんっ♡ ぷたんっ♡

「あぅっっ♡」

ユナとリリアンが爆乳で勇者の胸板を叩く。
2人の表情と言葉に不安を感じながらも
身体はゾクゾクと反応していた。

「そう言う事♪ 今度こそ勇者ちゃんはあたしの……
 ううん、あたし達に完全管理下されて
 望むままに馬車馬のように働くの。
 ちょっとしたご褒美を目当てに一生……ね♡」

「あ……♡ うぅ……♡ そ、そこまで……?」

「あははっ、当たり前じゃ無い。
 チャンスがあったのに自分で負けを選んでおいて何言ってるの? 
 むっつりスケベの勇者?」

「おふぅぅ♡」

ユナが下半身に下りてきてギュッっとムスコを掴んだ。

「さっさと宣言しちゃいなさいよ。
 おっぱいの下僕になって一生尽くしますぅ♡♡ってさ」

「だね~ 勇者~そうした方がいいよ~
 そしたら今すぐにでも気持ちよくなれるんだよ~

(はぐぅ……それは……♡)

完全管理、下僕、一生尽くす……等々。
服従を誓い未来を全て捧げる事を意味するワードの数々に勇者はたじろいだ。

「勇者ちゃんは優柔不断だからすぐには答えられないわよねぇ。
 まぁ、ゆっくり考えるといいわ〜
 こっちはその間おちんちんと遊んでるからさ」

もにゅんっ♡

「んほぉぉっ♡」

パインの片方の乳房が勇者のムスコの上に乗せられた。
片方分の重量だけでムスコは支えきれずに押さえつけられ、
余った乳肉も下腹部にくっついて柔らかな重みを伝えてくる。

「あははっ、乗せるだけでもなかなか気持ちいいでしょ〜
 でぇ……こっからさらにこーするとぉ……」

ぬりゅぅん……♡

「はふぅぅぅ♡」

パインは張り付いた乳肉で裏筋を舐める様に下から上へと動かす。
たった一擦りだけもかなりの快感が伝わってくる。

ぬりゅぅぅん♡ ぬりゅぅ♡

「はぁぁぁっっ♡ あっあがぁぁ……♡」

「勇者、気持ちよさそうだね~」

「うふふ♡ これで満足してもらっては困るわ
 まだまだこういうのもあるのよ♪」

パインがムスコの上の爆乳を手で揺らす。
揺れ幅は小さいがその分、スパンが速い揺れは
確実に勇者の射精感を刺激していった。

「くほぉっ♡ おっ♡ あっ♡」

「ど~お? 勇者ちゃん♡
 小刻みぷるぷるおっぱい揺らし♡は?」

「んあっ♡ も、もう……」

質問に答える余裕は既にない。
ジワジワと発射態勢に入っている。

「挟むまでもなく出ちゃうんじゃない?
 ま、下僕にして下さいって懇願しない限り、
 絶対に射精は出来ないけどねぇ……クスクス」

甘い刺激に勇者の一物はさらに反り上り、
片乳を支えるように爆乳にめり込んでいく。
そうして乳肉が竿全体に張り付いて……撫で回されまくる。

「むりぃぃ……♡ ひ、ひぐぅぅぅぅ♡」

「んふ♡ 出ちゃいそうなのね~でも、だーめ♡」

「ひぅ……っ♡」

射精しそうになると寸前で揺れは止まり、
爆乳は離れていってしまう。

(はぅ……♡ こんなの……)

「おちんちんは休憩よぉ~次はぁ……」

顔に爆乳が近付いてきた。
あぶないみずぎに包まれたトリプル爆乳が
勇者の目の前で妖しく佇んでいる。

(ほふぅぅぅっ♡ ああっ♡)

パイズリが駄目なら……ぱふぱふがある♡
今ならおっぱいでむぎゅむぎゅされただけでもイケるかもしれないと歓喜する勇者。
しかし、直前で爆乳はピタリと止まった。

「んふふ♡ ぱふぱふしてもらえるぅ♡って思ったでしょ?」

「でも、ざんね~ん。下僕にならなきゃぱふぱふだって無しだよ~」

「その代わり、見るのは自由よ♪
 目の前でいっぱい動かしてあげるわ♡」

むにゅん♡ ぷるん♡

(んあぁ……♡)

ぱふぱふも許されず勇者の顔が失望に包まれる。
だが、それでも見ずにはいられない。

「されたいよねぇ……ぱふぱふ♡
 今日は一回もしてもらってないもんねぇ」

「お顔をむにむにぃ♡ むぎゅぅぅっ♡
 って挟まれたり潰されてよねぇ」

「でも、下僕にして下さいって言うまで絶対にしてあげない♪
 それまでずーっとこうやって焦らし続けてあ・げ・る♡」

ぷにゅん♡

「は、はひぃっ♡」

与えられるのは爆乳の絶景とムスコへのソフトな爆乳タッチだけ。
今なら弱い刺激でも継続すればイクには充分だが、射精直前でやはり止められてしまう。
勇者は寸止め地獄ループへと落とされていく。

(はぁぁ……♡ も、もうむりぃ……♡ で、でもぉ……♡)

「んふふ♡ 今回は結構頑張ってるのね。
 でも、そろそろ限界なんじゃない?」

焦らしに次ぐ焦らしによって勇者の精神は陥落一歩手前まで来ていた。

「勇者〜もう我慢はやめよ〜よ。
 素直になってくれたらすぐにおっぱいを
 お顔に落としてあげれるんだよ。
 ちゅぅちゅう吸いながらぱふぱふされたくないの〜?」

(うぅ……♡♡ ぱふぱふぅ……♡)

勇者はリリアンに膝枕され、視界は彼女の爆乳で埋まっている。
これが落ちてくれば気持ちいい顔面圧迫を味わえるであろう。

「そうよ。早いとこおっぱいに降参しなさいよ。
 揉んだり触ったりしたいでしょ?」

顔を下半身の方に向けると今度はユナの爆乳が待機している。
手を伸ばせばすぐに届く位置だ。
 
(もみもみぃ……したい♡)

「むっつりスケベの勇者ちゃん♡ もういいのよ♡
 全てを委ねておっぱいに甘えちゃいましょう♡
 ほら♡ つんつーん♡」

ぷにゅん♡ むにゅん♡

「ひぅぅぅっ♡」

「むっつりスケベの勇者ちゃんは
 こんな刺激じゃ、物足りないでしょう?
 きっと、おっぱいの中で出したいはずよ」

(だ、だしたい……だしたいよぉ……♡)

そしてムスコのすぐ側にはパインの爆乳。
彼女は胸を持ち上げてムスコの先端に乳肉をぷにぷにと当ててくる。

「どうなのぉ? おっぱいの中で
 びゅうぅぅぅっ♡ ってお・も・ら・し♡」

ムスコに当たるおっぱいがむぎゅむぎゅと揉まれる様を見せつけられていると……
あの中に包み込まれたい。挟まれたい。潰されたい。そして思いっきり出しまくりたい!
といった欲求に頭の中が埋め尽くされていく。

「んひぃっ♡ したいっ♡ お漏らししたいぃぃ♡」

勇者の精神は甘美な波に飲み込まれた。
気がつけば心の声が口から漏れ始め、
ムスコの先端からも我慢汁が垂れ出している。

「そうよねぇ♡ お漏らししたいよねぇ♡
 だったらどうすればいいのかなぁ?」

「んふふ♡ 勇者。早く言っちゃいな」

「ああっ♡ ひあぁっ♡」

ユナがパインの横に並び、爆乳をムスコに当て始めた。
勇者のムスコは2つの爆乳の間で跳ねている。

「ちゃんと言えたら……
 ぱふぱふしながらのダブルパイズリよ♡」

パインの言葉にムスコがビクンッと反応する。
同時に勇者の脳も快楽に全てを委ねようと突き動かされる。

(……♡♡ あぁ……もう♡)

「勇者〜♡ もう楽になろ〜♡」

むにゅっ♡ ぷにぃ♡ ぷにゅん♡

屈服するまで絶対に終わらない寸止め地獄。
勇者は完全に無力で何も出来ない。

「な、なりますぅ……♡♡」

もう抵抗する事は出来なかった。
勇者の口から自然と服従の言葉が口から漏れる。

「おっぱいの下僕にぃ……♡ なりますぅぅ♡」

そして、ハッキリと口にした。
言質を取った事で女遊び人達は満足そうな笑みを浮かべる。
 
「あはは〜やっと言えたね~♪」

「了解よ♡ お望み通り私達の下僕にしてあげるから
 ありがたく思いなさい♪」

「は、はいぃぃ……♡」

「うふふ♡ じゃ、後は忠誠の証として乳内射精よ♡
 まずはあたしとユナのおっぱいで包んであげるから
 ダブルパイズリで気持ちよ~くお漏らししちゃいなさい♡」

「はいぃぃぃっっ♡♡」

パインとユナは爆乳を押しつけ合って巨大な乳塊を作る。
ぎゅうううっと密着した4つの乳房は巨大な乳塊となり、
勇者のムスコを飲み込まんと一気に迫ってきていた。

「せ~のっ もにゅぅぅぅん♡」

ずりゅぅぅぅん♡ 

「かっ♡ はぁぁぁっ♡」

乳塊が一気に下りてきてスッポリと肉棒がつつみ込まれた。
と、同時に強烈な刺激が襲ってくる。
それは勇者が待ちわびていた快感だった。

「ひぎぃぃぃぃっ♡ あっあぁぁっ♡」

「包んだだけでもうビクビクしてるわ。
 一発目はすぐに終わりそうね」

「ま~勇者ちゃんは弱々おちんぽだからね。
 さ、リリアンも潰しちゃって♪」

「おっけ~♪ むぎゅぅぅぅぅぅっ♡」

「ぶぼ……ぉぉ ぶ、ぶふっぅぅ……♡」

振り下ろされたリリアンの爆乳は勇者の顔全体を覆った。
下僕に成り下がってまで手に入れたぱふぱふとパイズリの心地よい感触に
勇者の全身は興奮と歓喜に包まれている。

「お顔の次はおっぱいでおちんちんをぎゅぅぅぅぅぅぅっ♡♡」

むぎゅぅぅぅぅ♡ ずりゅぅぅぅぅっ♡

「んっ♡ ぶぶぅぅ……………っ♡♡」

どびゅぅぅぅぅぅっ びゅるるるっ

パインとユナが爆乳を持ち直すと一気に挟み潰す。
その刺激に散々焦らされていたムスコが耐えられる訳がなく、
乳塊の中で盛大に白濁液を放出し始めた。
勇者の絶頂時の声はリリアンのぱふぱふによってかき消された。

(あ、あへぇ……♡)

どぷっ どぷどぷぅ……

「うふふ♡ 出てるわよ♡
 勇者ちゃんの屈服精液がいっぱいね♡」

「これでパインと私への忠誠は完了♪」

射精が落ち着くとムスコは乳塊から解放された。
精液等でドロドロなったムスコは未だに固さを保っている。

もにゅん♡

「んほぉっ……♡」

「勇者~♡ 次はリリのおっぱいに屈服射精だよ~♡」

いつの間にかユナが位置を入れ替え、今度は
リリアンが爆乳をムスコに当ててきた。

「あ、あひぃ……ちょ、ちょっとまっ……」

「だめよ♡ 下僕に拒否権なんてないの♡
 今度はあたしとリリアンのダブルパイズリよ♡」

むにゅん♡ むぎゅぅぅぅ♡

今度はパインとリリアンが抱き合った。
爆乳もくっつき合って形成された新たな乳塊が
再び、勇者のムスコを襲う。

ずりゅぅぅぅぅん♡

「はぁっ♡ あがぁぁっ♡」

「どんどん押し潰しちゃうよ~♡」

「もちろん、ズリズリもしちゃうわ♡」

ずりゅん♡ ずちゅんっ♡ たぱんっ♡
むぎゅぅ♡ ぎゅぅぅぅ♡ ぬちゅんっ♡

爆乳が押し合いながら上下に動いてムスコをすり潰す。
勇者は射精後の余韻から瞬く間に快楽の渦へと引き戻される。

「あがっ♡ あひぃぃぃぃ……ま、まっぶぶふぅぅ……♡」

「さっきからいちいち五月蠅いんだけど。
 下僕になるって自分で言ったんでしょう。
 だったら大人しく搾り取られなさいよ」

ユナの爆乳が勇者の顔を押し潰し口を塞ぐ。
勇者は再びダブルパイズリとぱふぱふの同時攻撃によって
全身を快感に支配されていた。

「手加減なんてしないからね~
 さっさとお漏らししてリリにも忠誠を誓うんだよ♡」

「そうよ♡ 勇者ちゃん♡
 すぐに終わらせてあげるからね♡」

むぎゅぅぅぅぅ♡ ずりゅずりゅずちゅずりゅりゅりゅん♡

ムスコへの乳圧が急激に跳ね上がったかと思うと
間髪入れず乳塊が上下に大きく速くスライドした。
一瞬で勇者の快感度のメーターはレッドゾーンまで振り切った

(ふごぉぉぉっっっっ♡ い、いぐぅぅぅぅぅっ♡)

どびゅぅぅぅぅ びゅるるるるっ どびゅぅぅっ
びゅるるっ どくっ どく……っ

「わ~♡ 出てる出てる♪ これでリリにも誓えたね~♡」

「ふふっ、手加減無しとはいえ、あっさりイキすぎよ。
 やっぱり勇者って雑魚チンポなのねぇ」

二度目の射精もあっという間だった。
勇者は連続射精で一気に体力も気力も奪われてしまっていた。

「さてと、こうして晴れて下僕となった訳だし……
 勇者にはしっかりと働いてもらうわ。
 私達が楽しく暮らす為だけにね♪」 

(はぁはぁ……うぅ……お、おれは……)

勇者は連続射精によって少し興奮が冷め、
ジワジワと敗北感を感じ始めていた。

「そんな顔しないの♡ 勇者ちゃん♡
 その分、おっぱいで虐めてあげるからね♡」

(……♡♡)

「いっぱい虐められてもっとおっぱいに弱くなるんだよ〜♡
 ぱふぱふだけでびゅぅぅ~ってお漏らしちゃうくらいにね♪」

「そうそう。で、最後には私達を見ただけで
 ムラムラして動けなくなって……
 おっぱいを見ただけで漏らしちゃう弱々おちんぽになるのよ」

(おっぱいに……もっとよ、よわく……)

「勇者ちゃんが立派なおっぱいマゾになれるように……
 ちゃぁんとあたし達が調教してあ・げ・る♡」

しかし、女遊び人達の美貌と身体を見せつけられると敗北感は再び薄れていく。
今の勇者は3人の言うことを聞けばまた気持ちよくなれる♡
という事だけしか考えられなくなっていたのであった……


下僕となってからの勇者のおっぱい耐性は著しく低下していき、
爆乳を見せつけられるだけで言いなりになってしまう様になった。
勇者を完全に支配した女遊び人達は勇者1人にゴールドを稼がせつつ、
自分達はロンエーに買わせた一軒家で悠々自適に過ごしていた。
勇者はできるだけパイン達と一緒に居たかったがそれえは許されない。
常に単独行動を強制され、3人が要求した物や多額のゴールドを用意する事でようやく会うことが出来るのである。

(はぁはぁ……♡ はやくぅ……♡)

「勇者ちゃん、久しぶりねぇ」

「10日位、会ってなかったんじゃないかな~」

「なら、かなり溜まってそうね♪」

今もやっとの事で要求を満たし家を訪ねる事が出来た。
勇者は全裸で椅子に座らされ、その前に3人が立っている。
彼女達はマントを羽織っていて身体は完全に隠されている。

「さ、今日もちゃんとお漏らしできるかしら?」

3人がマントの縁に手を掛ける。
それに合わせて勇者の身体も前屈みになった。

「勇者ちゃん……いくわよ♡ せ~のっ」

バサッ……

マントが一斉に開かれた。
彼女達のセクシーボディが露わになる。

「じゃ~ん♡ 今日は『おどりこのふく』だよ♡」

(んあぁぁ……♡)

垂れ下がった腰布越しに見える美脚も素晴らしいが、
勇者の目は胸当てから溢れる爆乳を凝視していた。
彼女達のおっぱいは大きすぎるのか下乳、横乳共に胸当てからはみ出してしまっている。

「今からあたし達のおっぱいダンスを見せてあげる♡」

「勇者~いっぱい揺らしてあげるからね~」

「いやらしい目で好きなだけ眺めるといいわ」

3人は胸当てに指を掛け、少し下ろしながら爆乳の谷間を見せつけてくる。
それだけでも勇者の心は囚われ恍惚状態に陥っていた。

「ほら♡ おっぱいに屈しなさい♡ ぷるぷる~ん♡」

「はひぃっ♡ はぁはぁ♡」

ぷるん♡ ぶるるん♡ ぽよよん♡

3人がゆらゆらと身体を動かし始めた。
それに合わせて妖艶に揺れる爆乳の動きを
勇者の目はひたすら追っている。

「ふふ♡ もうギンギンじゃない」

普通なら飛びかかりそうなものだが、勇者は全く動けない。
爆乳を見せられただけで身体が熱くなり何も出来なくなってしまうのだ。
「あ、先っぽから漏れてる~♪」

「あらあら♪ もう出ちゃうのかしら?」

そんな身体とは逆にムスコの方はフル勃起してカチカチになり、ビクビクと打ち震えながら我慢汁もしみ出し始めた。

(あ、あぁぁ……♡)

「うふふ♡」「もっと……」「見なさい♡」

3人が距離を詰めてきた。
豊満なおっぱいが揺れながらどんどん近付いてきて、
勇者の視界がトリプル爆乳に占拠されていく。

「ほぉ~ら♡ ぶるる~ん♡」

3人は屈んで、胸を持ち上げて、寄せて、谷間を見せつけると……
一斉に手を離す。
重力に引っ張られた乳肉がばるんばるんっと跳ね、それにムスコもビクンッと反応を返す。

「ん……ほぉぉっ♡♡」

「んふふ♡ もっと見るのよ♡」

ぽよん♡ ぷるるん♡ ぽよぽよん♡

3人が胸をさらに前へ突き出すと……
爆乳を持ち上げて落とす動作を繰り返した。
その動きはどんどん早くなっていき、
さらに体を激しく左右に揺すって横揺れも加えてくる。

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